皆さんへ

 

こんにちは。

今回は「希望は確かにある」と題して書きます。本記事の構成は以下のとおりです。

 

◯時がある内に勇気をもって自分を見つめ、行いを改めましょう。

◯ヨハネの黙示録は支配層の計画書ではない。

◯心を清めることの大切さ。
◯結び。

 

拙記事ですが、最後までお読みいただけると幸いです。また、本記事へのコメント投稿も受け付けております。記事への感想等は、他者の考えや視点を知ることができる貴重なものだと思っています。もしよろしければ、ご意見、ご感想等をお寄せください。

※記事に投稿される際は、こちらの「◯読者へのお願い」に書いていることを踏まえた上で行われてください。よろしくお願いいたします。

 


 時がある内に勇気をもって自分を見つめ、行いを改めましょう。

 

前回の記事「災い、試練の時が近付いている」では、この社会があと二、三年でかつてない程に悪くなる可能性が高いこと、聖書 (偽使徒パウロの書簡を除く。以後、この言葉を省略します) 預言の正確さとそこから分かる聖書の信頼性の高さ等について書きました。その記事でも述べたように、現代は世の終わりを目前に控えた終末の時代です。なぜそれが分かるかというと、神である主イエス・キリストが約二千年前に預言されたことが既に実現し始めているからです。前回の記事を読んだ方にとっては既知の内容ですが、その一例を以下に少し書きます。

 

《既に実現していることの一例》

・戦争や戦争の風評を聞く。

・飢饉 (まともな食べ物が入手困難になっているという意味で)

・悪疫 (コロナワクチン接種者からの伝播(シェディング)等による)

・地震や騒動 (偽感染症騒動のコロナ等)

 

詳細は、アメブロ「真の聖書福音と預言」の管理人であるミカエル氏の記事「聖書の終末預言 一」(一~五まで連載されています) をご覧ください。この記事は、主イエスの終末預言と今の社会の動きを丁寧に照らし合わせたもので、最初から最後まできちんと読めば、今がまさに終末の時代であることやこの世界が預言どおりに動いていることを理解できる筈ですし、その他多くの有益な情報や考察から学びを得ることができます。某自身も、当該記事を聖書と共に読んでおり、とてもためになる記事だと確信しています。それは他の記事においてもそうであり、故に当ブログでは常にこうして皆さんに紹介しています。某は、ミカエル氏が設立されたネット上の教会に所属しており、日頃から大変お世話になっていますが、その事から贔屓目に見ている訳ではありませんし、彼の信者という訳でもないので (信者扱いする人が実際に居る…) 、素直な気持ちで読んでいただけたら幸いです。おかしなことは一切書かれていません。ただ、現代人の多くが日頃から本を読まず、動画の視聴やSNSでの短文投稿等に慣れ切っているからか、ミカエル氏の記事は長過ぎると文句を言う人がちらほら居ます。そういう人は、長文を読む根気が無い、長文を読んで内容を正しく理解できない (読解力が無い) 、知らない言葉や話が多くて何を言っているのかが分からない (語彙力が無い、知識不足) から読むのが苦痛、ということなのではないかと思いますが、はっきり言ってそれはその人の問題であって、書き手であるミカエル氏の問題ではありません。「こんな改行も殆ど無い長い文章を書く方が悪いし、読む気になれない。要点、結論だけ書いてくれ。お説教も不要だ」といったことを言う人が実際に居ますが、非常に高慢且つ我が儘で、心と頭が悪過ぎると言わざるを得ません。欠点は誇るものではなく直すべきものであり、他責ではなく自責をすべきです。また、そのように表立って口にはしなくても、内心そう思ってまともに読んでいなかったり、ミカエル氏の公式サイト「キリスト道」の多くの情報を見て、「うわ、文字だらけだよ…」と、最初から拒絶反応を起こしてまったく読まない人が、もしかすると中には居るかもしれません。どちらにせよ、それではまったく成長せず、いつまで経っても知識と能力が不足したままです。「それの何が問題なのか。自分は世の中がおかしいことを知っているし、ワクチンも打ってない。今のままで何も困ってないんだけど」と言う人が居るかもしれませんが、過去記事「努力なくして変わることはできない」で書いたように、「世の悪に気付いた」=「洗脳が完全に解けて目が覚めた」ではまったくなく、コロナの欺瞞には気付いていても、支配層が用意した「両建て」の善役 (ロバート・ケネディ・ジュニア氏、トランプ氏、プーチン大統領、イーロン・マスク氏等) や、X (旧ツイッター) にわんさか居る大型口座 (アカウント) の工作員に騙されていたり、世の権威 (国際機関、教育機関、各国政府、大手報道各社、御用学者や有名人等) が吹聴しよるウイルスの嘘や大地球体説、地動説、進化論、宇宙・宇宙人の嘘等を未だに信じている人が非常に多いです。それでは、世の権威が喧伝したコロナの嘘を信じ込んでいる人と大差無く、依然支配層の手の上で踊らされている状態です。そこから早く抜け出さないといけないのに、上記の「自分はまったく問題無い」状態に陥り (様々な面で無知だから自分の危うさを認識できない) 、頑なになっている人が沢山いる現状は、こちら (農Tube委員会プラス) の「耕すこと」と重なるのではないかと思いよります。以下に、当該記事から引用します。

