こんにちは。暑いですね~。
関東地方、梅雨明けですって。早っ
先日、家の押入れを整理していたら
17年前につけていた日記を見つけました!
今日はその日記の中身を投稿します。
2001年のものです。
(この時点で結婚9年目。流産1回経験し不妊治療開始して1年経ち、初めて体外受精した時からスタートです)
9/25
体外受精 採卵の日。
静脈麻酔をしたが痛みを感じた。6個の卵が採れたらしい。
9/27
(不妊専門の)病院に胚移植ができるのか確認のTELを入れる。
予定通り行います、との事。
何個受精したかはわからないが、とりあえず受精はしたようで、ホッとする。
9/28
胚移植の日。ビデオで受精卵を見ながら説明を受ける。
6個全部受精したらしいが、その内の2個は1個の卵子に2匹の精子が入り込んでしまう多精子受精卵だった。
これは染色体異常を起こすので移植しないとの事。
その他は8分割している卵が2個と、7分割の卵が1個。これは正常らしい。
あと4分割の卵が1個。これは分割は遅め。
事前の申込書に3個の卵を移植希望としていたので、8分割の卵2個と7分割の卵1個を移植することに。
移植は5分くらいで痛みもなく終わった。
10/3
黄体ホルモン注射をお尻に打つ。
10/9
今日も注射。お腹が張って歩くのも苦しい。排卵誘発剤の副作用だ。
10/12
妊娠判定日。尿検査で陽性反応が出た。
妊娠したようだ。嬉しい。
先生からも「おめでとうございます」と言われた。
〇夫も嬉しそう。
10/19
妊娠5週目。
病院の超音波で胎嚢を確認。
先生が言いにくそうにしているので、流産しているのかと思いドキドキ。
「3つあるねぇ・・・」
どうやら3個とも着床して3つ子のようだ。
でも流産じゃなくて良かった、とホッとした。
無事に成長してくれれば、それでいい。
〇夫もびっくりしていたが「順調にいくといいなぁ」と言ってくれた。
10/26
妊娠6週目。
3つの胎嚢の中に小さな心拍を確認。
「やっぱり3つだね・・・」と先生は複雑そう。
「でもまだ流産する可能性があるから、いつの間にか双子になっていたりすることもあるので
もう少し様子をみましょう」とのこと。
つわりがひどくなってきた。仕事を辞めさせてもらう。
10/31
妊娠7週目。
超音波で胎嚢の中に初めて小さな赤ちゃんが見えた。
順調なので、早めに設備の整った大きい病院に行った方がいい、と言われる。
3つ子は新生児集中治療室のある病院でないとダメらしい。
家から通いやすいK病院に行こうと思うと言って、紹介状を書いてもらった。
11/6
母とK病院へ行く。
すごく待たされたのに、結局「うちでは3つ子は受けられません」と言われる。
ショック・・・
「双子なら良かったんだけどね」だって!ひどい。
11/15
母と別の病院、A病院へ行く。
3つ子の場合は32週を目安に帝王切開で出産、と具体的な話をされて嬉しかった。
助産師さんが「病院スタッフ一丸となってお守りしますからね」と言ってくれて
思わず、涙・・・。
出産する病院が決まって一安心した。
11/27
病院の検診日。
病院まで行く道のりで駅の階段を登っていたら、出血したらしい。
病院のトイレに入って見ると、下着に少量の血がついていた。
でも診察すると元気な3人の姿が超音波で見えた。人間の形になっていて手足を動かしている。感動!
単胎妊娠なら、この程度の出血は自宅で安静に。と言って済むのだが
3つ子なので大事をとって入院しましょう、と言われる。
明日から初めての入院。
でも子供達の元気な姿が見れたので、そんなに不安はない。
11/28
切迫流産のために入院。
子宮口あたりを消毒したり、検査したりする以外はひたすら安静。
つわりは少し回復してきたところだったのに、入院して悪化。
早く家に帰りたい。
12/3
入院中は出血もなく安定していたので、退院。
この後もまだまだ長いので
とりあえず、次回に続きます。