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こんにちは
昨日から長男のこれまでのことを書きまとめています。
長男のこと①口唇裂これのつづきです。
出産した病院で毎月未熟児検診を受けていましたが
そこで1歳半検診をしました。
そして、「目線が合わないので、障がいがあるだろう」と言われました。
驚きました。
私としては、泣いてばかりいた次男が大丈夫だろうか?と思っていて
長男はノーマークだったからです。
普段、一緒に3つ子を育ててくれていた実母も
「長男が障がいうそだろう
わたしゃ次男がどうなんだろう?と思っていたよ・・・
」
と私と同じ反応。
それくらい次男はよく泣いて、初めての場所は壁を見ながら延々とハイハイするような
おい、大丈夫かと思う子だったので・・・
でも
長男の目線が合わないのは確かに私も気になっていました・・・
医師の言葉は最初は半信半疑でいましたが、
それから
言葉の遅れが徐々に目立つように・・・。
次男と長女が言葉を使い一緒に遊ぶようになっても
長男は言葉のやりとりをすることはなく、
おもちゃもまともな使い方をしませんでした。
例えば、プラレール
電車はなぜか必ず解体され、電池が丸出し状態でレールの上を走らせていました。
絵本は早く次のページを開けとばかりにめくってしまい
まともに絵本を読んであげることも出来ない
私の乳がん治療のために2歳で保育園に通うようになって
他の子と比べても、やはりその違いに、障がいを認めざるを得なくなりました。
保育園では加配の先生が長男に付くことになり
同じクラスに他にも長男と似たような特性をもつ子がいたので
先生の数が圧倒的に多く、手厚く見てもらえました。
月に一回、療育施設で療育も受けることになりました。
特に印象深い先生がいて
「私の愛しの長男ちゃ~ん」と
いつも明るく、長男のことをとにかく褒めて
愛情いっぱいに接してくれる療育の先生。
手を焼くようになった長男に
私はイライラしたり
落ち込んだり
まわりの人に謝ることも増えていた時期でしたが、
療育の先生はいつも
「愛しの長男ちゃんあいかわらず可愛い~
」
と言ってくれて
子育ての相談すれば親身になって答えてくれるいい先生でした。
この頃は診断名は出ていなかったけど
こういった支援は受けられました。
2歳の頃
そして
毎月のように通っていた未熟児外来の病院で
3歳検診の時、”精神遅滞”との診断を受けます。
つまり”知的障がい”ということ。
長男は未熟児検診で毎月のように病院に行っていたので
このような経緯で診断名を聞きましたが、
小学生の頃に同じ支援学級に通うお母さん達に聞くと
未だに診断名を聞いていないという人が多かったです。
診断できる医師が限られているのか?
診断名を言ってキレる親が多いから?
親から聞かなければ、わざわざ言わないのか?
なぜ診断名を積極的に言わないのか
よくわかりませんが・・・
これは、この辺の地域の特性なのかな?
後に
(長男5歳の時)
元夫の転勤で、元夫のふるさとへ引っ越したのですが、
引き続き長男に同じような療育を受けさせるために行った療育施設で
療育施設を利用するには
ここの医師の診断が必要と言われ、
あれよあれよという間に検査を受けさせられ
「広汎性発達障害、自閉症ですね」
と
新たな診断名を聞いてもいないのにいきなり聞かされ
驚いたことがあります。
そこは
とにかく白黒ハッキリさせましょう
そういうかんじ?
今までいた所が診断名よりもその子の特性を見よう
というかんじだっただけに
けっこうカルチャーショック・・・
土地柄によってこうも違うとは・・・
で、さらに障がい児のカルチャーショックは
続くのです。
今日のお弁当
- きのこの和風スパゲッティ
- ほうれん草とミックスベジタブルのバター炒め
- おでん
- じゃがバター
- トマト
ハロウィンのお菓子
これまでの日記
18年前の3つ子出産記はこちら
3つ子出産記①・・・(体外受精から妊娠)
3つ子出産記②・・・(シロッカー手術)
3つ子出産記③・・・(管理入院から出産)
3つ子出産記④・・・(産後)
乳がん治療記はこちらをご覧ください。
乳がん治療記①・・・乳がんの診断・手術編
乳がん治療記②・・・放射線治療・ホルモン治療編
乳がん治療記③・・・局所再発・肺転移編
肺転移消えた?・・・転移診断から1年後編
テーマ”治療のこと”・・・その後~現在まではこちらをご覧ください。