●受験シーズンが近づいてザワザワしたら…【追記】
こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。
このところ、インフルエンザが猛威を振るっていますよね。
受験生の親御さんは、お子さんの体調や様子だけでなく、
試験の日の天候なども、とても気になるのではないでしょうか?
なぜ、そこまでハラハラ、ドキドキして気になるのか?
と言うと、その試験に受からないと、お子さんの人生が上手く行かないと、思い込んでいるからなのですよね。
仮に受からなかったとしても、そこにその人にとって、必要な学びや経験があるから、
最適な、最善な結果になっているのですが、
渦中にいると、そのようにはなかなか思うのは、難しいと思います。
以下、過去記事になります。
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先週末のセンター試験にはじまり、受験シーズンが本格的にはじまりましたね。
わが家は、とある国立大学の正門の近くなので、
センター試験の日には、多くの受験生を見かけます。
その近所の国立大学で、私も現役の時にセンター試験を受けたので、
寒空の中、受験会場に向かう受験生を見ると、
色々と思うことがあります。
受験生をやっていた当時の私は、
志望校に入学しないと、自分の人生の先が見えない
と強く思い込んでいました。
そして、その先の見えない不安に、押しつぶされそうになっていたのですね。
自分で自分を追い込んで、胃痛や目まいが慢性化し
受験会場で体調不良で医務室のお世話になって、
低血圧と低血糖でブドウ糖注射をしてもらったりしていました。
UMIを学んだ今、振り返ると、
志望大学に行かないと将来がない!
と、他の道が見えない、とても視野が狭い状態になり、
ストレスが限界に達していたんだと思います。
今こうして書いていると、
「志望大学に入らなければならない!!」
と強く思えば思うほど、執着すればするほど、
ストレスが強くなって、体調不良になり、受験当日に力を発揮できず、
志望大学に入れない
という宇宙の法則、そのものですね(苦笑)
当時の宇宙の法則に気づいてない私は、本当に痛々しい人だったのですね~(涙)
「どっちに転んでも、人生どうにかなる」
ということが腑に落ちていたら、ここまで自分を追い込むことはなかったなと思います。
集中講座の受講生さんや、カウンセリングを受けてくださった皆さんのお話を伺っていても
この受験シーズンを迎えて、ザワザワしている方は、
とても多いように思います。
受験の準備をしようとしているけど、なかなか重い腰を上げない
受験勉強の途中で、一旦お休みを選択したお子さんが、
TVなどで受験関係の話を聞くと、受験できない自分を責めたり、劣等感を感じるのではないか…
など、親御さんが色々なザワザワを抱えていらっしゃいます。
そして、親御さんのザワザワは、潜在意識の深い部分でつながっている
お子さんにも伝わっています。
ザワザワしている親御さんは、以前の私と同じように
受験に受からないと、先に進めない、停滞したまま
という認識になっているのですね。
それって、本当でしょうか?
UMIの先輩講師のそのまりさんが、
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望み通りの結果が出たときは、努力が報われ周りに感謝と自己肯定の自信になります。
出なかったときでもちゃんと得るものはあって、前に進む勇気と優しさを学べると思います。
どちらもそこに行かなければ見えなかった景色がありますよね。
どんな結果になろうと、最善だということは間違いないようですね。
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と書かれていますよ。
ちょうど、ゲームでスランプに陥っている息子にも必要なメッセージだったようです^^
私も皆さんとお話させていただき、
多くの方の人生について学ばせていただく中で感じるのは、
どちらの道を選択しても、その人に必要なことは学べる
ということです。
今、お子さんが家でダラダラしていて、親御さんからすると生産的に見えなくても
その中で、お子さんは悩み葛藤しながら、
お子さんにとって、必要な事を学んでいるということですね。
そんなことは必要でなくて、早く前に進んでほしいと親御さんが感じるなら、
それは、親御さんの視野が思いこみ(ブロック)で狭くなっているのかもしれません。
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応援ありがとうございました^^
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4/27(土) 11時~15時(予定)
神奈川県 海老名市 カフェ くろすぽいんと
6/29(土) 11時~15時(予定)
大阪市内 場所未定
遠方で会場に来れない方にもお話を聞いていただけるように、
Zoom参加もできるようにしました。
詳細が決まりましたら、ご案内しますね^^