娘の引きこもりと息子の炎上…逃げ場を探していたママがおだやかな家庭を築いた話【体験談】
1話
「娘の引きこもりと息子の炎上 逃げ場を探していたママ」
こんにちは、東ちひろです。

いつもありがとうございます。

今日は、カウンセラー講座受講生の体験談を3回にわたってお届けします
「娘の引きこもりと息子の炎上…逃げ場を探していたママがおだやかな家庭を築いた話」【体験談】

子育てのヒントが詰まっていますよ。
◇お母さんのプロフィール◇ーーーー
高校3年のお嬢さんと中学1年の息子さんのお母さん。
お嬢さんはASD(自閉スペクトラム症)の傾向があり、息子さんは注意欠如や多動の特性が強めのADHD(注意欠如・多動症)
子育て心理学カウンセラー養成講座を受講したのは、お嬢さんが高校2年生、息子さん小学6年生の秋冬。
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1話
「娘の引きこもりと息子の炎上 逃げ場を探していたママ」

毎夜の炎上
「お母さん、ちょっとコーヒーショップに行ってくる」
以前のわたしは、頻繁にコーヒーショップに避難していました。
頭にカッと血が上り、ひどい言葉を子どもに吐き捨てそうになると家を出て、なんとか心を落ち着かせていたのです。

息子はハイパーなADHDで、とにかく「言うことを聞けない」子。
物心ついた2歳頃からずっと、人に指示されるのが大嫌い。
言うことを聞かされそうになると、逆方向に全力で走ってしまうタイプです。
特に、宿題・入浴・歯磨き……と、タスクが多い夕方からは大炎上が日課でした。

「次はコレをしないと、寝るのが遅くなっちゃうよ」
伝えたそばから、お姉ちゃんの勉強を邪魔して、犬を起こして、嫌がらせをしながら竜巻のように部屋中を駆けまわる。
簡単に見えることが思うように運ばず、毎晩ヘトヘトになっていました。
成長した息子の腕力が強まり、ますます手を焼くようになってきた頃、まじめでいい子だった5歳上の娘まで、様子がおかしくなってきたのです。
娘の引きこもり
優等生だった娘が朝起きられなくなってきたのは、中学の終わり頃。
高校に入ってからは頻繁に学校を休むようになりました。
とにかく疲れやすく、自室に引きこもり、大抵は寝ているか寝そべって携帯電話を見ているか。
学校から帰ってきてゴロンと横になったまま、朝まで起きないこともありました。

ずっと続けてきたスポーツもやめ、定位置はベッドの上……。
「今日は学校に行けてよかったな」と思っていると、「具合が悪い」と帰ってくることも度々ありました。
その頃からわたしへの反発が強まり、親を寄せつけない空気をまとうようになりました。
呼びかけても無反応、もしくは「何?」と険しい顔でにらまれて、言葉のキャッチボールができません。

「もうお母さんの言うことなんて、聞かなくっていいってわかったんだから!」
激しい言葉に、胸をえぐれられた気がしました。
ずっと“いい子”だった娘。
これまで色々と我慢させてきたのかもしれない。
これからどうなってしまうのだろう。
不安がつのり、娘への接し方がわからなくなりました。
その状態は高校2年生までつづき、あと2日休むと進級が危ないところまで出席日数が減ってしまったのです。

ココロ貯金との出会い
毎晩の息子の炎上に加えて、娘まで自室に引きこもり。
実はマイルドなASDの傾向があった娘と、ADHDの息子との共存はなかなかむずかしく、悩みは深まるばかりでした。
ただ穏やかな毎日を過ごしたい。
事態が好転する日はくるのだろうか。
未来が見えずに苦しかった頃、ココロ貯金に出会いました。

ーーーーーつづく
この後、ココロ貯金と出会って、お母さんがお子さんに合わせてココロ貯金を貯められていきます。
するとお嬢さんと息子さんが変わっていきます。
その様子はまた、明日。
子育て応援していますね。
公認心理師
東ちひろ

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