皆さんへ


こんにちは。

今回は「聖書に偽り無し」と題して書きます。

本記事の構成は以下のとおりです。

 

◯はじめに。

◯聖書は真理の書であり、今後起こることや最も警戒すべき敵の存在を明らかにしている。

◯カトリックをはじめとする「キリスト教」は、キリスト教の仮面を被ったカルト宗教。
◯安息日は単なる休みの日ではなく、すべての人が守るべき極めて重要な掟。
◯結び。


拙記事ですが、最後までお読みいただけると幸いです。また、本記事へのコメント投稿も受け付けております。記事への感想等は、他者の考えや視点を知ることができる貴重なものだと思っています。もしよろしければ、ご意見、ご感想等をお寄せください。

※記事に投稿される際は、こちらの「◯読者へのお願い」に書いていることを踏まえた上で行われてください。よろしくお願いいたします。



 はじめに。


一日一日が過ぎる度に、この世界は悪化し続けよります。未だに世の権威 (国際機関や各国政府、大手報道各社、御用学者や有名人等) を盲信してマスクを着用し、ワクチンを打っている人間を辞めた人はともかく、この世のおかしさに気付いてX (旧ツイッター) 等で常に情報収集しよる人なら、それがお分かりになるでしょうし、「この先、世界はどうなるんだろう…」と悩まれているかもしれません。ただ、明日のことも分からない無力な存在の人間が、幾ら頭の中で考えても「やはり、世界経済討論会 (WEF) のクラウス・シュワブやビル・ゲイツのような極悪人の計画どおりに、科学技術を悪用した超監視管理社会が到来してしまうのか、それとも彼らの野望が何らかの形で潰えて平和になるのか。それとも…」と、ただ堂々巡りになって苦しむだけです。そのような人には先ず、聖書を読んでほしいです。なぜなら、聖書 (パウロ書簡を除く。以後、この言葉は省略します) の預言はこれまですべて実現しており、今のこの世界もその預言どおりに動いているからです。その事については、過去記事「災い、試練の時が近付いている」の「◯聖書預言から分かる聖書の信頼性の高さ。」にも書きました。この世には、日月神示やマヤの予言等がありますが、本当に信頼できる「預言」(すべての物事を天地創造時に定められた神が、御自身の僕である預言者に示された言葉) は聖書預言のみです。聖書預言の正確さは、上記の記事に掲載した画像やアメブロの「真の聖書福音と預言」の管理人であるミカエル氏の記事、「聖書の終末預言 一」(一から五まである連載記事) 等から、はっきりと分かる筈です。度々、某がこのように預言の話をするのは、聖書を未だ読んだことが無い人でも聖書の真実性が分かるからです。聖書、特にヨハネの黙示録を支配層の計画書扱いして、「だから聖書の預言は当たったように見えるんだ。支配層が事前に計画・予告したとおりに世の中を動かしているだけだ」等と言いよる人が多いですが、前回の記事「希望は確かにある」の「◯ヨハネの黙示録は支配層の計画書ではない。」でそれが大嘘、大間違いであることを書きました (これから述べることは、その箇所を先に読んでおくと理解が捗ります) 。聖書を読んだことが無い人が、聖書に対して抱いている印象や「知識」は、殆どが悪魔崇拝者である支配層に植え付けられたものであり、よく言われる「エゼキエル戦争」も意図的に広められた聖書預言の誤解釈です。「聖書は宗教。聖書は支配層の計画書。聖書は読む価値が無い程に改ざんされている。キリスト教は西洋の宗教だから、日本人の自分に聖書なんて関係無い。」等と思っている人は、その時点で支配層と彼らが崇拝する悪魔に完敗しています。彼らはそうやって、人々 (特に日本人) が聖書を読まないようにあらゆる工作をしているからです。聖書以外に真理が記された書、真の神である主イエス・キリストを証しする書 (ヨハネ五章三十九節参照) は、この世に存在しません。故に、聖書をまともに読んだことが無い人がたとえ何人集まって知恵を絞ろうとも、絶対に救いとなる真理を見出だすことができず、「嘘つきの父」である悪魔 (ヨハネ八章四十四節参照) が支配するこの世で、死ぬまで延々とさ迷い続ける (騙され続ける) ことになります。(聖書を複数回通読したら、絶対に真理を悟れるという訳ではありませんが)

そのため、これまで聖書に対して抱いていた印象や「知識」を一旦捨てて、素直な気持ちで聖書と聖書を基に書かれたミカエル氏の記事を読んでいただきたいです。そして、これから聖書預言の正しさについて、改めて触れていきます。



※神父や牧師が、神学校でイエズス会の偽りの神学に洗脳されていることは、医師が医学部に入って、ロックフェラーの偽りの医学に洗脳されていることと同様です。某はミカエル氏以外に、主イエスを心から愛して忠実に従い、聖書の真理を宣べ伝えられている方をこれまで見たことがありません (海外も含めて) 。聖書を未だ読んだことが無い・聖書に悪い印象を持っている方は、誰かの言葉を鵜呑みにするのではなく、先ずご自身の目で聖書とミカエル氏の記事や動画を確認し (すべてに目を通すことが大切) 、それから正否を判断されてください。本記事が、そのきっかけとなれば幸甚です。


