1月8日(火)、長女ガルをお迎えに小学校に行ってみたら、クリスマスイルミネーションはすでに取り外されていました。さすがスイス、早っ。明日のジュネーブは1日、雪になるそうです。
2018年12月29日~2019年1月5日 スキー旅行 北イタリアピエモンテ州 セストリエーレ
セストリエーレを選んだ理由の続きです・・・
が、セストリエーレに出発する前に「ひとやま」あったのです。
12月22日。クリスマス休暇が始まりました。出発まで1週間。さあ、早めに荷造りを。・・・・・。
そこへロットの同僚から、レザンの別荘へのお招きが飛び込んできました。
「29日出発なら、25~28日はまだジュネーブでしょう?1泊、遊びに来ませんか?」
レザンはジュネーブから車で2時間弱、レマン湖の反対側の端に近い、スイス領のスキーリゾートです。
以前から「良かったら一度遊びに来てね。夫がロットさんとゆっくり飲みたいって言ってるの。ガルちゃんもぜひ。子供たちも楽しみにしてるわ。」と誘われていましたが、具体的な話にはなっていませんでした。
ロットとも相談しましたが、せっかくですから、今回はお邪魔させていただくことにしました。
ソニック 「うーん。話の流れからすると、私はパスしてもいいんじゃないかな?」
ロット 「ガルちゃんを連れて行くのに、お世話係のソニック抜きってわけにはいかないよ」
ソニック 「え、ダメなの?」
でも、できたら27日までにはジュネーブに戻って28日の出発に備えたいな。
ソニック 「具体的には何日に決まったの?」
ロット 「先方からの連絡待ち中」
ソニック 「ねえロット、お子さんたちには、時期的にクリプレか、お年玉が要るんじゃない?」
ロット 「あ・・・そうだよな。でも、いったい、何にすればいいんだ?今どきの子供は何でも持ってるだろ。何が好きか、知ってるか?」
ソニック 「知らない・・・・。困ったわねえ・・・・。お年玉にしたほうがいいかなあ?」
と悩みつつ、家族で出かけて、デパートでプレゼント選び。
いろいろ考えた末、電気製品コーナーで「実用的な消耗品」を色違いで包んでもらいました。
プレゼントを用意したところに、連絡が来ました。
「ちょうど27日の夜にお祭りがあるんです。一緒にお祭り見物に行きましょう♪27日の午後に来てね。」
むむむ。帰りは28日になっちゃうの?まあ、いいか。28日のお昼過ぎには引き上げれば・・・・。
ロット 「ソニック、何をのんびりしているんだ。掃除をしよう。出かける前に家中全部の大掃除を済ませなくちゃ。」
ソニック 「え~?今、休んで体力回復させないと、また体調ボロボロじゃない。それなら私、スキーリゾート(でのおさんどん)はリタイヤして1人でゆっくりジュネーブでお掃除してる。」
ロット 「なんでそうなるんだ~?」
12月はクリスマス関係の行事が立て込んでいたので、すでにヨレヨレです。おまけにロットは、ガルの冬休みが始まるよりも1週間早く、事前に何の相談も無くいきなり年始まで休暇を取ってしまいました。ロットは1週間休んで体力気力とも回復したかもしれませんが、この間、ロットの気まぐれに振り回された私の方は疲れが倍増。とどめにクリスマスシーズンの大混雑の中の買い物で体力を使い果たしました。大掃除計画があったなら、まず相談してよ。いきなり、「俺の計画では3日以内に完了だから急げ」とか言われても無理~(++)。
却下!
無理をするとまた「アトピーの再燃」とか「逆流性食道炎」とか、自分の身体に反乱を起こされてしまいます。
27日、別荘にうかがいました。
お祭りを見物して、ディナーはご夫妻が腕を振るった仔羊のローストをご馳走になり、素敵なお部屋に泊めていただきました。お子さんたちと一緒にゲームをして遊んだガル、大喜び。
美味しいお料理やとっておきのワインをたっぷりご馳走になり、大人も大喜び。
↓ レザンで見かけた、可愛いベンチ。猫だ~。
28日、ソニック以外はスキーに繰り出しました。午後1時、予約してくださっていたスキー場のレストランで待ち合わせて、皆で楽しくわいわいとお昼ご飯♪
満員でした。予約が無かったらとても入れなかったわね。
量を控えめにしたかったので、シーザーサラダ。
ソニック 「じゃあ、そろそろおいとま・・・・」
ガル 「ガルちゃん、もっとすべる!もっとあそぶの~!」
長女ガルにとっては今シーズン初スキー。
ましてや、同僚のお子さんたちと一緒にスキーをするのが楽しくて仕方がなかったようです。
そりゃそうよね。スキースクール以外で、子供同士で滑るなんて初めてなんだから。
結局、山を下りたのはとっぷりと日が暮れてからになりました。
ジュネーブに帰り着いて、夜10時までひたすら洗濯。合間に夕食を作りました。
荷造り、まだ半分しか出来てないよ。しまった。26日までに荷造りを仕上げておくべきでした。
丸1日たっぷりスキーで遊んだガル、ガルに付き合わされた上に山道を運転したロット、帰宅後にてんてこ舞いだったソニック
セストリエーレに出発する12月29日の朝、誰も予定通りに起きることはできませんでした><。
ロット 「ダメだ、もう少し横になっていよう」
ガル 「んががが~んごご~💤 すぴすぴ♡ 💤」
ソニック 「イタタタ、アイタタタ・・・・。腰が痛い。起き上がれない~」
予定 29日の朝8時ごろに出発して正午には到着するつもり♪
現実 9時ごろにようやく起き上がったロットとソニック、前日の洗濯物を回収して荷造り開始。
11時過ぎ 荷積み開始
12時過ぎ ガル、目をさます
13時 やっと出発。
ロット 「セストリエーレまでは3時間半、かかるんだぞ。これじゃ、着くころには日が暮れてしまうよ」
ガル 「ブー~~~~~~っ!!(不機嫌!)」
ソニック 「まあ、こんな時こそ、焦らず安全運転でお願いします~。」
セストリエーレへの道 へ続く