【発達障害・不登校】学校の勉強とは何か。N高等学校入学し180度思いが変わった | 【大阪】発達障害・グレーゾーン☆ママが自分のラクを選ぶと子どもは伸びる

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 偏食に悩まされ子どもの観察で楽しい食卓になれる方法と。鉄ミネラル生活でカラダへのアプローチで、健康が子育ての安心に繋がると痛感しお伝えしています。

こんにちは☆

こひがし まゆみです。


プロフィールですブルー音符



2年半の不登校を経て通信制のN高等学校に入学し3ヶ月。


不登校をきっかけに全く勉強をしなくなり文字も書かなくなりました。



N高に入った理由は好きなプログラミングができる環境にと思い。



学習動画もレポートも大きく手伝うことになるだろうな。


その時間の確保も視野にこちらの負担を考えてた。


入学して3ヶ月。


私自身の学校で学ぶ勉強への思いが180度変わりました。




♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢


N高に入ると最初の1ヶ月は入学式も含めて7回のオリエンテーションがあります。


パソコンの使い方や設定、レポートの出し方などオンライン学習動画を受ける為のお話。


在校生による学校での様子や遠足やクラブの紹介。


クラス毎に分かれオンライン脱出ゲームをする日も。



回ごとに簡単な感想の提出があり、パソコンと動画に慣れるための一か月だと受け取りました。





当日はオリエンテーションがあるとだけ声掛けし息子の様子を伺ってた。


すると時間の10分前に画面を開き始めた。


ビックリ!!




無理強いさせて通った小中学校。


不登校になってから、

させる方法を考えるのを横に置ける時は置く。

それを続けた、できる時だけ。

修行のよう。

今もさせたいが出てきます。




オリエンテーションが終わり感想レポートはやらないという素振り。


「お母さんやるね」と文章を読み上げ、番号での答えを促してみると答えた。


私は文字を打つのが遅い。


それを見兼ねた息子は「自分でやるわ」とやり始めた。



ここで大袈裟に褒めるとさせられたと思いやすい。


「ありがとう」だけ伝えた。




GWが明け学習動画が届いた。

本格的な勉強の始まり。



オリエンテーションを参加したことで私がするのではなく様子を待ってみよう。



自分の考え方を変えることができた。


いつか分からんけど、やりそうな気がする。

そういう息子に見えたんよね。





2週間経った頃

「勉強ってせなあかんの?」と言ってきた。


「そやなー」だけ返してみる。


「どれなん?」と言ったので一緒に開けた。



国語を始めることに。


聞いてはいるものの理解してるか分からない。


聞くだけでいい。

書かなくていい。

読まなくていい。


息子は確認してきた。


そのしなくていいを知って聞き続けてた。





数問のテストを幾つかし最後にレポートがある。


高校の教科書なので漢字や言葉も難しい。


息子は漢字は読めなく言葉の意味も理解してない。問題の意味もよく分かってない。



テストもレポートも虫食い問題や何ページの○行〜○行と書かれていて、理解してなくても照らし合わせると解ける。



息子は間違い探しが得意。


漢字は形で覚え、問いと同じ言葉探しをゲームのように解いている。


答えてクリックすると○がつき、今までやってきたテストとは全く違う高得点。



息子はできたと勉強を終える。


満足気!




小学4年生頃から読解力が必要な問題が増えテストの中に答えの載ってないものは難しかった。



点数が取れないと学校行きたくないとなる。


宿題が解けないとイライラしてくる。


こちらが答えに近いものを教えると怒る。


この問題は7割教えるのでいいんか、9割か。


そのさじ加減に私は疲弊した。


点数低くてもいいやん!と思ってた。






読解力を身につけるため塾に通ったり理解させることを続けた。



小学校で理解が難しかったら高校なんてとんでもなーい。


無理無理と当時は思ってました。




N高の勉強の様子を見て思ったこと。



全てを理解しなくても解けて

周りは理解してないと思っても

息子はできたと満足できる。



できると分かったら取り組む。



本人ができたと思うのが

本当のできたなんだって。




答えてバツがついても何も起こらない。


私が怯えていたバツは小学生のままで

息子にとっては変わってたんやね。


マルは喜びバツに反応をしていない。


これは大きな成長でした。





息子にとってのマルは理解したと思ってるかどうかも分からない。


理解したいと思ってるかどうかも分からない。



どうだか分からないものを

どうだかと考えることは要らないんだよね。







高校生活のなかで学力が上がるかどうかも、

高卒認定を取るかどうかも分からない。



その時が来たら息子は自分がしっくりくる場所を見つけるんじゃないか。

すぐではなくても。


何の根拠もありませんが思います。







最近は私が外出して帰ってくると

「○○まで進んだ」と報告してきます。



2学期にある通学スクーリング2日間とオンライン対面スクーリング5日間も受けると予約を取りました。



入学時、頭にあったものとは180度違ってた。







月に10〜12レポート提出があり7/15までに23提出が理想。

そのうち出したのは5つ。


ヤル気のある日ない日ありまして、

ぼちぼちですね〜〜タラー






こちらに書いた内容は、

N高オンラインコースのことであり、

通学コース、通学オンラインコースでは

内容は異なります。


また大学進学を目指すための授業やテストもありますが任意であり受けていません。


学習動画やレポートもこれから難題になるかもしれませんが分かりません。


今季の話であり今後も同じとは限りません。




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