 聖書は真理の書であり、今後起こることや最も警戒すべき敵の存在を明らかにしている。



誰が作成されたかは知りませんが、上記のような画像をX等で見たことがある方は多いのではないかと思います。世の支配構造における頂点が、堕天使 (悪魔) の長であるルシフェル (英語ではルシファー) というのは正しいですが、そのすぐ下がローマ教皇、バチカンとなっていないのは間違いです。「聖書は今後の世界の動向を教えてくれます 前編」(後編も含む) 、「世の中の真相、新世界秩序(NWO)とこれからの動向」等のミカエル氏の記事を読むと分かるように、悪魔の代理人・支配層の頭は「」、「六百六十六」の数字が示す人間であるローマ教皇で、悪の総本山は「大バビロン、地の忌まわしい者たちの母」たるローマ・カトリック、バチカンです。黙示録十三章等から分かることは、ローマ教皇が今後、この世の神 (コリント二 四章四節参照) である悪魔から悪魔自身の力と大きな権威を与えられ、宗教面だけでなく政治面でも絶大な権力を握り、「第二の獣」である米国が世界中の人をローマ教皇の秩序 (反聖書的な「新世界秩序 (NWO) 」) に強制的に従わせるようになる、ということです。かつての某もそうでしたが、ローマ教皇が支配層の頂点というのが中々想像できず、新世界秩序における世界統一宗教担当の中堅どころ、偽ユダヤ人のロスチャイルドやロックフェラーの手下だと認識している人も居ると思います。しかし、聖書 (神) の警告に従ってローマ教皇の動向を注視すると、世界各国の首脳や王族、国際機関の重役、国際的な大企業の経営者、有名人 (ハリウッドの俳優等) 、各宗教指導者等がこぞってローマ教皇に会うためにバチカンに行きよることが分かります。


※全宗教の統一を企むローマ教皇は、こちら (ARAB NEWS) にあるとおり、イスラム教シーア派の最高位の指導者アヤトラ・アリ・シスターニ氏とも会談しています。

※世界経済討論会 (WEF) は企業ではありませんが、この世界で大きな力を持っている国際機関なので取り上げました。世界経済討論会がローマ教皇の組織であることについては、過去記事「迫り来る闇に呑まれてはならない」に書きました。

上記の画像はほんの一部の例を取り上げたものでしかなく、他にももっと多くの人がローマ教皇に尻尾を振って会いに行きよるので、興味がある方は御自身でも調べてみてください。各国の政治家や国際機関の人間ならまだしも、宗教とまったく関係が無い筈の大企業の最高経営責任者 (CEO) までもがこぞってローマ教皇に会いに行きよるのは驚くべきことではないでしょうか (他にはIBMや「JPモルガン・チェース」、「マッキンゼー・アンド・カンパニー」、「バンク・オブ・アメリカ」等もバチカンに協力している) 。これは、ミカエル氏の記事「黙示録十八章から分かる薬の危険性 前編」(後編も含む) にあるとおり、黙示録には、終末時代に「 (気違いの) 商人たち」(大企業やその経営者、会社の所有者たる大株主等のこと。ビル・ゲイツ氏もその一人) が「地の権力者」になり、その者たちは「大バビロン」(バチカン) に属すると書かれていて、まさにそのとおりになっています。また、その大企業の多くが「第二の獣」である米国の企業であり、政府も含めて米国が様々な面で「」たるローマ教皇に協力しよるのが分かります (米国の中央情報局 (CIA) と国家安全保障局 (NSA) もイエズス会に支配されている) 。そして、「ローマ教皇、G7サミット参加へ AI会合で「決定的貢献」―イタリア首相」 (JIJI.COM) とあるように、ローマ教皇が表立って政治に口を出し始めており (上の画像に書いていることと同じです) 、「宗教面だけでなく政治面でも絶大な権力を握り、」と先に述べたことが現実のものになりつつあります。

