2018年12月29日~2019年1月5日 スキー旅行 北イタリアピエモンテ州 セストリエーレ

今年もセストリエーレに行こう”再訪”セストリエーレ”

セストリエーレを選んだ理由

セストリエーレへ出かける前に「ひとやま」越えて

セストリエーレへの道

の続きです。

↓ フライテーヴェ広場の中央、クリスマスツリーと、クリスマスマーケット

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さて、部屋は家族向け(4人宿泊可能)でした。入り口正面、クロークのコーナーに2段ベッドがありました。クロークのコーナーと玄関スペースはアコーディオンドアで仕切られています。眠るときはアコーディオンドアを閉じて、共用廊下から玄関ドアの隙間を通して入ってくる冷たい風を防ぎます。

 

2段ベッドを見た7歳の長女ガル、目がキラキラ。

 

ガル「2だんベッドだ!ガルちゃん、上でねたい~~!」

ソニック 「え? ガルちゃん、危ないんじゃない?柵が無いよ」

ガル 「だいじょうぶよ~。ガルちゃん、上でねるっ!」

えっと・・・・私、下の段で寝るしかなさそうですね・・・。

 

でも、ロットはどこで寝るの?

ロット 「そりゃ、居間のソファベッドしか無いだろう。このソファ、ベッドになるはず・・・・。よいしょ、よいしょ・・・。ほら、ベッドになった」

ソファを広げると、立派なWサイズのベッドになりました。

 

この夜は結局、柵が無いことに不安になったガルが下の段に降りてきました。

ガル 「おかーさんと、イチャイチャ♡」

ソニック 「ガルちゃんと、イチャイチャ・・・・せ、狭い。ギュウギュウ><」

ガル 「ギュウギュウ♪」

ヨーロッパでは基本的に

主寝室のダブルベッド → カップルが使う。

2段ベッド → 子どもが使う

という前提なので、2段ベッドは全体に小さくて、スプリングも大人の体重を支えるには頼りないのです。

その小型の薄い寝台にソニック+ガルの2人が寝るのはちょっとね・・・・。

 

翌朝

ガル 「おかーさん、やっぱり、大きいベッドでねよう><」

ソニック 「やっぱり狭かった?」

ガル 「うん、せまかった( ;∀;)」

ロット 「そりゃそーだ。そんな狭いところに2人入るのは、無理だよ。交代しよう」

 

ガルの希望通りショートパスタを茹でて朝食に・・・。

 

 

 

ファルファッレの茹で時間13分?セストリエーレの町は高度1300メートル(大間違い!なんと2,035メートル!イタリアで一番標高の高い町。ロットに騙されました。私がドクターストップかけられてる、高度2000メートル超ですよ。道理で15分じゃ固すぎたわけだ)気圧が低いため、15分くらいは茹でなくてはいけません。長すぎ~~~。おまけに、茹で加減にむらがありすぎ。やっぱりこれ、グラタンやサラダ用で、茹でたてを食べるものじゃないと思うわ。

 

ロット 「急いで~~。スキー教室に遅刻しちゃう><」

 

ソニック 「うーん。明日はフレンチトーストにしよう。調理時間を短縮しないと。」

 

3人でスキー教室に向かいます。

私はスキーをせずに宿に引き返すので、荷物持ち。

行きは2人のスキーブーツを運び(歩きにくいから)、帰りは2人が行きに履いていた靴を持ち帰ります。

スキーブーツで石畳を歩くのはキツイよね。

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ガルは3歳からスキーを習い始めたので、今年で5シーズン目。今年からとうとう、ストックを使って練習することになりました。

 

 

ガル 「えええ~?ガルちゃん、ストック、きらい。ぶ~~~~~~っ」

ロット&ソニック 「まあまあ、ストックがあるとできることが増えるから、先生と一緒にやってみて」

 

ガルはインストラクターに連れられて出発。ロットも滑りに出かけます。

さて、私は部屋に戻りましょう。

ゴミ捨て場をチェックして分別ルールも調べたいし、スーパーで買い物もしないと。

特にゴム手袋は必需品です。流しに置きっぱなしにしてきちゃった、朝食に使ったフライパンとお皿、さっさと洗ってしまいたいもの。

 

ベファーナさんに続く。