クリスマスだから伝えたい、超私流「キリスト誕生日の話」 | 【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

人生に「遅すぎる」なんてない!ドイツMBSR協会認定・国際資格を持つマインドフルネス講師が伝える本物のマインドフルネスで心の苦しみを根本から解決!セルフ・コンパッションで自分を優しく支え、アドラー心理学をコンパスに「後悔しない人生」を今日ここから始めよう☆

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メンタルカウンセラー
ジュバ智子
宝石ブルー

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私は仏陀の教えに

深い尊敬と信頼を置いていますが

 

それと同時に

クリスチャン(カトリック)でもあります。

 

とはいえ私は

 

お寺にも教会にも通っておらず

 

本当に取るに足らない

なんちゃって仏教徒、

なんちゃってカトリックに過ぎません。

 

 

それでも

 

もしもあなたが

 

私の記事から

人間に対する深い共感や

優しさを感じることができるなら

 

それは

 

求道者としての私の心から

出てきているものなのかも知れません。

 

 

 

超いい加減な

なんちゃってクリスチャンの私ですが

 

クリスマスになると

聖書を開きたくなります。

 

 

昨日のクリスマスイブには

久々に新約聖書を開き

 

キリストが生まれた時の

短い記述がある部分を読み返しました。

 

 

聖書の短い箇所ですが

クリスチャンであろうがなかろうが

 

人間として生きるにあたって

とても大切なことを伝えているところなので

 

今日は

私の解釈をお話しますね。

 

あくまでの私の解釈ですニコ

 

 

 

イエス・キリストの父ヨゼフと

母マリアは

 

住民登録のために

ベツレヘムの町に出向くことになり

 

臨月だったマリアは

馬小屋でイエスを出産します。

 

色々な絵画の題材にもなっている

有名な場面を

 

聖書はサラッと

こんな風に書いています。

 

 

・・・以下引用・・・

 

(二人は)ガリラヤの町ナザレから

ユダヤのベツレヘムというダビデの町に

(住民登録のために)上って行った。

 

ところが、二人がそこにいる間に

マリアはお産の日が満ちて、

男の初子を産んだ。

 

そしてその子を産着にくるみ

飼い葉おけに寝かせた。

 

宿屋には、彼らのための場所が

なかったからである。

 

(ルカ2章6-7・共同訳聖書)

 

・・・引用終わり・・・

 

 

 

 

聖書という書物は

言葉少なく書かれている部分が多く

 

状況や登場人物の心情を

想像力の力で補いながら読むのがコツです。

 

 

今日ご紹介する部分も

めっちゃサラッと書いてありますが

 

ガリラヤからベツレヘムの距離は

なんと140㎞!

 

人の歩行速度を時速4㎞と仮定し

一日7時間歩いたとしても

まる5日かかります…

 

 

しかも

 

ベツレヘムは標高700m、

近くの地形は山あり谷ありです。

 

臨月のおなかを抱えたマリアを

支えながら歩いた旦那さん、

 

初産を控えたマリアさんの

心理的、肉体的疲労は

 

半端なかったと思います。

 

 

そして

 

やっとこさベツレヘムについたと思ったら

今度は宿がない。

 

マリアさんは倒れそうなくらいに

疲弊しています。

 

 

一軒一軒と

町の宿を訪ねて回り

 

「.すみません、

   妻が臨月でして…

   もう5日間も歩き続けで…

   どんな部屋でも構いません、

   休ませて頂けないでしょうか…」

 

旦那さんは

藁にもすがる思いで

尋ねたに違いありません。

 

 

そして

 

冷たく断られるたびに

マリアさんの方を悲しい目で見ながら

 

重い足を引きずって

また次の宿屋に向かったのでしょう。

 

 

 

 

そして

やっと

 

「部屋は満席なのですが、

 馬小屋で良ければどうぞお使いください

 お代は結構ですよ」

 

ある優しい宿屋の主人に

そういわれた時は

 

感謝と安堵で涙がこぼれたでしょう。

 

 

この部分は

 

馬小屋しかあてがわなかった

冷たい行為と解釈することもできますし

 

宿屋の馬小屋ではなく

どこか空いている馬小屋を使ったという

解釈も成り立ちますが

 

私は宿屋の主人の

優しい計らいがあったと思っていますニコ

 

 

マリアさんはその夜

その馬小屋で出産するのですが

 

私は

 

人間として生きる苦しさを

嫌というほど知っていた

マリアさんとヨゼフさんのところに

 

宿屋の主人の優しさが注がれて


キリスト、

 

つまり

希望と愛が訪れた

 

ということに深い意味を感じるんです。

 

 

 

 

生きるということは

 

時に

 

つらく

みすぼらしく

ばかばかしく

不条理です。

 

 

だけど

 

だからこそ

 

人の優しさや思いやりが

入り込む意味があります。

 

 

順風満帆な時期ばかりが

続くことがない人生だから

 

自分自身が自分に対して

自分自身が人に対して

 

優しい宿屋の主人になる

意味があるのです。

 

 

どんな小さな優しさでもいい、

その優しさで

 

自分を助け、

人を助ける。

 

それが、希望になるから。


 

キリスト教では

優しさ=神

 

なのですが

 

別に神を信じなくても

あなたの中にも

 

ヨゼフとマリアに馬小屋を使わせてくれた

宿屋の主人の優しさが眠っています。

 

 

 

 

馬小屋を貸してくれた宿屋の主人には

心の余裕があったのでしょう。

 

次から次へとチェックインする

顧客にイライラし、

 

チェックアウト時に入ってくる実入りに

心を奪われていたら

 

「何もありませんが

 馬小屋で良ければどうぞお使いください

 お代は結構ですよ」

 

とは言えなかったはず。

 

 

あなたの心と身体にも

ほんの少しの余裕を与えてあげれば

 

あなた本来の優しさが

立ち上がります。

 

 

その優しさで

 

どうか

 

あなたの大切な人と

あなた自身をいつくしんでください。

 

 

つらいことも多い人生、

 

あなたを支えるのは

あなた自身の優しさですから。

 

 

最後までお読みいただき

有難うございましたクローバー

 

 

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ジュバ智子・プロフィール

 


東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は32年目、現地日系商社勤務は29年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。

暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。

国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。

ドイツ・MBSR/MBCT協会認定 
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)講師

アドラー心理学勇気づけELMリーダー

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