す2018年12月29日~2019年1月5日 スキー旅行 北イタリアピエモンテ州 セストリエーレ

今年もセストリエーレに行こう”再訪”セストリエーレ”

セストリエーレを選んだ理由

セストリエーレへ出かける前に「ひとやま」越えて

セストリエーレへの道

せまいよ、さすがに

ベファーナさん

イタリアのスキーリゾートでゴミの分別

さっそくお役立ちの(笑)”100%イタリア製”

滞在2日目の夕食はレストランへ

の続きです。

 

滞在3日目。2018年12月31日。平成最後の大晦日の朝になりました。

 

ロット 「うーん・・・・。キツイな。午前中は滑るの、やめた><。午後いっぱいガルに付き合わされるんだから、体力を温存しよう。あ、ガルのスキースクールへの送りはちゃんとするよ。俺1人で大丈夫。俺の分のスキー装備が要らないんだから、ガルの分だけだろ。全部持てる。あ、すぐ戻ってくるから、鍵は俺が持っていくね。」

 

二段ベッドは本来子供用なので、ベッドが小さく、スプリングも薄くてふにゃふにゃ、頼りないのです。一晩そこで横になっていても、疲れが抜けないわよねえ。

 

朝食にはフレンチトーストを作りました。バットが無いので大きめのフライパンをバット代わりに使い、自分で念のために持って行った小さいフライパンで焼きました。

山岳地帯では定番の特産品、蜂蜜をかけて。ピエモンテは栗の花の蜂蜜が名物なのですが、ガルはあまり好きではありません。癖の無いオレンジの花の蜜にしました。

 

ガル 「おいしい!ガルちゃん、これすき(*^-^*)」

イタリアのスーパーで買ったサンドイッチ用のパン、日本の食パンみたいに柔らかいものね。

スイスの家で作るときはいつもバゲットのスライスだから食感が全然違うわよねえ。

 

2人を送り出して、台所を片付けているとロットが戻ってきました。

 

ロット 「買い出しとか、どうする?水物は重いだろ。一緒に行くよ」

 

ソニック 「ありがとう!先にラヴァンデリアに寄ってから買い物に行きたいの。付き合ってくれると助かるわ」

 

たった2晩でも洗濯物、けっこうありました。洗濯物を干すことが困難なのでほとんど手洗いが出来ないのです。今までならいつも私が手洗いしていたガルのスキー下着やスキーソックスも洗えません。枚数が少ないのでピンチ!

 

ソニック 「去年お世話になったラヴァンデリアなら、朝持って行けば夕方には引き取れるから。」

 

ロット「洗濯物、けっこう重いから手伝うよ。」

 

 

 2人で手分けして洗濯物を運びます。去年とは違って道が凍結していないし、水溜りもありません。歩きやすいので助かりました。

 

 


お店の中の洗濯機に持ってきた物を放り込み、代金を払って、紙に名前を書いて帰ります。夕方には乾いて畳んだ洗濯物を引き取れます。

 
帰りにお惣菜屋さんに立ち寄り、ちょっとお買い物。
 
グーグルマップの位置はちょっと違っていて、実際には広場に面する位置です。
 
更にスーパーでペットボトルの水を買います。
 
さあ、買い物も済んだし、お迎え時間までのんびり。
 
ロット「ごめん、大きいベッドで寝かせて。えーん
 
ソニック「昨夜はろくに眠れなかったんでしょう?どうぞ。おカミにもお慈悲はあるのだぞ」
 
 
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ロットは本当に疲れていたらしく、💤💤💤。
うーん。可哀想なんだけど、どうしたら解決できるのかわかりません。
 
スイスなら床暖房なので、マットレスを床の上に直接置くという荒技も使えます。でも、イタリアは床から底冷えしています。
スイスの家ではいつも裸足の長女ガルでさえ、イタリアではスリッパを履くほどです。
 
 
12時半になりました。
ソニック「ロット、悪いんだけど、そろそろお迎え時間。準備して。私も一緒に行くからスキーブーツを履くのはリフトの前でいいわよ。」
 
ロット「わかった。7歳のガルちゃんを1人で滑らせるわけにはいかないよな。」
 
大晦日の夜 に続く