2018年12月29日~2019年1月5日 スキー旅行 北イタリアピエモンテ州 セストリエーレ
の続きです。
セストリエーレ2日目。12月30日の夕方午後5時ごろ
スキー場まで迎えに来て、とロットから電話がありました。
まあ、長女ガルはまだ7歳だしね。
午前中しっかりスキー教室があった上に午後はロットと滑っていたのなら、もうヘトヘトでしょう。
2人の靴を持って迎えに行き、履き替えさせて、スキーブーツやガルの板を抱えて帰ります。
ロット 「はああ・・・・やっぱり、靴に履き替えると歩きやすいな」
ガル 「うん!これならあるけるよ。ブーツだとあしくびがうごかないの」
ソニック 「よかった。靴を持ってきた甲斐があったわ。」
ロット 「さっさと熱いシャワーを浴びたいな」
ガル 「ガルちゃん、あしがつめたいよ。おふろがいい。」
ヨーロッパの宿では一般的なことですが、今回の宿にはバスタブはありません。シャワーだけです。
というわけで、「100%イタリア製」の出番です。
昨シーズン最後のスキー、イースター休暇の春スキーに行ったチェルビニアで買ったプラスチックの洗い桶。
プラスチック製品は金属の型に入れて成型するものです。成型した場所が「MADE IN 」になるはず。
どこにも継ぎ目が無いこの洗い桶、複数の場所で作ったパーツを組み合わせているわけでもないよね。
「MADE IN ITALY 100%」とわざわざ『100%』を入れる意味が分からないよ・・・。
そこがイタリアらしさなの?楽しませてくれたアイテム。
今回、念のためにとセストリエーレに持参したところ、予想以上のお役立ちアイテムになりました。
7歳としてもかなり小柄な長女ガル、まだなんとか、この洗い桶をバスタブ代わりに使えました(笑)。
ガル 「わあい、まだはいれちゃった♪ あったか~い、きもちい~い(*^-^*)」
そりゃまあ、肩まで浸かるというわけにはいきませんが、冷え来たつま先やお尻はすっぽりと洗い桶の中に収まり、お湯に浸かってゆっくり温まります。
ロット 「ガルはいいなあ・・・。おとーさんじゃ、足湯だけしか出来そうにないよ」
ソニック 「ガルの後で、足湯だけでも使ってみたら?」
大きなタライなら良かったんだけど、洗い桶じゃ、ガルかロット、どちらか片方で満員よ。
部屋は暖房がよく効いて暖かです。カーテン、可愛い。
ただし、壁際の暖房機がほとんど全部、ガードで囲われています。これでは洗濯物をひっかけて乾かすことはできません。
これじゃあ、なんにも干せない~~。
洗い桶は持ってきたけれど、お洗濯、どうしよう?
いつもなら、ガルのスキー下着や靴下は手洗いしてたんだけどな・・・・。
お風呂で温まったガルはご機嫌。
ガル「ねえおかーさん、ガルちゃんは、こんやはレストランでたべたい」
ソニック 「え~?お料理を買ってあるんだけど・・・・」
ロット 「いいじゃないか。レストランの予約、取ろうよ。去年、満員で入れなかったあのレストランに」
早速電話するロット。
ロット 「取れたよ♪」
ソニック「わあ、よく取れたねえ。じゃあ、坂の上に行くの?」
ロット 「何言ってるんだ?薬局のそばのレストランだよ。」
昨年、風邪を引いて熱を出したガルを救急診療所に連れていき、もらった処方箋を持って行った薬局。
その隣のレストラン Ristorante Il Centroの予約を取ったのだそうです。
去年は満員で入れなかったお店なので、とっても楽しみ(*^-^*)