2018年12月29日(土)~2019年1月5日(土)
年末年始のスキーリゾートは昨年と同じ、イタリア北西部のスキーリゾート、セストリエーレで過ごしました。
昨年の年末年始はフライテーヴェ広場の北の端の「ホテル・イル・フライテーヴェ」に泊まっていました。
(部屋の写真は2017年の2月に一泊だけした時のものです。昨年の記事を読み直してみると、2017年末~2018年初めの滞在中の話がほとんど無かったのであれれ?)
広くて明るいお部屋。ベランダも広々。
それに、スキーリゾートではとても珍しいイングリッシュブレックファスト!注文してから焼いてもらう熱々の目玉焼きをはじめとして、イタリアのスキーリゾートとしては最高!の朝ご飯でした。
ホテルが面しているフライテーヴェ広場にはお店もいろいろあり、とても便利。
コインランドリーはありませんが、近くのクリーニング屋さんに朝行って預けておけば、夕方には仕上がった洗濯物を返してもらえます。
そこでロットは「来年も」と予約を取ろうとしてくれたのですが、残念。すでに満室。予約は取れませんでした。
それでもロットは諦めず、セストリエーレで宿を探しました。
ロット 「2011年から7年、冬になるたびにあちこちのスキーリゾートに行ったけれど、セストリエーレは総合的に見て、かなり条件がいいと思うんだ。俺は気に入っている」
なんとかロットが見つけたのは、フライテーヴェ広場をスキー場に向かって下ったところにあるアパートメントでした。
偶然にも、以前食べたことがあってとても美味しかったレストラン、Ristorante La Baitaの隣です。
ソニック 「これなら、予約さえきちんと取れば、夕飯には困らないわね(*^-^*)」
ロット 「ちゃんと台所も付いてるから、料理よろしく♪」
ソニック 「まあ、出かけるより楽なこと、多いものね。自分で作るほうが」
昨冬、2017年12月~2018年3月は10年ぶりの豪雪でした。
凍り付いて分厚く雪が積もった道路はとても滑りやすく、また、昼間に中途半端に雪が溶けてできた大きな水溜まりにも足を取られて、夜のレストランとの往復は難行苦行。6歳だった長女ガルは風邪を引き、高熱を出しました。そのため、肝心のスキーはほとんどできずにジュネーブに戻らざるを得ませんでした。
ロット 「スキー場にも前のホテルよりずっと近いから、俺1人でもガルを送迎できると思うよ」
スキー場から町に向かって、緩やかな上り坂になっています。フライテーヴェ広場は石畳なので、スキーブーツでは に歩きにくいのです。
ソニック 「じゃあ、洗濯ができて、お料理も出来る前提で、荷造りしていいかな?」
今年こそはのんびりできるかも?
12月第3週。長女ガルの通うスイスの公立小学校がクリスマス休暇に入る直前のころはそう思っていました。
セストリエーレを選んだ理由 に続く