高校中退して就労できるの?就労移行支援事業所に行ってきました | 【大阪】発達障害・グレーゾーン☆ママが自分のラクを選ぶと子どもは伸びる

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 偏食に悩まされ子どもの観察で楽しい食卓になれる方法と。鉄ミネラル生活でカラダへのアプローチで、健康が子育ての安心に繋がると痛感しお伝えしています。

こんにちは☆

こひがし まゆみです。


プロフィールですブルー音符




8/26(金)就労移行支援事業所へ参加します。

今日は高校中退を決めプログラミングに特化した事業所に1月に伺ったときの話です。


行く前の話はこちらです。


就労移行支援とは
一般企業の就職を目指す障害のある18歳〜65歳未満の方が受けられるサービスです。

ビジネスコミュニケーションやビジネスマナー、ソーシャルスキルトレーニングなど就職に向けてのスキルアップが学べます。
また、就活サポートで企業体験や面接の受け方履歴書の書き方なども体験でき就職後のサポートもされてます。

利用には受給者証が必要です。
手帳が無くても医師の意見書で利用可能と伺ってますが地域差があるかもしれません。
最長で2年利用できます。



伺った事業所はプログラミングに特化しておりパソコンを使う仕事前提の内容になります。

また息子の軽度知的障害の部分も
関係した会話になります。

今日の会話の発信の了承いただきました。
ありがとうございます。





冒頭仰られた言葉が、
「履歴書にわざわざ○○高校退学と書く必要はないんですよ。○○高校で学んだでいいんです」

「学校に行って学ぶ意思はあった。頑張って学んだ。それでも合わない所があった。そういう事ですよね?抜け道ばかり教えてますね^^」


出来なかったことを聞かれてもないのに言わなくていいって事です。

面接でもし聞かれたら正直に伝えたらいいだけですと。

全ての会話がそうでした。
心が温かくなって嬉しかった。


《学力について》
学歴で採用不採用は殆どないです。
企業は今を見てますと。

「即戦力になるかどうか」



*算数*
算数できれば数学必要ないです。

掛け算割り算できれば大丈夫です。
(できなくても事業所でその訓練される方もいらっしゃいます)

パソコンが計算など算数してくれます。
間違った、分からなくなった時に自力で修正する能力が必要。


*国語*
漢字は小6まで読めたら大丈夫。
中学の漢字が読めるとよりいいですね。
書けなくても就労できます。

読むのに重きを置くのはパソコンの文字が読めないと調べるのに時間が掛かる、誰かに聞かないと読めない。
それが時間のロスになる。

これらが即戦力です。



《コミュニケーション能力について》
企業はここをみると仰られてた。

「家庭内で会話ありますか?それで十分です」

「家の中で喋るのに外で喋れない人たくさんいます」

「家庭で話せることが大事でそこからゆっくりやっていってます」と。


『自分で自分の機嫌を取れるかどうか』

気持ちの安定、これもとても大切です。
集中力も求められます。


《高卒資格がないことについて》
これからの2年間で可能ならタイピングなど
資格をたくさんとってると将来いいとのこと。

漢字の読み書きが好きな方は
漢字検定もいいらしいです。

学歴より資格。
「学校で何を学んだより何ができるかを企業はみてます」

「学校の点数より資格を取りたいから勉強した」

その思いだそうです。



1月に行ったときGoogle先生頼りであっても、方向音痴でグルグル回っちゃって。

息子連れて同じ事したら機嫌悪くなるかもしれない、ならないかもしれない。


初めての場所にはスムーズに行きたいと思があり、リベンジでもう一度下見の予習(復習か⁇)に行ってきました☆

こういうのを息子に任せてみる。
自力でどこまでやれるか見守るは、
もう少し時間を掛けていこうと思います。



大阪の梅田は地下と地上の絵が合致しにくく、地上への出口間違えるとどこ向いてるのか分からなくなる笑い泣き


出口の写真も撮り歩く距離と時間をはかった。

自宅から息子の好きな丸亀製麺さんまでとほぼ同じ距離。

それを伝えると安心しました。

大人でもどれくらい歩くか分からないと不安になりますよね?



行ったときの様子を見れるかどうか分かりませんが、どんなだったか伺えたらいいです。


今回の募集は大学在学中の方限定!
息子は年齢で言えば高校2年生。

高校中退すると決め、これからどうしようと八方塞がりに感じダメ元で電話を掛けた。

利用は18歳からだから
「また来年来てください」そう言われるかもと。



中学の支援担の先生に
「お母さん、色々助けてほしい場所に名前を残すのは大切よ」と教えてくださいました。

その言葉があって電話ができた。


中3のとき息子は支援学校に行く気はなかったけど見学会に行きました。

その後通う事はなかったですが
「見学行かなきゃよかった」なんてありません。

今回のように名前を残したから半年後、電話でお誘いくださいました。


親がどこまでサポートするか。

年齢が上がっていくと、
しすぎじゃないかと不安になりますよね。

何もできない子になるんじゃないか。

わたしもあります。



子どもが分からない所にドンとされたとしても、進み方も分からない。

もしかすると戻り方も分からない。

それが不安いっぱいで失敗したと思う事もあるでしょう。

いつか手から離れていくのを早い方がいい。

それが育て方が間違いじゃなかった。

ほんとそうかな?


安心の土台があって進めるもの。

環境と安心が自立へ繋がると思います。





当日、大学生に囲まれた息子は何を思うだろう。

これからの2年間の過ごし方を
息子とどう話し合うか少し見えそうかな。

また報告しますね♫



*こちらの事業所の話であり全ての事業所がそうであるとは限りません