こうしたことは、「これらの者たち (地の十人の王) は、一つの意志を持っており、(富や軍隊等による) 力と (政治や司法等に関する) 自らの権力を獣 (ローマ教皇) に与える」(黙示録十七章十三節参照) 、「そして、あんたが見た女 (バチカン、ローマ・カトリック) は、(あの) 大いなる都、地の王たちを支配する権威を持つものである。」(黙示録十七章十八節参照) 等の聖句とも重なります。ローマ教皇に会いに行きよる者たちは、「地の王たちは彼女 (バチカン、ローマ・カトリック) と姦通し、地の商人たちは彼女の栄華の力によって裕福になったからだ。」(黙示録十八章三節参照。「」の原語「δύναμις」の原義は「力 (特に奇跡的な力) 」で、「裕福、奇跡、力、権力、暴力、不思議な業」等と定義される) 等の聖句から、バチカンの莫大な富やローマ教皇の裏に居る悪魔とその力 (悪魔はこの世の富や権力を与えたり、奇跡を起こす力を持つ) に目が眩んで、今より更に裕福になりたい、ローマ教皇が世界を支配する時に高い地位に就きたいと願っているからこそ、ローマ教皇に尻尾を振って取り入ったり、バチカンに協力しよるのだと思います。このように、権力者たちが心を一つにしてローマ教皇に手を貸しよるのは、「神が御自身の意志を行うために、思いを一つにすること、神の御言葉が成就されるまで、自分の王国を獣に与えることを、彼らの心の中に据えられたからだ。」(黙示録十七章十七節参照) とあるように、この世界の真の主権者である主なる神 (父なる神、主イエス、聖霊の三位一体の神) が、彼らをそのように動かされているからです。なぜ、神がそのようにされているかは、前回の記事「希望は確かにある」で少し書きました。繰り返しになりますが、聖書は真理の書であり、その真理を理解することで、今後起こることや最も警戒すべき敵の存在、この世は仮の世であること等が分かるようになり、また、神の視点からこの世界の物事を見ることができるようになって、価値観や世界観が一変します (そうした知識や視点を得たからといって、高慢になっては絶対にいけません) 。すると、冒頭で述べた「この先どうなるんだろう…」という、先が分からないがために生じる不安は解消されますし、「何であんな邪悪な支配層が、裁かれずに好き勝手やっているんだ」等の疑問も解けます。そして、人間が本当に為すべきことも分かって「この先どう生きればいいんだろう」と迷うことも無くなり、また、「神は彼ら (真のキリスト者たち) の目から涙をすべて拭い去られるだろう。死はもう無く、悲しみも、 (悲しみから来る) 叫びも、(苦悩から来る) 痛みも、もはや無くなるだろう。最初のものは過ぎ去ったからだ。そして、王座に座っておられる方 (父なる神) が『見よ、我はすべてを新しくする』と言われた。それから、我に言われる。『書き記せ、これらの言葉は真実であり、信頼できるからだ。』」(黙示録二十一章四節~五節参照) 等の聖句から、神が平和に満ちた新しい世界を再創造する御計画を立てておられることも分かります。そして、その新しい世界で生きることが許される人、救われる人はごく僅かであることや、神と神の律法を無視して悔い改めなかった人は、悪魔やローマ教皇と共に地獄行きになる (黙示録二十章参照) という、厳しい現実も知ることになります。

聖書を読むきっかけというのは人それぞれであり、こうした預言の寸分違わぬ正確さに驚いて聖書を読む、というのもあると思います。これまで、聖書について思い違いをしていた方が、ミカエル氏のブログと共に聖書を読むようになれば幸甚です。


 カトリックをはじめとする「キリスト教」は、キリスト教の仮面を被ったカルト宗教。


これまで紹介した、ミカエル氏の記事を読まれた方なら良くお分かりかと思いますが、悪の元締めであるローマ・カトリック、イエズス会は主イエスではなく、ルシフェル、太陽神等の悪魔を崇拝する極悪組織です。彼らを「キリスト教」と看做して、「キリスト教は邪悪な一神教だ」と言いよる人が未だ非常に多いので…、当ブログでも何度も言っていることではありますが、もう一度画像を交えて、カトリックをはじめとする「キリスト教」が、主イエスと十二使徒の教えを無視したカルト宗教であることを説明します。


※偽使徒パウロの言っていることは、明らかに主イエスの御言葉に反したものが多いです。聖書の根幹たる律法を否定する言葉が書かれているのは、聖書の中でパウロの書簡だけであり、そのため「聖書 (パウロ書簡を除く) 」と本記事の冒頭に書きました。

ミカエル氏の「カトリック、統一教会、神道、仏教、イスラム教等はすべて嘘」、「「パウロは偽使徒」の動画」等の記事や動画と上記画像から分かるように、カトリックは古代バビロン宗教、古代ローマの土着宗教と偽使徒パウロの偽福音や偽教義が合わせさって出来た完全な異教で、パウロ教と言うべきカルト宗教です。黙示録十八章の「地の忌まわしい者たちの母」であるローマ・カトリック教会から、その「娘」である正教会やプロテスタント等が無数に生まれ、日曜礼拝やミサ (正教会では聖体礼儀、プロテスタントでは聖餐式と名を変えて行われている) 、復活祭 (イースター) 、クリスマス等の聖書に書かれていない反聖書的なことばかり行って、主イエスではなく太陽神や女神 (悪魔) を礼拝しています「キリスト教」と世間で呼ばれているカトリックやプロテスタント等は皆、キリスト教の仮面を被ったパウロ教でしかなく、その信者は慈愛と義の神である主なる神ではなく、聖書の根幹たる神の律法を守らない不法者であっても迎え入れ、口先だけで「イエス様を信じています」と言えば救ってくれる、パウロが伝えた実在しない「キリスト・イエス」を信じ、破滅をもたらす太陽神と繋がっている悪魔の子だからこそ、過去 (大航海時代等) に他国を侵略して無慈悲に現地の人々を殺害・搾取したり、性犯罪を繰り返したり、コロナの嘘も見抜けずにワクチンを打ったりしよるのであって、聖書の教えがおかしい訳では決してないので誤解しないでください。彼ら異教徒をキリスト者 (クリスチャン) と勘違いしてはいけません。

※最近、復活祭 (イースター) が行われて多くの人が祝いましたが、その実態は上記のようなおぞましい悪魔崇拝です。今まで知らずに祭に参加していた人は、今後はやめましょう。また、先の画像に「この邪悪な三人 (※ニムロド、セミラミス、タンムズ) を崇拝する古代バビロン宗教が、世界中の宗教の元になっている。」とあったのは事実です。某が信仰に招かれる前にはまっていた、「Fate」という人気が高い作品 (アニメ化だけでなく、映画化もされている) で、古代バビロン宗教から派生した宗教や神話に出てくる偽神や人物 (イシュタル、ギルガメッシュ (ニムロドが元になっている可能性がある) 、ケツァル・コアトル等) が魅力的に描かれ、聖書に記されているノア、サムソン、ソロモン、ダビデ等の人物が原形を留めない程に脚色されているのは、意図的ではないかと今では思います。(その描写が脳裏にちらつき、聖書を理解するにあたって妨げになると思われる。また、これは「fate」に限ったことではない)

