2018年12月29日～2019年1月５日 スキー旅行 北イタリアピエモンテ州 セストリエーレ
の続きです。
2019年1月4日。翌日5日には旅行はお終い。チェックアウトしてジュネーブに帰らなくてはなりません。
スキー大好き！の人ならば、宿をチェックアウトするその日でも、もう一滑りしてから帰るのでしょうが、我が家はヘタレ揃い。
チェックアウトしたら、道路が少しでも空いていて、足元が明るいうちに我が家に帰りたいのです。
日帰りでスキーに来ている人々が家路に着く夕方になってしまったら高速も渋滞するし、モンブラントンネルほどではなくても、フレジュストンネルだって混みます。
だから、スキーで滑るのも、この日が最終日。
幸い天候にも恵まれて、ロットは長女ガルを連れて、ギリギリまで粘ったようです。
夕方5時。2人が戻ってきました。
ガルをお風呂に入れて、１００％イタリア製の洗い桶も片付けましょう。
いや、待て待て。やっぱり、ガルの下着だけでも洗って干しておきましょう。
ジュネーブに戻ったら、スキーウェアの洗濯だけでも大変なんだから。
洗濯といえば、朝出した洗濯物、回収してこなくっちゃ。
ラヴァンデリアには本当にお世話になりました。
洗濯物を抱えて戻ってくる途中、広場でとても良い匂いが漂ってきました。
甘くて香ばしい匂い。これは～～～！
焼き栗屋台だ♪
甘い匂いにコロリとやられて、焼き栗を買っちゃいました。
焼き栗、ほとんど私が剥きましたが、焦げていない、甘い粒はガルの口の中に消えました。
ま、分かっていて殻を剥いたので問題無し。
最後の洗濯も済んだし、レストランに出かける前に、出来る限り荷造り。明日の朝になると焦って忘れ物をしがちだもの。
持ってきた絵本はほとんど読まなかったわねえ。
なにしろ、ガルはテレビに夢中でしたから。イタリア語はほとんど分からないはずなのに、不思議。
特にポケモンがお気に入りでした。
一週間お世話になったお部屋、ありがとう。
この夜はまたBaby Barへ。
予約でいっぱいです。昨夜予約しておいて、良かった。
お料理も写真を撮ったはずなのに、なんで映っていないのかしら？
でも、ガルの笑顔とパンナコッタの写真は残っていました。
こちらは私の頼んだカスタードプリン。基本に忠実、滑らか。
カラメルソースのほろ苦さと、プリンの甘さのバランスもちょうど良くて、美味しいな。
ガルがスキーとスキー旅行を楽しんでくれれば、目的達成。多少はトラブルがあっても、今年のセストリエーレ旅行は成功です。
もともとスキー旅行自体がガルのためです。
スイスで育つ子供がスキーをまったくしない、という選択肢は無いだろうと。
もう少し大きくなった時にお友達同士でスキー合宿に行ったりするだろうし、高校生くらいになれば子供たちだけでも日帰りスキーに行くかもしれない。その時に人並みに滑れないとガルが困るだろうと、スキー教室に入れているのです。
私がお供しているのも、まだロットと2人だけでは厳しい（とロットが主張するので）ガルのため。
でも、そろそろ、スキー道具を自分で持つこともガルが覚えないと、今後のお友達とのお付き合いに差し支えます。
食事一つとってもロットは「部屋で作ってくれるほうが楽」と言いますが、ガルのほうは「レストランに行きたい♪」のですから、私はもう行かなくていいと思います。
幸いドクターストップもかかったので、来シーズンはもう、お付き合いしなくて良いことになりました。
私が抜けると座席が一つと私の分の着替えが不要になって、車のスペースにもぐんと余裕ができるからいいわよ!(^^)!
続く。