2018年12月29日~2019年1月5日 スキー旅行 北イタリアピエモンテ州 セストリエーレ

 

今年もセストリエーレに行こう”再訪”セストリエーレ””の続きです。

 

ロット 「2011年から7年間、冬になるたびにスイス・フランス・イタリア、あちこちのスキーリゾートに行った。2014年にガルを連れて行くようになってからは、食事が安くて美味いイタリアに絞った。ピエモンテ州、ヴァッレ・ダオスタ州、トレンティーノ州の、イタリアアルプスの有名なスキー場はほとんど行ったと思う。それで、総合的に見てセストリエーレはかなり条件が良いと思うんだ。チロル(トレンティーノ)もわりと良かったけど、あそこは何しろ、ジュネーブから遠いだろう?」

 

直線距離にして約1000キロ離れたチロルは、早朝に出発しても到着するのは日没後。移動だけで往復丸2日が潰れてしまいます。

その点、同じイタリアでも、ピエモンテやアオスタならジュネーブから片道3時間~3時間半。

 

↓ 2014年暮れから2018年暮れまでに行ったスキーリゾートを繋いでみました。

 

 

ロット 「2014年に行ったバルドネッキアは、コースがほかの地域と繋がっていないから、一週間過ごすとなると飽きる><。その点、セストリエーレなら全長400kmのVia Lattea全域にアクセス出来る。同じVia Latteaでも2015・16年の年末年始に行ったサウゼウルクスのジュヴァンソーは、不便だった。町から離れてるし、雪の量が少ないと、スキーで宿まで滑って戻ってはこれない。かといって他のコースを下ると遠く離れた別の谷に降りてしまうから、やっぱり戻るのが大変だった。」

 

ソニック 「そうね><。ジュヴァンソーの時は、あなた、ガルちゃんと一緒に街中で遭難しかかったものね。それにコインランドリーも、宿の洗濯サービスも無かった。」

 

ロット 「ラ・トゥイルは一応、フランス側コースもあるんだけど、ガル連れだとちょっとなあ。ピーラも考えたんだけど、あそこは、リフトの上(スキー場の中)に泊まるかリフトの下(アオスタの町)に泊まるかの2択。上に泊まるとメシが辛い。宿に閉じ込められて食べるだけ、になるだろう。下に泊まるとメシはアオスタの町でいろいろ選べていいんだけれど、今度は駐車場難民。」

 

ソニック 「なかなか難しいのね」

 

ロット 「モンテ・ローザも山は綺麗だったけど、メシがなあ・・・。確かに美味かったけれど、こってり系の肉料理ばかりだったろう。」

 

ソニック 「そりゃ、山の中だし。だいたい、あそこはスイス側からアルプスを越えてきた山岳民族(ヴァリス人)が開墾した土地なんでしょ?魚料理を期待するのが無茶よ。」

 

昨年は豪雪だったから、レストランをいろいろ試してみる余裕も無かった、というのも忘れないで・・・。私たちが見つけられなかった素敵なレストランもあるかもしれないのよ。

 

ロット 「チェルビニアはイースターのために取ってあるけど、ソニックが来てくれないって言うし・・・。はあ、ホントに、俺が1人でガルを連れて行くのか・・・_| ̄|○。バカンスじゃなくて、仕事じゃないか。」

 

ソニック 「標高2000メートル以上はドクターストップだから!それともやっぱり私を殺そうと・・・

 

 

ロット 「無い無い! それは無い! 2時間ドラマ妄想はやめて~><。 まあともかく、今回は、セストリエーレだ。サポートよろしく。」

 

1.全長400㎞の広大なスキーエリア(チロル東部のドロミテスーパースキー1200㎞には及びませんが)

2.スキースクールの集合解散場所が、広い平原。町からのアクセスも良い。

3.町の規模がそれなりにあるので、スーパー、惣菜店、レストラン、クリーニング屋など、バックアップ体制が充実。

4.ジュネーブから近い。(ピエモンテ州、ヴァッレ・ダオスタ州共通)

5.一週間滞在した場合、スイスやフランスよりもコストパフォーマンスが良い。

  (これはイタリア共通です。レストランが安くて美味しい。スーパーの食品も安くて美味しい)

 

12月22日(土)

ついに公立小学校のクリスマス休暇が始まりました。

今年はとうとうサイズアウトしてしまった長女ガルのスキーウエア、スキー下着、スキーソックスを新調しました。板もブーツも、今年サイズのものを用意してあります。

 

さあ、荷造りを・・・・・。

 

そこに、ロットの同僚から、別荘へのお招きが飛び込んできました。

「29日出発なら、25~28日はまだジュネーブでしょう?1泊、遊びに来ませんか?」

 

セストリエーレへ出かける前に「ひとやま」越えて に続く