※ 「メモ・独り言のblog」の記事「無限のワクチンへの執拗な追求: ビル・ゲイツが新しい「ウエハー」ワクチンで再び攻撃」に、『キリスト教の宗派によっては、聖餐式に「ウェハース」を舌の上に乗せて受けます。これは、私たちの間に神の愛と臨在があるという、キリスト教における厳粛な表現をあざ笑うサタンの試みなのでしょうか?世俗的なヒューマニストやテクノクラートの専制君主たちが、偽りの世界的な宗教で私たちを誘惑しながら、自分たちの偽りのイデオロギーに服従させ、私たちを打ちのめそうとしているのです。神は魂を愛する方です。ルシファーは人類を憎み、滅ぼそうとするこの世の神です。』(原文のまま引用) とありますが、先述したとおり、この儀式は聖書とまったく無関係のパウロ教のもので、元イエズス会士の故アルベルト・リベラ氏曰く、古代エジプト宗教 (古代バビロン宗教から派生した) の太陽神崇拝の儀式です。世の真相を発信したり、有益な記事をまとめてくれているブログ等も、この世で最も重要な聖書のことに関しては多くの間違い、嘘を言い広めよるので盲信してはいけません。


※バチカン、イエズス会の魔の手は戦国時代から日本にも及んでおり、今も河野太郎氏や麻生太郎氏等がその手先として、真正イスラエルである日本を破壊しています。日本がイスラエルであり、日本人の一部が古代イスラエル人の末裔であることについては、ミカエル氏の記事と動画「動画八回目投稿 日本はイスラエルである」をご覧ください。こちら (テレ朝 news) にあるとおり、最近、日本版CDC「国立健康危機管理研究機構」が太陽暦二千二十五年に設立されると報道され、その略称は「JIHS」(Japan Institute for Health Security) となりましたが、これは「Japan (日本) のIHS (イエズス会の紋章にある言葉) 」だと某は思います。日本人には、ローマ教皇らを最も警戒すると共に、自分たちが世界で最も聖書と関わりが深い民族であることを知って、聖書を学んで実践し、神に立ち返ってほしいと思いよります。


 安息日は単なる休みの日ではなく、すべての人が守るべき極めて重要な掟。


こうして見ると、この世界が宗教 (悪魔崇拝) で動きよることがお分かりになるかと思います。ローマ教皇をはじめとする支配層や富裕層は皆、悪魔崇拝者であり、宗教信者です。世界経済討論会のクラウス・シュワブ氏等は特に、そうした宗教とまったく無縁のように見えますが、過去記事「迫り来る闇に呑まれてはならない」で書いたとおり、彼は大いにカトリック教徒として育ったと、ダボスのカトリック教区のクルト・スーザク学部長が語っていますし、こちら (JEWISH INSIDER) には、ダボスでの世界経済討論会が金曜日に閉幕した後、偽ユダヤ教のラビ (指導者) であるアブラハム・バーコウィッツ氏が企画し、シュワブ氏とその妻が主催する安息日の晩餐会で一週間を締めくくるともあります (彼らは決して安息日を正しく守っている訳ではない) 。この安息日について、単なる何もしない休息日であるとか、ユダヤ人・ユダヤ教信者だけが守ればいいと思いよる人が多いかと思いますが、それは間違いで、この掟は極めて重要且つすべての人に関係するものです。


画像に書かれていることを更に詳しく知りたい方は、ミカエル氏の記事「安息日の重要性とモーセの律法」、「神を愛するということと人が生きる意味」をお読みください。ミカエル氏が聖書を基に仰っているように、第七日の安息日は極めて重要な掟で、天地創造時から定められているすべての人が守るべきものです。そして、「我が来たんは律法や預言者を廃止するためやと考えたらあかん。廃止するためやのうて、実現しに来たんや。確かにあんた方に言うておく。すべてのことが起こるまで、天地が滅びるまで、律法から一点一画も消えることはない。」(マタイ五章十七節〜十八節ミカエル氏訳。聖句引用元:真の聖書福音と預言「安息日の重要性とモーセの律法」) と主イエスが宣言されているとおり、律法は現代でも決して無効になっていないので、律法廃止論を唱える反キリストのパウロ教信者に騙されないでください。紀元前の時代に書かれたダニエル書の預言どおり、過去のローマ教皇が時 (安息日) と律法を神に反逆して勝手に変えており、カトリックは週の第七日ではなく第一日の日曜日を神聖視して安息日、礼拝日にしています。日曜礼拝は、先述したとおり太陽神を礼拝する行為です (この事は上記のミカエル氏の記事に書かれています) 。悪魔の代理人であるローマ教皇は、ミカエル氏のサイト「キリスト道 本拠」の「・偽感染症騒動の次は気候変動詐欺や。」に書かれているとおり、気候変動を口実に、週に一度何もしない完全な休日を設けて、それに日曜休業令を繋げようとしている可能性が高いです。日本では未だ、そうした話が無いので「本当だろうか」と思われるかもしれませんが (もし、その話があったら教えていただけるとありがたいです) 、過去記事「歩む道を変えるのは今しかできない」で画像を交えて説明したとおり、それは決して絵空事ではありませんし、こちら (MSN。英語記事) にあるとおり、ワシントン・ポスト紙のマイケル・コーレン氏が「聖職者たちは今、世俗的であろうと宗教的であろうと、この慣習 (安息日) が社会を壊滅的な気候変動から遠ざけるのに役立つと主張している。(中略) 少なくとも、共通の休息日があれば、消費の進行が遅くなり、(二酸化炭素の) 排出量が抑制され、週末に疲れ果てて働く多くの人々の負担が軽減されるかもしれない。」といったことを言っています。米国の大手新聞社ワシントン・ポスト紙が、最近になってこのような事を言い始めたというのは、注目すべきことではないかと思います。コーレン氏が同記事で紹介している、ポツダム大学のジョナサン・ショルシュ氏は「最終的には、社会として、環境に配慮した慣行が必要になる法律を課すだけでは十分ではない気候変動を技術官僚的な解決策と政策で解決するのか、それとも新しい文化的、さらには精神的なやり方で解決するのか。どちらか一方だけでは十分ではない。」といったことを言っており、支配層が法や科学技術によって人々に安息日 (日曜安息) を強制しようと企んでいることが窺えます。

