自分を深く知り
セルフ・コンパッションで
自分を愛しながら
アドラー心理学で未来志向に!
今より100倍楽に、明るく、
優しく生きられる
一生錆びない
プラチナマインドを作る
メンタルカウンセラー
ジュバ智子

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私には本業があり、
そちらでは多数のチームメンバーと
ワイワイと仕事をしています。
キャリアも得意分野も
性格も違うみんなと仕事をするのは
とても面白く、
勉強になるので、
副業(マインドフルネスとアドラー心理学講師)が
どれほど楽しくても、
本業をやめる気にはなれません。
本業では
仕事上でも面倒なことが色々ありますし、
人間関係も一筋縄ではいかないところがあります。
ですが、
私にとっては
まさにその面倒くさい部分こそが
自分の内面を観察したり、
人間関係全般について深く考えるための
良き素材になっています。
同僚の人間関係の問題を見てみると、
びっくりするほど単純なことが
「あんな人、大っ嫌い!」という
極端な感情に発展していることがよくあります。
〇〇さんの一言にカチンと来たり、
傷ついたという
たった一度のネガティブ体験が、
あっという間に
「〇〇さんなんて、大嫌い!」に
燃え上がってしまうのです。
原因は何かというと、
「頭の中のおしゃべり」です。
「妄想」という先生もいますが、
「妄想」という言葉自体が
ネガティブなニュアンスを含むので、
私はあえて「頭の中のおしゃべり」と
呼んでいます。
誰かに対して
一度ネガティブなイメージを持つと、
その人が何を言っても、
何をしても、
ネガティブなイメージに合うように解釈する
「頭の中のおしゃべり」が始まります。
その「頭の中のおしゃべり」に
気づかないでいると、
あの人はxxに違いない
またxxなことを考えているはずだ
どうせxxだろう
…と、
その人の嫌なイメージは
どんどん膨らんでいき、
嫌悪感が勝手に増殖してしまうのです。
私の部署でも、
人間関係がおかしくなる
メンバーの間には
大抵の場合、
この現象が起きています。
例えば、
A君がBさんの「仕事の遅さ」を
Cさんに話したとしましょう。
Bさんはそのことを
Cさんの友達から、
たまたま耳にしてしまいます。
傷ついたBさんは、
A君のことを
「裏で人の悪口を言う、卑怯な男」
と感じます。
感じるだけならいいのですが、
そういう男だと決めつけてしまいます。
その日以降、
A君がキッチンで
誰かと話している声が聞こえてくるだけで
(内容ははっきり聞き取れないのに)
Bさんは
どうせまた、人の悪口をいってるんだわ!と思い、
A君への嫌悪感を強くします。
A君の笑顔にも
裏があるに違いない!と思い、
どんなに私に親切にしたって、信じない!と
心を閉ざすのです。
実際のところ、
B君が友達のCさんに話した内容は、
Aさんはxxの業務に慣れていないから、
作業スピードが遅い。
だからもう少しの間、
みんなで彼女をサポートしないといけないね
…といった、
Aさんを思いやる内容だったりするのです。
もちろん、
B君がキッチンで話していたのは
昨日のサッカーゲームのことで、
誰かの悪口などではありません。
Bさんの嫌悪感、
「A君なんて最低!大嫌い!」は、
Bさん自身のA君に対する誤解と、
「頭の中のおしゃべり」が生んでしまった
心の産物、
ということです。
残念ですよね。
もちろん、
悪意を持って
嫌がらせをしてくる人もいるでしょうし、
自分の保身のために
人を蹴落としたり
平気で傷つけたりする人もいます。
一方で、
今回お話しした例のように、
(例と言ってもほぼ実例です)
思い込みの暴走で
極端な嫌悪感が生まれてしまうことも、
とても多いのです。
あなたはどうですか?
あの人はxxな人、と決めつけたら、
その人の言うこと、やることすべて、
自分の決めつけを証明するような
解釈をしていませんか?
人間関係が苦しくなる時、
あなたの思い込みを
ちょっとだけでも緩めてみて、
「大っ嫌いなあの人」を
新鮮な目で見る努力をしてみてください。
関係改善のためには
決めつけ、断罪は不要、
必要なのは
あなたのフレッシュな目なのです
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ジュバ智子・プロフィール
東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は32年目、現地日系商社勤務は29年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。
暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。
国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。
ドイツ・MBSR/MBCT協会認定
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)講師
アドラー心理学勇気づけELMリーダー
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