 

ではここで。耕すということを別の視点で見てほしいと思います。まずは耕さない状態を想像してみてください。あくまで自然な状態。よほどの天変地異でなければ、人が手を加えずに放っておけば草が生えて木が生えて、物理的にも化学的にも生物的にも安定した状態を保っています。平和的、と表現してもいいかもしれません。そこへ野菜や米など作物のタネを播く、苗を植えるとどうなるでしょうか。平和的で調和が保たれているところへ外的な侵入者が入ってくる。というのがタネを播く、苗を植えるという行為です。安定しているところへ侵入してもそこに根付くことは難しい、ということがお分かり頂けるでしょうか。入り込む余地がない、といった感じです。(中略) では次に。耕したときのことを想像してみてください。物理的にも化学的にも生物的にも安定した状態を、一気に混ぜて壊す。天変地異を起こして混乱を引き起こす。というのが耕耘という行為です。そこにあった平和は消え去り、土の中はまさに混沌。それまでにあった常識が消え去り、固定概念がなくなり、世界が変わります。耕すというのは、そこに住む生き物にとっては天変地異に等しい行為なんです。そこへ野菜や米など作物のタネを播く、苗を植えるとどうなるでしょうか。耕した直後はあまりにも混沌としすぎていますが、しばらくして混乱がすこしおさまってからだったら、外的な侵入者が入り込む余地があります。根付くのも比較的簡単です。

 

世界規模の偽感染症騒動のコロナを機に、この世の実態に気付いた人にとっては、上記引用文の『耕さない状態』が騒動が起こされる前で、コロナという『天変地異』が起こされた後が『耕した直後』。その騒ぎの中で世の真相の一部を発信している人たち (工作員が非常に多い) の情報を見聞きしたことは『そこへ野菜や米など作物のタネを播く、苗を植える』・『外的な侵入者が入り込む』。その虚実入り混じった情報を見聞きして満足し、「自分は目覚めたからもう大丈夫だ」と勘違いしてそこで停滞している様は『安定しているところへ侵入してもそこに根付くことは難しい』・『入り込む余地がない』の状態に再び戻った (誤った知識等が定着して取り除くのが困難になった) 、と言えるのではないかと考えます。過去記事「闇から光へ」で述べたとおり、某は日本の食の実態を知ったり、大地震を経験したことから、この世の真相の一部を知るに至りました。それまでは、幼い頃からこの世は終わるのではないかという得体の知れない焦燥感に襲われたり、この社会にどれだけ自分の心を潰して合わせようとしても合わせられず、「自分はおかしいのか。なぜ周りの人と同じようにできないのだろう。誰からも理解されない自分は、一体何のために生まれてきたのか。死にたい」と何度も思う程に苦しんではいたものの、この世の在り方そのものには何の疑問も持っておらず、添加物まみれのコンビニ弁当を毎日のように食べたり、テレビ遊技や漫画、ニコニコ動画の視聴等の娯楽に夢中になっていました (現実逃避のためにしていたというのもあります) 。それから、この世の醜い現実の数々を知った時、その衝撃からしばらく心の整理がつかず、「この世界がこんなにも真っ黒だったなんて思いもしなかった。自分は今まで何をやっていたんだろう。他の人たちのように、いっそ何も知らない方が良かったのでは…」と何日も思い悩みました。おそらく、コロナを機にこの世のひどい実態を知った人も、同じような道を辿ったのではないかと思います。そうした『そこにあった平和は消え去り、土の中はまさに混沌。それまでにあった常識が消え去り、固定概念がなくなり、世界が変わります。』という耕耘を経た後、某の場合はロスチャイルドやロックフェラー等の支配層の存在や新世界秩序 (NWO) 、そして悪魔の存在等、今まで自分が知らなかったことを語る偽預言者RAPTに心引かれて彼のブログに夢中になり、その嘘を沢山取り込んでそれが根付き (『外的な侵入者が入り込む』) 、凝り固まった状態 (耕される前のように安定した状態。やっと真実に辿りついたという安堵の気持ちを抱き、その情報の発信者を崇拝するに至った状態) になってしまいました。ただ、その後、聖書を悪用するRAPTの言動のおかしさにまったく気付かなかった訳ではなく、何かおかしいなと思うことが度々あったものの、それを気のせいにしてやり過ごしていたんですが、それは「自分が今までこの世に騙されていたことを知った、あの時の苦しみをもう味わいたくない。自分がまた騙されたことを認めたくない。振り出しに戻って、また真実を求めて放浪したくない」という臆病な思いが心の奥底にあったからだと、今振り返ってみて思います。大変幸いなことに、そこから某は紆余曲折を経てミカエル氏のブログに導かれ、聖書を基にRAPTの偽預言者・反キリストぶりを明らかにした複数の記事を読んだことで、RAPTから完全に心が離れ去り、真の聖書福音と預言と共に世の真実も学ぶことができました。これは、神の憐れみによるものだったと思っています。「自分は時代の中心者だ」と自称する高慢なRAPTと違って、驚く程に知識が豊富で聖書にとても詳しいのに、高ぶることなくすべて主イエスに栄光を帰しておられるミカエル氏のその様から、「こんな人がこの悪い時代に居たのか。このような人は他に居ない気がする。ここが自分の終着点、身の置き所かもしれない」と思い、それから日を空けずに「兄弟の集いの場」の参加申請をして認めていただき、その集いの場から「神のイスラエル教会」に入会しました。某は四年以上、聖書とミカエル氏のブログやサイト、動画から学んで実践していますが、RAPTに嵌まっていた頃に感じた「何かおかしい、変だ」という思いは一切湧かず、それどころかますますその正しさへの確信が深まっています。今、聖書と真のキリスト者であるミカエル氏のブログやサイトを真剣に学んでいない人は、御自分が今歩んでいる道や現状、信じている対象等に疑問を抱かれたことはありませんか。「そんなものは一切無い。自分は正しいと確信をもって、今の人生を歩んでいる」という人はともかく、「そういえば…」と何か少しでも思い至ることがある人は、もう一度心を「耕して」心機一転し、聖書の真理を伝えておられるミカエル氏のブログを先ず真剣に読んでいただきたいです。嘘偽りを信じた先には、滅びが待っているからです。