その「技術官僚 (テクノクラート) 的な解決策と政策」と思われるものを、以下にまとめました。

こちら (サステナブル・ブランド ジャパン) にあるように、米国のマスターカードと提携しているスウェーデンのドコノミーという会社が、製品の二酸化炭素排出量を計算する「2030 Calculator」を企業に無料提供しており、また、『購入した商品のカーボンフットプリントが上限に達するとクレジットカード自体の利用が制限されるカード「DO Black」とアプリ「DO」』も立ち上げている。

◯支那の信用得点「芝麻信用」を運営しているアリババが、こちら (36Kr Japan) にあるように、『ユーザーが同社のネット通販などの各種プラットフォームを利用する際、CO2排出削減に向けた取り組みを実践するとポイントが貯まり、貯めたポイントに応じて値引きなどが受けられる制度』を始めている。

こちら (国立環境研究所) にあるとおり、日本でも国立環境研究所と一般社団法人コード・フォー・ジャパンが『カーボンフットプリント可視化プラットフォーム』を共同開発し、企業や行政等に向けて無料公開したり、『無料で自分の生活スタイルから生じるカーボンフットプリントと自分に合った脱炭素アクションを知ること』ができる「じぶんごとプラネット」なるアプリを配信している。

◯株式会社スタジオスポビーと大阪府によって発足し、JR西日本やNTT西日本、KDDI、パソナ等が参画している計画「脱炭素エキデン365」では、車を使わずに自転車や徒歩で移動すること等で、特典と交換可能な「脱炭素ポイント」が付与される「SPOBY」というアプリ (常に位置情報を収集する) を既に配信している。

これらは確実に社会信用得点や個人番号券 (マイナンバーカード) 、中央銀行電子通貨 (CBDC) 等と繋がって、気候変動詐欺や連合国 (UN) のSDGsに加担する悪徳企業の役務 (サービス) を利用したり、日曜休業令をはじめとする「気候変動対策」に協力しなければ信用得点が下がり、電子通貨が与えられなくなる等の制裁を加えられ、まともに生活できなくなる暗黒社会を造るものです。社会信用得点や個人番号券等の危険性については、ミカエル氏が「マイナンバー制度は国民家畜化計画の始まり、そして今後のこと」、「迫り来る暗黒の新世界秩序(NWO)と意識改革」、「日本人の問題点 四」で解説されているので、未だ良く理解できていない人はお読みになってください。社会信用得点については、こちら (infinity press) にあるように、株式会社みらいスコアが既に金融機関だけでなく個人に対しても信用得点「MScore」を配信していますし、中央銀行電子通貨の導入への動きも加速しています (日本経済新聞) 。これらは現実であり、決して絵空事ではありません。

先のショルシュ氏の言葉「気候変動を技術官僚的な解決策と政策で解決するのか、それとも新しい文化的、さらには精神的なやり方で解決するのか。」の、「新しい文化的、さらには精神的なやり方」について見ていきます。

こちら (Tablet。英語記事) にあるとおり、ショルシュ氏は「ユダヤ教とキリスト教は安息日を義務と呼んでいる。環境上の理由から行動を根本的に変える必要があると本当に信じているなら、これらの理由により、安息日も他のすべての環境対策と同様に義務になるのではないだろうか。(中略) 多くの思想家は、安息日の神聖な性質、神との交わりに集中させ、本当に重要なことを優先させ、自制心を鍛え、欲望を抑え、家族の団結を復活させ、自給自足を育み、個人の活力を回復させ、過酷な仕事生活に直面した際の心理的な緩衝材となり、環境への害を一時的に軽減し、物質的蓄積を意図的に中断するなど、安息日が持つ力に注目している。」といったことを言っている。

◯先のコーレン氏の記事に別に取り上げられていた、ローラ・ベローズ氏 (偽ユダヤ教のラビ) は『現在、気候危機が起きている理由の一つは、断絶の産物であり、生命、特に人間以外の生命を過小評価した結果です。安息日は、私たちが機械ではないことを思い出す時間です。』といったことを言っている。

