自分を深く知り
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優しく生きられる
一生錆びない
プラチナマインドを作る
メンタルカウンセラー
ジュバ智子

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一般的に
ストレスは良くない
と捉えられていますが、
適度なストレスは
自分の心身の成長を促してくれる、
大切なスパイスのようなもの
です。
私たちが
チャレンジを乗り越えて
新しい自分に出会うことができるのも、
適度なストレスがあり、
それをうまく利用するからですよね。
例えば、水泳。
冷たい水は嫌だな…と
ずっとプールサイドに腰かけていたら、
泳げるようにはなりませんね。
あたたかいプールサイドは
心地良いですが、
心地よさだけを味わい続けていても、
それ以上ことは経験できません。
そこで、
立ち上がって、
ちょっと冷たいな
と思っても、水に入ってみる。
ちょっと怖いな、
と思っても、顔を水につけてみる。
できるかな、
と不安だけど、水の中で目を開けてみる。
そんな風に、
軽いストレスを感じつつ、
それをひとつひとつ
乗り越えながら
私たちは
泳げるようになっていきますよね。
こんな風に
上手く使えば
自分の味方になってくれて、
自分の成長の追い風になってくれる
ストレスですが、
そんなストレスとの向き合い方で
とっても大切なのが、
今のストレスレベルが
自分にとって丁度いいのか
しっかり把握する
ことです。
ちょっと下の図を
見てみてください。
真ん中の緑の丸が、
何のストレスもない、
100%リラックスるできるエリア。
さっきの例で言うと
プールサイドで座っている状態
その外側のオレンジの丸は、
適語なストレスがかかるがゆえに、
自分が成長できるエリア。
水に顔をつけたり、目を開けたり、
チャレンジしている状態です
理想的なのは、
この緑とオレンジのエリアを
行ったり来たりすることです。
チャレンジの後
うまくいってもいかなくても、ね!
緑のエリアに戻って
自分を休ませ、
また
オレンジのエリアに出ていく、
というイメージです。
泳いで身体が冷えたら
(オレンジエリアで頑張ったら)、
またプールサイドに戻って身体を温め
(緑エリアでエネルギー補給)、
身体のコンディションが整ったら
また泳ぐ、ということですね。
つまり
1.適度なストレス状態に身を置いて
自分を鍛え
2.その後しっかり休息して力をため、
3.またストレスと向き合う、
という形が理想的なのです。
ですが
現代人は
この「適度なストレス」に対する
感覚が鈍っていて、
あっという間に
レッドゾーンに入ってしまい、
しかも
レッドゾーンに入ってることさえ
気づかないことが多い
のです。
歯を食いしばり頑張るのが美徳だから、
会社のためだから、
家族のためだから、
世間の目が怖いから、
…理由は様々ですが、
私たちはあっという間に
赤のゾーンに入ってしまいます。
赤のゾーンは
ただ心身が疲弊していく危険水域。
水泳の例でいうと、
身体が冷え切って
スタミナも落ちてきているのに、
今日は20本泳ぎ切ると決めたんだと
身体の声を無視して泳ぎつづけ、
体調を崩す、
というようなケースです。
多少レッドゾーンにいる時間があっても
大丈夫ですが、
このレッドゾーンに入る頻度が多くなり、
そこに長居をするとき、
ストレスは、
あなたの成長を促す
追い風ではなく
あなたを苦しめる
逆風になってしまいます。
ストレスを追い風にするには
マインドフルネスがおすすめ。
マインドフルネスとは
今ここの自分の内外で起きていることに
意識を向けていくことです
マインドフルネスを使って
自分の心、身体の状態を
掴めるようになると
自分が今、
緑・オレンジ・赤の
どのゾーンにいるのかしっかりわかり、
今の自分に最適なエリアに
意図的に移動できるようになるのです。
今ここの自分の身体、
自分の心が
あなたにどんなメッセージを
送ってきているか捉えることができれば、
あなたは自分が
どのゾーンにいるのかわかります。
自分が今
どのゾーンにいるのかわかれば、
これからどうしたらいいかも
わかりますよね。
赤のエリアなら
すぐに緑のエリアに戻ること。
オレンジエリアなら、
チャレンジを楽しみながら、
必要に応じて緑ゾーンで休めばOK、
というわけです。
あ、つらいな
と感じたら、
ちょっと止まって、
できれば目を閉じ、
今ここの身体、心が
どんな状態か感じてみてください。
身体の芯から
疲れを感じていませんか?
目を閉じた途端、
胸はため息をつきたいような気持ちで
パンパンだということに気づきませんか?
すべてを投げ出してしまいたい、
そんな思考がでてきませんか?
…そんな時のあなたは
赤のエリアにいる可能性があります。
できるだけ早く緑のゾーンに戻り、
自分を休めてあげてください。
一方で、
あ~、つらいな~
と感じても、
心にすがすがしさがあったり、
疲労感と同時に充実感を感じる場合は、
ストレスがちょうどいい塩梅に
追い風になっている状態だと思います。
エネルギー補給をしながら、
チャレンジを楽しみましょう。
ストレスは、
必ずしもあなたの敵ではありません。
あなたの状態をしっかり把握し、
賢くチャレンジと休息のバランスをとれば、
あなたを成長に導いてくれる
相棒になります。
ストレスを追い風にするには、
そのレベルをこまめにチェック!
あなたがどのエリアにいるのか、
しっかりつかんでくださいね!
ちなみにこんな本があります。
超ザックリと内容を言うと、
ストレスをストレスと思わない人には、
ストレスはポジティブに作用する、
というものです。
ストレスをストレスと思わない、
ということは
その人のストレスは
オレンジのレベルにあり、
当人にとっては
「適度なストレス」なのでしょうね
読みやすい英語で書かれていますので
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ジュバ智子・プロフィール
東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は32年目、現地日系商社勤務は29年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。
暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。
国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。
ドイツ・MBSR/MBCT協会認定
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)講師
アドラー心理学勇気づけELMリーダー
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