 

画像 (「ビッグバン、進化論、~」の画像) と文章の引用元:真の聖書福音と預言「動画七回目投稿 何故聖書を信じるか」の動画、「自己紹介(Introduction)
 
過去記事「嘘は滅びをもたらすが、真理は人を救いに導く」の最初にも書いたとおり、悪魔は確かに実在し、「人殺し」・「嘘つきの父」(ヨハネ八章四十四節参照) 、「この世の神」(コリント二 四章四節参照) 、「全人類を欺く者」(黙示録十二章九節参照) と呼ばれる存在です。ちなみに、この悪魔が宇宙人とかレプティリアン等というのは大嘘で、悪魔は主なる神 (父なる神、主イエス、聖霊の三位一体の神) に逆らって律法に従わなかったために、天から地に落とされた堕天使、目に見えない霊的存在です。世の真実を一部語りつつもそうした嘘を吹聴しよる者は、人々を主なる神と聖書から引き離して宇宙人詐欺等に誘導する工作員 (デイビット・アイク氏等) か、その工作員にまんまと騙されている人です。宇宙人と交信するためと言って「チャネリング」を行ったり、他者にそれを勧める人も居ますが、チャネリングは神の律法違犯である心霊術、霊媒行為 (申命記十八章十一節参照) で悪魔や悪霊と交信することになるため、絶対に行ってはいけません (ヨガ、瞑想もその危険性がある) 。当ブログでも何度も言っているとおり、律法違犯が本当の罪で、その罪の報いは地獄行きです (ヨハネ一 三章四節、ヤコブ一章十五節参照) 。悪魔は人間を地獄行きの道連れにするべく、自分を崇拝する支配層や世の権威に属する者たちを使って、上記の画像にあるような数多くの致命的な嘘をばら撒いており、人々はその反聖書・反律法の知識や世界観、価値観等が「真実、常識」だと洗脳され、気付かぬ内に神に反逆して罪を犯し、何も疑いを抱くこと無く地獄に向かって突き進んでいます。画像の「各自に与えられた恩恵期間」については、「災い、試練の時が近付いている」の「◯神に立ち返らなければ、必ず支配層と同化して運命を共にするようになる。」に書きました。そこで述べたように、恩恵期間が終了すると、神はその人を見限って悪霊を送られ、ミカエル氏が『ついには真理を愛そうとせずに誤った教えの虜になり、真理を説く者や信じる者を攻撃さえし、最後は地獄行きで滅びる。それも彼ら自身は無自覚にそのようにするのが大半や。』(「自己紹介(Introduction)」から引用) と仰ったとおりの状態になってしまいます。そうなるともう手遅れで、いくら確かな証拠と共に「宇宙があるとか、地が球体というのはカトリック、イエズス会をはじめとする悪魔崇拝者の大嘘です。トランプ氏やプーチン大統領は偽救世主だから信じてはいけません。聖書は宗教ではない」と言われても、決して認めず頑なにその嘘を手放そうとしなくなります。コロナ脳と言われている人たちのように。世の権威の嘘を頑なに信じ込む人は、彼らと同じ世に属する者 (悪魔と支配層側の人間) です。たとえワクチンを打たずに生涯を終えたとしても、神と聖書、真実を嫌って嘘を愛し、律法に違犯し続けるなら、悪魔と支配層やコロナ脳の人々と共に地獄で滅ぶだけなので、何の意味もありません。主イエスが仰ったとおり、悔い改め (神の律法違犯を改める) なければ必ず滅びます (ルカ十三章二節~五節参照) 。もう一度、自分の心を掘り起こすのは大変苦痛を伴いますし、勇気も要ります。また、聖書の真理は、今まで慣れ親しんできたこととまったく違うので、受け入れるのも大変かもしれませんが、地獄で永遠に苦しむよりは遥かにマシですし、その先にこそ真の希望があるので、これまでの経験や得た知識を一度忘れ、長文を読んで理解するための訓練を重ねつつ、上記の記事「自己紹介(Introduction)」を入り口として、聖書と共にミカエル氏のブログやサイトを先ず読んでいただけたらと思います。そして、書かれていることを実践することが非常に大切です。知っただけで行わないならこれもまた無意味であり (むしろ悪い) 、地獄行きという結末は変わりません。最初は、ブログに書かれていることの意味がはっきりと分からなかったり (西洋かぶれをやめること等) 、また、聖書を読んでも知らない言葉だらけで「創世記のように物語になっている箇所はいいけど、律法がずらっと書かれているレビ記や民数記等は読むのが苦痛…。複数回通読することが大切とブログに書かれているけど、これは大変だ」と思うかもしれませんが、途中で投げ出さずに毎日こつこつ続けることで、御心ならば次第にその正しさが分かるようになってきます。「忠告に聞き従え。指導を受け入れよ。将来、あんたが知者となるために。」(箴言十九章二十~二十一節参照) とあるとおりで、大切なのは生まれ持った能力よりも素直に言うこと (優れた人の助言や忠告、指導等) に従ってそれを続けることです。日々、正しく努力することで初めて賢く優れた人、神の御目に価値ある人へと少しずつ成長して行きます。植物の種を植えていきなり花が咲くことが無いように、成長には段階があるので急に変わることはできません。そのため、できる限り早期に取り組んだ方が絶対に良いです。ミカエル氏の記事「成功するためには」は、成長して行くにあたってとても大切なことが多く書かれているので、本気で変わろうと決意された方は是非お読みください。