これらの事から、支配層が安息日の意味や大切さをある程度理解していること (世俗的でかなりずれたことも言っていますが) 、日曜休業令・日曜安息を人々に強制したがっていることが分かります。
また、アメリカ・カトリック大学の神学准教授チャド・ペックノルド氏が、こちら (Postliberal Order。英語記事) にあるように、「米国の経済学者たちが、自殺、麻薬中毒や薬物の過剰摂取による死、アルコール依存症等、いわゆる絶望による死の劇的な増加の原因は、宗教の衰退であると結論付けた。その研究の中には、絶望の高まりと宗教の衰退は「青い法 (Blue Law) 」の廃止によるもので、青い法の喪失によって宗教への参加が抑制され、その結果、人口のかなりの割合が不安定になり、宗教心の強さが失われ、大規模な戦争や自然災害などの巨大な負の衝撃に対処できなくなった、苦しみに対処できなくなった、というものがある。アウグスティヌス (ローマ帝国時代のカトリック教会の司教) はかつて、異教の宗教もストア派の無関心も、苦しみに直面したローマを本当に強くしたわけではないと書いている。むしろ、ローマの最大の苦しみの中で、善人も悪人も、金持ちも貧乏人もすべて、市内の大きなカトリックのバジリカ (教会堂) に避難所を見つけた。青い法のような単純なものを復活させなければ、我々は国として生き残れないと思う。たとえあんたが無神論者であったとしても、少なくとも経済学者の視点からそれを見ることができる。(要約) 」といったことを言って、「青い法を皆が守らなくなったから、米国はこんなにも荒んでしまったと経済学者も言っている。青い法は必要不可欠なんだ」と、無神論者を説得しようとしよります。米国だけでなく、日本も含めた世界中が荒んで堕落してしまったのは、神と神の品性 (慈愛や義等) の表れである律法を無視して好き放題に生きているからなんですが、悪魔を崇拝する支配層やパウロ教信者はその事実を決して口にしません。
さて、この「青い法」とは日曜休業令のことで、欧州各国やトンガ等の国と同じく、米国でも日曜休業令 (青い法) が施行されていた時代があり、日曜日の労働や飲酒、その他娯楽活動を厳しく制限すると共にパウロ教の教会での日曜礼拝が奨励され、それに従わない米国人が多数逮捕されました。こちら (244cafe at NJNY) にあるように、現代ではニュージャージー州のバーゲン郡を除いて殆どの州で青い法は廃止、もしくは大幅に緩和されているんですが、過去記事「迫り来る闇に呑まれてはならない」に書いたとおり、二千二十四年の米国大統領選挙で共和党が勝利した際に、米国連邦政府の行政府を再編してトランプ氏の政策を推進するための計画「Project 2025」の五百八十九頁目に、日曜安息を奨励する文章があり、また、トランプ氏はこちら (JIJI.COM) にあるとおり、『宗教とキリスト教 (※パウロ教) は、この国から失われている最大のものだ。神を支持するコンテンツを守ろう。われわれは神を愛している』、『アメリカを再び祈りの国に』と言っているので、彼が大統領に復職した暁には、カトリックのペックノルド氏が言っているように、再び「第二の獣」の国である米国全土で日曜休業令が復活する可能性があると思います (カトリック教徒のバイデン大統領が続投しても、同じことになると思われる) 。そうなった時には、ミカエル氏の記事「マイナンバー制度は国民家畜化計画の始まり、そして今後のこと」に書かれているとおり、米国の間接植民地である日本もそれに追従して、日曜休業令が敷かれる可能性が高いです。
また、「善人も悪人も、金持ちも貧乏人もすべて、市内の大きなカトリックのバジリカ (教会堂) に避難所を見つけた。」というペックノルド氏の言葉は、過去記事「神に依らずして、平和を知ることはできない」の最後に掲載したローマ教皇の偽善に満ちた言葉「障害を持つ人や弱い人は、愛するに値しないのか。よそから来た人、間違いを犯した人は愛するに値しないのか。イエスは重い皮膚病の人、目の見えない人を抱きしめた。ファリサイ派の人や罪人をその腕で包んでくださった。十字架にかけられた盗人すらも腕に抱き、ご自分を十字架刑に処した人々さえも赦されたのだ。命の福音を告げるということは、共同体として我々を駆り立て、我々に強く求める。それは、傷を癒し、和解と赦しの道を常に差し出す準備のある、野戦病院となることである。」を思わせます。

