● 登校しぶりのお子さんの宿題・提出物問題に疲れていませんか?
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
お子さんが登校しぶりをするようになると、
毎朝、起きれるかどうか、様子を伺うところからはじまり、
不機嫌そうなお子さんに、今日、学校はどうするのか?と聞きにくいことを聞いて、
布団をかぶったり、背中を向けられると、
あーあー、やっちゃった…という気分になるかと思います。
お子さんが、支度をしはじめても、
途中で不安などから気が変わって、行かなくなったらどうしよう…
と落ち着かないなんてことも、登校しぶりあるあるですよね。
このように、お子さんの登校しぶりは、
お子さんの言動で、親御さんの心をかなり揺すぶられる
親御さんが一喜一憂している状態なので、
親御さんが不登校を受け入れられない状態での、
お子さんの登校しぶりは、本当にキツイと思います。
学校に通うことはしんどいかもしれないけど、
みんなやっていることだから、頑張ってほしいとも思いますが、
登校しぶりの状態は、この頑張る余力が残っていない状態なのですね。
わが子は心のエネルギーの電池が切れそうで、頑張る余力がない
と情報や知識では知っていても、
心がザワザワする、納得できずに葛藤してしまう…
という時には、
私だって、苦しくても頑張ってきたんだから、アンタもそれぐらい頑張りなさいよ!
と子どもの頃の親御さんの満たされない気持ちが反応しているのかもしれません。
以前の私を含め、真面目に必死に頑張ってきた親御さんに多い気がします。
毎朝、親子でこんなしんどい思いをするなら、
お子さんの学校へ行くことへの不安や心配の種、
(テスト、宿題、提出物、分からない勉強、人間関係など)
をどうにかできないかと思いませんか?
私も、息子が登校しぶりをしていた頃は、何とか息子が学校に行けるようにと、
学校に行くついでに、息子が休んだ日の授業内容を聞いたり、
ノートをコピーさせてもらったりして、授業内容を把握していました。
前の日の晩に、ここをやっていけば明日大丈夫だよ。
と聞けなかった授業内容を一緒にやろうとしましたが、
情緒不安定になっていた息子には、内容もすんなり入ってこないようで、
余計に不安になっていました。
この時の私には、息子の不安を解消しようと、色々やっているのに、
何で上手くいかないんだろう?
とずっと疑問に思っていました。
宇宙の法則で考えると、
問題と思っていることを必死にどうにかしようとすると、
そこに意識をフォーカスしてしまうので、問題が大きくなってしまう
または、そのように見えてしまうということなのですね。
表面上の解決方法なら、
授業が多少分からなくても、
宿題や提出物を出し忘れても、
学校を多少休んでも
大したことは起こらないし、気にならない
というスタンスなら、
問題は大きくならないということなのですが、
なかなかそうは思えないからしんどいのですよね。
親御さんが、これまで自分がしっかりやってきたから、今(安全な状況)がある
という思いを強く握りしめていると、
適当でいいよ~
というゆるい、力が抜けた状態にはなりにくいのですね。
多少、いい加減でも大丈夫とはなかなか思えず、
制限を緩めると言っても、なかなか難しい…と感じる方は、
カウンセリングでお話を伺いながらお手伝いさせていただいています。
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応援ありがとうございました^^
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詳細が決まりましたら、ご案内しますね^^