 

 



 ヨハネの黙示録は支配層の計画書ではない。

 
ここで、多くの不信仰者が誤解していると思われる黙示録について書きます。Xの中で「黙示録 計画書」と入力して検索すると、「黙示録は支配層の計画書だ」と思い込んでいる人の投稿が沢山見つかります。中には、「黙示録は支配層の計画書だから、黙示録に書かれているとおりにこの世界が動いているのは当たり前。それなのに『預言が現実のものになっている、凄い』と言っている奴は莫迦だ」等と言いよる人も居ます。もしかすると、本記事を今読んでいる貴方もそのように考えているかもしれません。ただ、そうした人は、黙示録だけでも最初から最後までしっかりと読んだことはあるんでしょうか。誰かの言葉を鵜呑みにしていませんか。おそらく、殆どの人がまともに読んでもいないのに好き勝手言っているのだろうと思います。『黙示という言葉の意味は、はっきりと言わず、暗に考えや意志を示すことを言います。明示は、暗示の反対語で、はっきりと示すことをいいます。仮に明示録であれば、すべて文字どおりに解釈していいでしょうが、それはありません。これを啓示とか、暴露という点を強調し過ぎて、黙示の本来の意味をかき消そうとする人々が大勢います。当然その意味もあるのですが、そのような主張はこの書物の文字どおり解釈すべきでない箇所を文字どおり解釈させ、主イエスの黙示内容を誤読させようとする反キリストの働きです。機械的に判断せず、必ず文脈をよく考慮した上で解釈するようにしてください。』(括弧内の文章引用元:真の聖書福音と預言「千年王国の真実 前編」) とミカエル氏が仰っているとおり、黙示録は文字どおりに解釈すべきではない箇所が多くあり、また、聖書を複数回通読して、且つ原語から深く研究しないと象徴や例えの意味が分からず、「何が何だかさっぱり…」となるのは確かにありますが、それでも分かる範囲で素直に最後まで読めば、黙示録を支配層の計画書と捉えることはまずありません。何度も読んでそれなら、既に悪霊を送られて正常な理解力を失っている可能性があります。
そうやって読みもせず、誰かの言葉を鵜呑みにしてその嘘を広めることで、自分だけでなく他の人をも惑わす行為は、神の律法「偽りの噂を流してはならんし、罪人(犯罪者)にあんたの手を貸して悪の証人になってもならん。」(出エジプト記二十三章一節 ミカエル氏訳。聖句引用元:真の聖書福音と預言「日本人の問題点 一」) に大いに違犯しており、それでは地獄行きを免れません。その致命的な誤解を解くため、これから黙示録について詳しく見て行きます。
 
一、黙示録は支配層の存在やその悪企みを明らかにしている。
 
あんたの行いと苦難と貧しさ(せやけど、あんたは豊かやで。)と、サタンの集いに属しとる者どもにも拘らず、自分たちがユダヤ人と主張する者どもの中傷を知っとる。
(黙示録二章九節 ミカエル氏訳。聖句引用元:真の聖書福音と預言「動画三回目投稿 新しい契約」※悪魔を崇拝する偽ユダヤ人たち (ロスチャイルド等) は、ホロコースト否定禁止法や名誉毀損防止同盟等の団体によって、自分たちの正体を暴こうとする人を弾圧している)
 