ショルシュ氏は、先のTabletの記事で「古代のラビたちはこう言っている。「もしイスラエル人が安息日を一つでもきちんと守れば、ダビデの子 (つまり救世主) がすぐに来るだろう」、「もしイスラエル人が安息日を二つ続けてきちんと守れば、救世主が来るだろう」 と。十億人以上の一神教徒、ヒンズー教徒、仏教徒、先住民族、無神論者不可知論者が近い将来、毎週の安息日を真剣に守れば、我々を支えてくれる世界、休息を切実に必要としている世界に、どれほどの休息を与えることになるか想像してみてください。世界がこのように刷新されなければ、宗教が予言するような救世主のような未来を思い描くことは私には難しい。」と、気になることを言っています。また、こちら (earthministry) にある、連合国環境計画 (UNEP) が「環境安息日/地球休息日」に向けて出版した、「ただ一つの地球」に書かれている祈り「我々は安息日、静かな空間を宣言します。(中略) 忘れ去られた偉大な真実を取り戻すために。 再び生きる方法を学ぶために。(中略) 我々は地球と、そしてお互いと繋がります。大地に新たな命を吹き込むために。(中略) 森を新しくするために。植物の世話をするために。生き物たちを守るために。(中略) 我々の運命を思い出すために。心を新たにするために。」(ユダヤ教、イスラム教、ヒンズー教等の信者の祈りも書かれている) の存在や、「主日 (日曜日)は、ユダヤ教の安息日と同様、我らが神との、自分自身との、他者との、世界との関わりを修復するための日だ。主日は、復活の日、新しい創造の「第一の日」であり、その初穂は、主の復活した人間性、全被造物の最終決定的な変容の確約だ。 この日はまた、「神のもとにおける人間の永遠の休息」を告げる日でもある。」(ローマ教皇フランシスコの回勅「ラウダート・シ」二百三十七項参照) とローマ教皇が言いよることから、今後、日曜日を世界中で素晴らしい日とし、日曜休業令を気候変動詐欺や「青い光線計画」、世界統一宗教等に繋げていく可能性があり、最終的にはミカエル氏が「聖書の終末預言 二」等で聖書を基に仰っているとおり、ローマ教皇が週の第一日である日曜日を第七日に置き換えて安息日と看做し、世界中の人に強制してくるようになります。先述した、社会信用得点や個人番号券等による暗黒社会は、下の画像にある黙示録の預言に繋がっていると思われ、こうしたローマ教皇の反聖書的な法や秩序に従うと獣の刻印 (目に見えない霊的な刻印) を押されて地獄行きが確定します。当ブログでも常に言っていることですが、これは神を礼拝するか、悪魔とローマ教皇を礼拝するかの二択を迫られるということです。ここまでお読みになった方なら、それが決して絵空事ではないとお分かりになったかと思います。各人の運命を永遠に決する時は本当に近く、それは聖書の真理を知ると共に世の動向も見ていないと決して分かりません。聖書の真理を知らず、またそれを実践しない不信仰の人がどれだけ考えても、これから起こることやその時どうするべきか、この世界の在り方や本質、人間の本当の生き方等を導き出すことは絶対にできませんし、それでは今後も何も気付かないまま、流されるままに生きて獣の刻印を押され、最後の審判で地獄行きの判決が下されて滅びるだけです。

繰り返しになりますが、安息日 (金曜日の日没~土曜日の日没) はすべての人が守るべき極めて重要な掟 (他の律法、掟もすべて守るべき) で、この安息日と礼拝を巡る問題に無関係の人はこの世に居ません。そのため、時がある内に聖書とミカエル氏のブログを学んで実践し、正しく備えることを強く勧めます。



 結び。


いつも当ブログを読まれている方にとっては、既知の内容が多かったかと思いますが、今回述べたことを未だ知らない人や、聖書が真理の書であると確信が持てない人に向けて、今回の記事を書きました。聖書に偽りは無く、偽使徒パウロの書簡やパウロの仲間だったルカによる一部の記述、キリスト教の仮面を被ったパウロ教等がおかしいのは確かですが、主イエスと十二使徒による真の聖書福音や聖書預言は紛うこと無き真実です。某にできるのは、皆さんに「気付き」を与えることだけで、そこから聖書と真の聖書福音を宣べ伝えられているミカエル氏のブログから学び、それを実践し、真の神である主イエスに繋がって生まれ変わって行くかは、皆さん自身の決断と行動にかかっています。黙示録等の聖書預言は、災いや裁き等を予告して人々を脅している訳では決してなく、人間が救われるための神の警告であって、すべて慈愛によるものです。マラキ書の預言「あんた方は、我が僕モーセの律法を思い起こせ。それは、全イスラエルのために我 (われ) が彼に命じた法と正道である。見よ、我は大いなる恐るべき主の日 (この世の終わりであるキリストの再臨の日) が訪れる前に、預言者エリヤをあんた方に遣わす。彼は、父たちの心を息子たちに向けさせ、息子たちの心を父たちに (向けさせるだろう) 。我が、絶滅を定めて地を撃つことがないように」(マラキ書三章二十二節~二十四節参照) もそうであり、神が事前に「律法を思い出せ。律法を守り、慈愛と正義の業を行え。悪に染まるな。あんた方の悪の故に、我がこの地を滅ぼすことがないように。」と仰っているのに、人間がそれを無視して律法を守らず、悪魔とローマ教皇に従って日曜礼拝等を行うなら、義を重んじる神は当然その悪を見過ごすことなく裁かれますし、厳罰を下さざるを得ません。聖書全体から分かる神の慈愛と義をどのように感じ、どのように応えるかはその人次第ですが、その責任は自分で刈り取らなければなりません。ミカエル氏は、多くの信者を獲得するため (献金等が目的) に神の慈愛ばかり強調するパウロ教徒たちと異なり、神の厳正なる義の側面も聖書を基に伝えられているので、もう自由な時間は本当に残り少ないですが、聖書とミカエル氏の記事や動画をすべて確認して、聖書の真理と主なる神がどのような御方なのかをしっかり理解した上で、今後どうするかを決断されてください。神の義を蔑ろにしてはなりません。また、「救われたいから信仰の道を歩もう、神に従っておこう」という利益信仰もいけません。最後に、そのことについて、以下の聖句と共に話をいたします。


