私は
ここドイツでマインドフルネスを
学んだこともあって
今まで読んできた
マインドフルネスの本は
ほとんどが洋書です。
日本の書籍が
手に入りにくいことも
洋書に傾いている
理由の一つですが
私が欧米の
マインドフルネス指導者たちの
書籍に惹かれるのは
たくさんの失敗談が
赤裸々に書かれているから
なんですね。
20年以上瞑想しているのに
渋滞に巻き込まれて
無性に腹が立った
とか、
病の時の心の持ち方など
数えきれないほど指導してきたのに
自分が病気になった時
苦しさにひとりで泣いた
とか。
ちょうど執筆作業中に
電話を受けて
せっかく浮かんだアイディアが
消えてしまった
悔しかった
その電話は
電話をくれた人の大切な人が
不治の病に倒れたという
内容だったのに
私には
電話をくれた人の心よりも
アイディアが消えてしまったことの方が
大事だったのだ
とか。
私なんかとは
比較にならないほどの
知識と経験を持っていても
失敗もするし、
自分の不甲斐なさ、情けなさに
落ち込む姿を見ると
その人間らしさが
とても愛おしくなります。
そして
私という人間にも
同じような愛おしさを
感じることができるのです。
それから
何よりも
私を力づけてくれるのは
自分の弱さや卑怯さを
まっすぐに見つめて
そこから学んでいく姿です。
自分の弱さから
絶対に目をそらさない一途さ。
そのまなざしの優しさ。
何度でもやり直す勇気。
読むたびに
私の心の栄養になります。
弱いということは
何も恥ずかしいことではないこと。
弱いということは
人間らしいこと。
弱さから
自分について
たくさん学ぶことができること。
自分の弱さを知る人こそ
人の弱さがわかり
人を大切にできるということ。
そんな
とても大切なことを
思い出させてくれるのです。
便利な世の中になりました。
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かなり昔の記事ですが、よろしければ
10月

10月10日(日)日本20:00、ドイツ13:00

10月24日(日)日本20:00、ドイツ13:00

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ジュバ智子・プロフィール
東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は31年目、現地日系商社勤務は28年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。
暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。
国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。
ドイツ・マインドフルネス協会認定
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)講師(今秋最終認定予定)
アドラー心理学勇気づけELMリーダー
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