そして、紫色と緋色の衣を着せられ、金と宝石と真珠で着飾られ、偶像崇拝やその他嫌悪すべきものや不浄物、その女の姦通で一杯の金の杯を手に持っている
(黙示録十七章四節 ミカエル氏訳。聖句引用元:真の聖書福音と預言「世の中の真相、新世界秩序(NWO)とこれからの動向」)
 
画像引用元: Roman Catholic Beliefs「What The Bible Says About The Roman Catholic Church」(※「」はローマ・カトリック、バチカンで、預言どおりの装いをしている)
 
また、小さな者にも、大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させる。更に、もしこの刻印、あのの名、あるいはその名の数字を持たなければ、誰も物を買うことも、売ることも出来へんようになるためや。ここに知恵がある。人にの数字を計算させよ。それは人間の数字だからである。そして、その数字は六百六十六である。
(黙示録十三章十六節~十八節 ミカエル氏訳。聖句引用元:真の聖書福音と預言「聖書は今後の世界の動向を教えてくれます 後編」※「」・「六百六十六」の数字が示す「人間」はローマ教皇。また、「大きな者」は支配層、「富める者」は富裕層のことで、彼らも獣の刻印を受けるとあることから、獣の刻印がワクチン等ではないことが分かる)
 
灯火の明かりもお前の中にはもはや決して輝かされへん。花婿や花嫁の声もお前の中には決して聞かれへん。なぜなら、お前の商人たちが地の権力者であったからであり、また、お前の魔術によってあらゆる国民が惑わされ、預言者たちと聖なる者たちの血、地上で殺されたすべての者の血が、そこで見出だされたからや。
(黙示録十八章二十三節~二十四節 ミカエル氏訳。聖句引用元:真の聖書福音と預言「黙示録十八章から分かる薬の危険性 前編」※「お前」は上記の「」のことで、「商人たち」はビル・ゲイツ氏等の狂った商人のこと。また、「魔術」はワクチン等の薬を指す)
 
あんたの業と行いと労苦と忍耐、また、あんたが悪人どもに我慢出来ず、使徒の振りをしてるがそうでない者どもを吟味し、彼らの数々の偽りを見抜いたことも知ってる。
(黙示録二章二節 ミカエル氏訳。聖句引用元:真の聖書福音と預言「偽使徒パウロの反キリスト教義 四」※「」であるローマ・カトリック、世の「キリスト教」の創始者である偽使徒パウロとその一味について言及されている)
 
上記の各聖句から分かるように、黙示録は悪魔崇拝者の偽ユダヤ人たち、「そして、あんたが見たは、(あの) 大きな都、地の王たちを支配する権威を持つものである。」(黙示録十七章十八節参照) ともある悪の総本山たるバチカン、ローマ・カトリック、悪魔の最大の代理人・支配層の頭であるローマ教皇、この地上で絶大な権力を持っているビル・ゲイツ氏等の狂った商人、カトリックをはじめとする偽キリスト教の創始者パウロといった、この世界の巨悪を明らかにしており、また、その悪企みを事前に警告してくれています (「」であるローマ教皇に従わないと生きていけない社会にすること等。詳細は聖句の引用元の記事をお読みください。米国の存在も、黙示録に示されています) 。そして、「『我が民よ、彼女 (バチカン、ローマ・カトリック) の中から出て行け。彼女の罪に加わらぬように、彼女の災いを受けないように。』」(黙示録十八章四節参照) 等の聖句から分かるように、「支配層に従うな、同化するな」という注意や戒めも黙示録には書かれています。これらは支配層にとって大変不都合な内容なので、これだけでも黙示録が支配層の計画書ではないことが分かります。
 
二、黙示録には、悪魔と支配層が完全に敗北して、地獄行きになることが記されている。
 
支配層や富裕層が好き勝手できるのは、この世の終わりであるキリストの再臨までであり、「地の王たち、権力者たち、金持ちたち、高級将校たち、有力者たち、すべての奴隷と自由な身分の者は、自らを洞窟 (隠れ家) や山々の岩の中に隠した。そして、山と岩に言う。『我らの上に倒れよ、王座に座っておられる方 (父なる神) の御顔と子羊 (主イエス) の激怒から、我らを隠してくれ』と。彼の激怒の大いなる日が来たからだ。」(黙示録六章十五節~十七節参照) とあるように、その時には主イエスへの恐怖の故に必死に隠れる無様な姿を晒すと書かれています。この「洞窟 σπήλαιον」の原義は「隠れ場、頼みの綱 (英語で言えばresort) 」で、これはミカエル氏が「キリスト者の覚悟」で『また、こちら(メモ・独り言のblog)にあるとおり、メタ社(旧フェイスブック社)の創業者マーク・ザッカーバーグ氏やペイパルの共同創業者のピーター・ティール氏といった世の大富豪たちが、この世の終わりである終末、即ち、キリストの再臨に備えて巨大な地下壕を建設してることが分かります。』と言われていることと重なります。また、神の裁きによって「女、大バビロン」たるバチカンが速やかに滅ぼされる時、「地の王たち、彼女と姦通して贅沢に暮らした者たちは、彼女の焼却の煙を見る時、彼女を (大声を上げて) 嘆き、彼女のために (胸を打って) 悲しむだろう。」、「そして、地の商人たちは (大声を上げて) 嘆き、彼女のために深く悲しむ。」、「豪奢できらびやかなものすべてが、あんた (バチカン) から消え去った。あんたはもう、それらを見出だすことは決して無い。」(黙示録十八章九節、十一節、十四節参照) とあるように、「地の商人」であるビル・ゲイツ氏等がその様子を見て大いに嘆くとも書かれています。他には、支配層等が主イエスと天の軍勢との戦いに敗れた後、その死体が鳥の餌になることや、悪魔と共に火の池 (地獄) に投げ込まれて永遠に苦しむことも書かれています (黙示録十九章十一節~二十一節、二十章七節~十節参照) 。自らを選民 (エリート) と称するあの傲慢な支配層が、こうした事を計画書として書くでしょうか。どう考えても有り得ません。
 