旧約聖書 歴代誌上 十二章十八節~十九節 (参照)
もし、あんた方 (ベニヤミン族とユダ族の人々) が平和のため、我を助けるために我が許に来たのなら、あんた方は共に我に味方して心は一つになるだろう。だが、我が手に不正が無いにも拘らず、我が敵どものために我を欺くなら、我が父祖たちの神はご覧になり、断罪されるだろう。」すると、霊がその三十人の頭 アマサイを覆った。「ダビデよ、(我らは) あんたに属します。エッサイの息子よ、(我らは) あんたと共に (居る) 。平和、あんたに平和 (あれ) 。あんたを助ける方にも平和 (あれ) 。確かに、あんたの神はあんたを助けられた。」それからダビデは彼らを受け入れて、一団の頭に任命した。

上記の聖句は、まだダビデが古代イスラエル王国の初代王サウルを避けて、各地を転々としていた頃のものです (サウルは強い嫉妬心からダビデを殺そうとしていた) 。ダビデは、背信を重ねたサウルに代わる次の王として、主なる神に遣わされた預言者サムエルに油を注がれて、神の霊が降っていましたが (サムエル記上 十六章十二節~十四節参照) 、まだ正式には王になっておらず、その許に彼の兄弟や父の家の者たち、困窮している人など合わせて四百人程の人が集まっていたものの (サムエル記二十二章一節~二節参照) 、王国を統べるサウルと比べると無力な存在で、富や権力もありませんでした。また、サムエル記上二十二章十一節~十九節、二十三章~二十六章から分かるように、神への背信から悪霊に取り憑かれていたサウルは、ダビデを手助けした神の祭司アヒメレクとその家の人々、祭司の町ノブの住民を女子供問わず殺した程に狂っていたため、サウルの子ヨナタン等を除いて、表立ってダビデを助けようとする者は殆ど居らず、ジフの人々等がダビデの居場所をサウルに密告していました。そんな中、上記聖句のとおり、ベニヤミン族とユダ族の人々がダビデの許を訪れました。当然ダビデは、「この者たちはサウルの手先ではないか」と疑い、「もし、あんた方が平和のため、我を助けるために我が許に来たのなら、あんた方は共に我に味方して心は一つになるだろう。だが、我が手に不正が無いにも拘らず、我が敵どものために我を欺くなら、我が父祖たちの神はご覧になり、断罪されるだろう。」と言いました。そのダビデの言葉の後に、一団の頭であるアマサイを神の霊が包み、「我らはあんたに属します。あんたとあんたを助ける方に平和あれ」と彼が熱く答えた結果、ダビデは彼らを自分の味方と認めて迎え入れました。アマサイたちは神を畏れる人たちで、ダビデを真心から敬愛し、「サウルではなく、この人こそがイスラエルの王に相応しい。ダビデこそが主なる神に選ばれた正しい人だ」と見抜いて確信を持っていたからこそ、サウルではなく当時まだ無力だったダビデの許に集まり、人の深層心理まで見通される神に霊を与えられ、同じように神の霊が降っているダビデと霊を以て心が一つになったのだと思います。もし、アマサイたちに「ダビデを捕まえてサウルに引き渡してやろう。そうすれば、沢山の報酬が貰えるに違いない」といった悪意があったなら、ダビデの言葉どおり神に断罪されたり、神がダビデに「この者たちを信じるな」と警告されていた筈です。この一件の後、ダビデを真心から助けようとする人々が彼の許に続々と集まり、やがてその陣営は神の陣営のように大きなものになりました (歴代誌上 十二章二十三節参照) 。
これは現代も同じで、この世で絶大な力を持つ悪魔やローマ教皇を頭とする支配層、ローマ教皇に協力する米国と、そんな彼らに従う世の多数派ではなく、主イエスを真の神、王の王と信じて真心から仕えようとする人 (利益信仰ではない)  、「仲間の振りをして騙してやろう、必要な情報だけ貰おう、救われたいから関わりを持とう」等の悪意を持たずに純粋な気持ちで真のキリスト者に協力し、その仲間になろうとする人には、人間の心を見通される神が聖霊をお与えになり、ヨハネ十七章にあるように心が一つになり (一致し) 、神の教会が出来るのだと思います (教会は真のキリスト者の集まりであって、建物ではない) 。終末の時代である現代において、主イエスが人間の模範として歩まれた、狭く苦しいキリスト道を見出だして歩む人はごく僅かで、その道を最期まで歩み通す人は更に少ないです。そのため、我々は、世の多くの人から見れば無力で取るに足らない存在だと思われているかもしれません。しかし、真理を渇望して愛する方なら、聖書とミカエル氏のブログが正しいことが分かる筈です。キリスト道を歩むことは決して楽ではありませんが、この暗黒の時代に光を見出だし、主イエスの新しい掟「 (信仰の) 兄弟で互いに愛し合う」(ヨハネ十三章三十四節、十五章十二節・十七節参照) に従って我々と共に心を一つにして、主イエスに仕える人が一人でも現れることを願っています。
 



以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。