こんにちは☆
こひがし まゆみです。
もうすぐ夏止みが始まりますね。
夏といえば海やプール🏖
『子どもと安全に水辺で遊ぶためのお話会』に
参加しました。
NPO法人 AQUAkids safety project代表
障害児指導歴10年の水辺のプロ
すがわらえみさん
元小学校・特別支援学校の教員
小林瞳さん
おふたりによるセミナー&お話会。
息子も就学前に発達障害専門の水泳教室に通ってました。結果、水が嫌いになりました。
その教室が良くなかったという事ではありません。
保護者の方が色んな方法を知ること。
選ぶものがあるということ。
それ自体が知らなかったというだけの話。
お話会を聞きながら当時を思い出し涙が出て心温かくなり、お伝えしたくなり掲載許可をいただきました。
水辺の安全対策と発達凸凹のお子さんと水辺に行く際のポイントと2つに分けて書きます。
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【水辺の安全対策は予防が大事】
もし子どもが溺れたら119もしくは118へ。
(118番は海上保安庁。海の場合こちらが早いそうです)
水中救助はプロに任せましょう!
なぜなら助かる可能性の高い順に救助されます。
もし保護者が飛込み優先順位高ければ、保護者が先に助け出されます。
よって子どもの救助が遅くなります。
3分程の動画でワンポイントがわかります
保護者の皆さんは居ても立っても居られなくなると思いますが、陸からできることは。
・浮きやロープなど投げ飛ばす
・「落ち着いて」と励ます
・溺れた場所を覚える
→その下に沈んでいる可能性高い
以前TVで空のペットボトルに重し程度の水を入れ投げ入れると浮きがわりになると聞きました。
そして救命手当はこの3つのみ。
・人工呼吸
・心臓マッサージ
・AED
3つのみだから、予防がとても大切なんです。
お話会では7つの予防法を紹介されました。
①親子で水辺の安全動画を観る。
YouTubeで見つけることができます。
お子さんの年齢に合わせたものを親子で見てみませんか。
②「サンダルバイバイ」親子条約
サンダルや帽子オモチャが流れたら自分の命を守るために追いかけずバイバイしようね。
無くしたからといって怒らない。
子どもが追いかけないだけでなく
「保護者が叱らないことを約束する」条約です。
次は脱げにくいアクアシューズを買ってください。
③大人の作戦会議
複数人でキャンプなど行ったとき
誰が何をするか。
誰がテント張る?お肉焼く?
現地行ってから集まって決めると子どもから目を離しやすい。現地に着く前に決めておく。
④水辺ではバディ制がオススメ(2人1組)
複数人では
皆んなで見てるは、誰かが見てるになりやすい。
誰が誰を見るのかを決める。
⑤休憩時間はお天気を調べる
雨雲レーダーなど
突然の天気の変化を先に知っておく。
⑥水辺では子どもより大人が先に入りチェック。
深さや水流、すべりやすさなど
外から見るのと水の中では違う。
ここから先はダメと明確に決める。
⑦ライフジャケットやアクアシューズ
物に頼る。
ライフジャケットは股下ベルトがあるのを選ぶ。
(肩から抜けない、首を圧迫されない)
プールもライフジャケットOKが増えてます。
浮き輪より浮くそうです。
予防は簡単でたくさんある。
救助は難しく方法が少ない。
何かひとつでもできることがあれば、
予防することは
親も安心して遊べるに繋がります。
次回は発達凸凹のお子さん向け、
水辺での安全ポイントと水との関わり方です。
水が大好きなお子さんも
水が苦手なお子さんも
何か参考になるお話を伺えました。
えみさんの指導者としての意識されてたことにムネアツになりました。