三、黙示録は、悪魔と支配層ではなく神の視点から書かれている。
 
黙示録一章~三章を読むと分かるとおり、主イエスは一世紀当時のアジア州 エフェソ、スミルナ、ペルガモン、ティアティラ、サルディス、フィラデルフィア、ラオディキアに在る各教会に向けた、御自身の言葉を書き送るように使徒ヨハネに命じられました。その言葉から分かるのは、「そうして、すべての教会は、我 (われ) が心の奥底と思いを探る者であることを知るだろう。我はあんた方一人一人に、その業に応じて (報いを) 与えるだろう。」(黙示録二章二十三節参照) とあるように、人間の深層心理をも見通される主イエスが、各教会の一人一人の心と行いをご覧になり、
あんたの業と行いと労苦と忍耐、また、あんたが悪人どもに我慢出来ず、使徒の振りをしてるがそうでない者どもを吟味し、彼らの数々の偽りを見抜いたことも知ってる。
(黙示録二章二節 ミカエル氏訳。聖句引用元:真の聖書福音と預言「偽使徒パウロの反キリスト教義 四」) 

あんたが苦しむであろう、どんなことも恐れるな。見よ、あんた方が試されるために、悪魔がその中の (何人かを) 監獄に投げ込もうとしている。あんた方は十日間の苦難に遭うだろう。死に至るまで忠実であれそうすれば我はあんたに命の冠を授けるだろう。」(黙示録二章十節参照) 

目を覚ましていなさい、死に瀕している残りの者たちを強めよ。我はあんたの業を、神の前に完全にされたものとして見ていない。
(黙示録三章二節参照) 

見よ、我はすぐに来る。あんたの冠を誰にも奪われぬよう、持っているものを堅持せよ。」(黙示録三章十一節参照) 等、現段階での行いの評価や、完全な者 (神が人間に求めておられる基準で、この基準に達した人だけが永遠の命を与えられる) になる上で足りない点への具体的な指摘と悔い改めの勧告、神への信仰の故に苦難を受け、忍耐しているキリスト者たちに向けて愛に満ちた叱咤激励をされているということです。これらの言葉は、ローマ教皇やその他パウロ教徒たちが「あんたはありのままで良い。律法を守ったり、完全な者にならずとも、神はあんたを愛してくれる。イエスを信じるだけで救われるのだ」等と言いよることとまったく異なりますし、そうした偽福音を世界中に広め、律法に反するLGBTや同性婚、日曜礼拝等をすべての人に押し付けて堕落させ、地獄行きの道連れにしたがっている悪魔と支配層が絶対に言わない言葉です。闇であり、キリスト者を信仰から脱落させようとするサタン (サタンはヘブライ語で「敵対者、妨害者、中傷者」を意味する一般名詞で、人間にも使われる) である彼らには、到底言えない (理解できないし、思いもつかない) 言葉でもあります。また、「これらの者たち (地の十人の王) は、一つの意志を持っており、(富や軍隊等による) 力と自らの権力 (政治や司法等に関する) を獣に与える。」(黙示録十七章十三節参照) とあるように、支配層は今、ローマ教皇を中心とする新世界秩序 (NWO) を築くために、思いを一つにして協力し合っていますが、「神が御自身の意志を行うために、思いを一つにすること、神の御言葉が成し遂げられるまで、自分の王国を獣に与えることを、彼らの心の中に据えられたからだ。」(黙示録十七章十七節参照) とあるとおり、それは神が御自身の計画の下に支配層の心を動かしておられるからです。支配層にその自覚はまったく無いでしょうが、これが真実です。そして、「神は彼ら (完全な者になった真のキリスト者たち) の目から涙をすべて拭い去られるだろう。死はもう無く、悲しみも、 (悲しみから来る) 叫びも、(労苦、苦悩から来る) 痛みも、もはや無くなるだろう。最初のものは過ぎ去ったからだ。そして、王座に座っておられる方が『見よ、我はすべてを新しくする』と言われた。それから、我に言われる。『書き記せ、これらの言葉は真実であり、信頼できるからだ。』」(黙示録二十一章四節~五節参照) 等から、神が新しい平和に満ちた世界を再創造する御計画を立てておられることも分かります。このように、黙示録は支配層ではなく神の視点から書かれた神の計画書で、彼らサタンもこの御計画の下に動かされているに過ぎません。
 
父なる神や御子イエスは、悪魔、サタンが存在することも悪事を行うことも許してはる。悪魔は、我等人間たちの神への忠誠心と献身を試すための試金石としての役割を果たしてるからや。悪魔は、エバの時も、ヨブの時も、ダビデの時も、荒野での主イエスを誘惑した時も、一世紀にパウロに偽装回心させた時も、四世紀に自称キリスト者の異邦人たちの手によって新たに新約聖書の約半分としてパウロ書簡が組み込まれることが決定した時も、中世時代に異教カトリックからプロテスタントという新たな異端分派が登場した時も、そして現代に至るまで長年存在してる。 神は、救世主イエスとその直弟子たる十二使徒が説いた神の律法を守るという真理を信じひん性根の悪い人間をふるい落とすために、パウロを偽使徒という惑わす存在として遣わしはった。最終的に、我等が偽り者の言うことに惑わされず、ほんまもんの神の御言葉をどれだけ従順に守ったかどうか、どないな行いをしてきたかによって裁かれる。聖書では再臨しはる主イエスが花婿、主の再臨を迎える神の民が花嫁として例えられてる。主イエスは、天の御国で神の民と結ばれる前に、我等キリスト者が主人となるイエスに忠実かどうかを試しはるんや。(中略) 人間が自分の命すら惜しまず最期までそれらを守り切れば、神に従順であると認められて神の王国に迎えられ、婚宴の席に着くことが可能になる。
引用元:真の聖書福音と預言「偽使徒パウロの反キリスト教義 七
 
上記の引用文のとおり、悪魔や支配層は人間の神への信仰を試すための試金石であり、そのために彼らは存在しています。万物の創造主である主なる神こそが、この世界を動かしておられる真の主権者で、悪魔たちは神が許可された範囲内でしか動くことができません (許可されていないことは、どうやっても失敗する) 。聖書 (パウロ書簡を除く) は真理の書であり、その真理を理解すると視点や価値観、世界観ががらりと変わります。「ここに聖なる者たちの忍耐がある。その中にあって、神の掟とイエスの信仰を守り続ける。」(黙示録十四章十二節参照) 、「見よ、我 (主イエス) はすぐに来る。この書 (巻物) の預言の言葉を守る者は幸いだ。」(黙示録二十二章七節 拙訳) 等の聖句も含め、黙示録は、主イエスが歩まれた狭く苦しいただ一つの命の道、キリスト道を歩む真のキリスト者に必要なことが沢山詰まった書、神の公正な裁きによる悪の完全敗北と平和に満ちた新しい世界の再創造を告げる希望の書だと某は感じています。「黙示録は人々の恐怖を煽っている」と誤解している人も居ますが、そうした人には、獣の刻印を押された人に振りかかる数々の災いや地獄等に関する記述だけでなく、この「三」で述べたことにも目を向けてほしいです。
 
以上より、黙示録は支配層の計画書ではないと某は断言します。主イエスと真のキリスト者を激しく憎み、キリストの再臨を恐れている彼らが、「これらの事を証しする方が言われる。『そうだ、我はすぐに来る。』『アーメン、そうです、あんたは来られます、主イエスよ。』我らの主イエス・キリストの恩寵が、あんた方すべての者にあるように。アーメン。」(黙示録二十二章二十節~二十一節参照) と黙示録の最後に書く訳がありません。ちなみに、この聖句は正しい底本 (TR底本) ではなく改ざんされた底本 (RV底本。市販の日本語訳聖書はこの底本から訳されている) では、ναί、ἡμῶν、Χριστοῦ、ὑμῶν、Ἀμήνの言葉が削除されており、「これらの事を証しする方が言われる。『そうだ、我はすぐに来る。』『アーメン、来てください (現在形ではなく命令形になっている) 、主イエスよ。』主イエスの恩寵が、すべての者にあるように。」と、かなり違ったものにされています。こうした悪意に満ちた改ざんは確かにありますが、「聖書は読む価値が無いほどに改ざんされている」は大嘘で、ミカエル氏が証明されたとおり、聖書の真理をまったく理解できなくなるほどに改ざんされた訳では決してありません。先に、「書き記せ、これらの言葉は真実であり、信頼できるからだ。』」とあったとおり、黙示録、聖書 (パウロ書簡を除く) の言葉は確かに真実であり、信頼できるものなので、聖書に対してこれまで誤解していた人はその偏見を捨て、ミカエル氏のブログと共に聖書を熱心に読み、実践していただけたら幸甚です。自分の労力と時間を投資した分だけ、聖書の正しさが分かるようになります。楽をしてはいけませんし、そのような怠惰な人に、神は御自身と聖書の真理をお知らせになることはありません。それは、これまで述べたことからお分かりになるかと思います。


※気候変動詐欺からも、黙示録の「」であるローマ教皇に、国際機関や各国政府、大企業等が思いを一つにして協力しよることが分かります。

画像引用元:真の聖書福音と預言「パウロを偽使徒と認めない反キリストの有様
※黙示録からも、画像にある言葉『~ 視点や価値観等が変わるからであり、俯瞰することが出来、目先のことに囚われたり、迷うことも無くなるからや。聖書によって目的地を把握してるからや。』が分かります。キリストの再臨時に滅びるこの世に執着したり、被造物に過ぎない悪魔や支配層を恐れること無く、最期まで神の律法、掟、戒めを主イエスの信仰と共に守り抜き、次の新しい世界で生きることを目指すべきです。


 心を清めることの大切さ。

 
聖書を勉強して知識を蓄えるのは勿論大切ですが、更に重要且つ大変なのは自我との戦い、心を芯から清めることです。正直なところ、某は元々知識欲があるからか、知識を蓄えることについてはそこまで困難に思ったことは無いんですが、自我との戦い、心を清めることに関しては違います。聖書の知識と共に、神である聖霊の御力が無ければ、罪 (律法違犯) を犯す要因となる自分の邪悪な思いを知ることは不可能なので、内面を整えようとする方は、ミカエル氏の記事「自我との戦い」、「聖霊を受ける条件と悪霊の働き」を読むことを強く勧めます。主イエスを仲介者とする新しい契約を父なる神と結び、聖霊を与えられ、日々祈って悔い改め続け、「彼ら (完全な者、神の刻印を受けた人たち) の口に、悪意は見出だされなかった。彼らは、神の王座の御前に (あって) 欠点が無いからだ。」(黙示録十四章五節参照) とある、主イエスと同じ一点の落ち度 (罪) の無い完全な者を目指す道は大変険しく、その目標に達するまでに本当に時間がかかると実感しています。ちなみに、この「悪意 δόλος」には「欺き、狡猾、悪知恵、悪企み、陰険さ」等の意味もあり、「永遠の命を得たいから、キリスト道を歩んで律法を守ろう」等の利益信仰もその中に含まれると某は考えます。
さて、その完全な者を目指すにあたって、某が行っていることの一つに夢の分析があります。これは、夢に浮かんだ風景や出来事等を分析して、「これは~の前兆に違いない。神のお告げだ」と、自己顕示欲に満ちた偽預言者のように言い広める訳では決してなく、こちら (PHQ online) にあるように、夢は自分の深層心理が表れるもので、『実は人はほとんど毎日夢を見ますが、多くは忘れられてしまいます。それはその夢が抹消せざるを得ないほど、強烈な本心や願望だったりする』(記事から引用) と強く実感しているからです。「あんたは我が心を調べ、夜に訪れ、試され、何も (邪悪な思いを) 見出だされないでしょう。」(詩編十七編三節参照) とあるように、夢の中の無意識下にあっても罪を犯さない状態、科学技術によって心を探られても悪い思いが何一つ見つからない状態が理想であり、それを目指して自分の心と夢を祈りながら分析することで露 (あらわ) になるのは、自分の途方も無い醜さです。時に、信じられないほどに汚れた思いを自分の中に見つけたり、夢の中で他人を口汚く罵っていたこと等を知って強い自己嫌悪に陥ったり、終わりが見えない自我との戦いに心が折れそうになって「自分は滅ぶべき人間なのではないか、こんなにも歪んだ自分がキリスト道を歩んでいて良いのだろうか」と思ったことが何度もありますが、その度に神と聖書の御言葉、信仰の兄弟が支えになって踏ん張ることができています。自分の罪に繋がる思いは、しっかりと焦点を合わせなければ、決して改めることはできずにいつまでも残り、それは他の悪い思いと結び付いて大きくなって、一層取り除くのに時間がかかるようになります。無駄な時間と労力を費やさないために、心の「癌」は、気付いた時にすぐ取り除かなければなりません。悔い改めるべき点、克服すべき愚かさが未だ自分にはあり、間違いを犯すこともありますが、黙示録に何度も書かれている「打ち勝つ (困難や苦しみなどを乗り越える。克服する) 者、(悪魔、この世、自我、罪に対する) 勝利を得る者」、そして自我との戦いの果てにあるであろう魂の平安を目指して今後も歩んで行きます。
 

 結び。

 
某は、信仰に招かれてから四年以上経ちますが、未だ道の途上で完全な者では決してありません。そして、未だ聖書をまともに読んでいない、実践できていない人は、某よりもずっと後ろに居るか、開始地点にも立っていない状態です。これは決して高ぶっている訳ではありません。ただ、本当に大丈夫だろうか、時間切れになってしまうのではないかと思っています。すべての人の恩恵期間が終了する大艱難時代の幕開けまで、あと五年もなく、また、インターネットを自由に使えなくなる日は決して遠くないので、本当に時間がありません。この暗黒の時代にあって、黙示録等に書かれているキリストの再臨、第一の死からの復活、平和に満ちた新しい世界で生きることを確かな希望とし、我々と共にキリスト道を歩む人が一人でも多く現れることを願います。
 

 

 

 

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。