2018年12月29日~2019年1月5日 スキー旅行 北イタリアピエモンテ州 セストリエーレ
の続きです。
↓ 宿のベランダから見た大晦日の夜、早い時間帯のセストリエーレの広場。
滞在3日目。2018年12月31日。
午後1時。スキー教室を終えた長女ガルを迎えに行きました。
ロット 「悪い、俺、ちょっとトイレ!」
戻ってきたガルのほっぺは真っ赤です。大変。日焼け止めクリームを塗り直していると、本格的なカメラを持ったお姉さんがやってきて、パチリ。
スキースクールが契約している写真館です。レッスン中の写真もたくさん撮ったので、写真館に見に来てください。気に入ったのがあったら買ってね♪ ということでした。
なるほど。去年はガルをスキースクールに入れなかったから知らなかったけれど、こういうサービスもあるのね。
ロットが戻ってきました。スキースクールのそばのカフェでお茶を飲んで・・・・
意外に時間がかかりました。というのも、コーヒーと、ガルが欲しがったキンダーのチョコレートを買うために、長い長い行列に並ばなければならなかったから。
食事を頼むカフェテリアコーナーのほうが、行列の進行がずっと早いのです。
席も満杯。空席を探してうろうろしました。
さて、ロットはガルを連れてリフトで山に登り、私は2人の靴とガルのストックを持って部屋へ。
帰りはアパートの玄関から電話してもらい、私がカギを開けに行く約束です。
部屋に着いた時には午後2時を回っていました。あらら。レストランのランチタイムは終わってしまっていますね。お惣菜屋さんで買ったグリッシーニとお茶でお昼ご飯にしました。
これから2,3時間が私の自由時間。私の休暇です♪ああ、幸せ。PCからはネットに繋げないけど、それはそれでいいや。夕方に2人が帰ってきたら忙しくなるのですから「のんびり」をエンジョイしましょう。
夕方4時過ぎになりました。携帯が鳴りました。
ソニック 「あらロット、早かったのね。今、玄関に行くわ」
ロット 「ごめん。ガルちゃん、ちょっとトイレで微妙に間に合わなくて・・・・。さっきのカフェテリアで待ってるから、迎えに来て」
まあ、ありがちありがち。お迎えに行きました。
最初は泣いてぐずっていたガルでしたが、お風呂でさっぱりして着替えるとご機嫌になりました。
手洗いした子供用のスキー下着を干せる場所は、ここしかありませんでした。
子供用の下着1枚干すのがやっとのスペースですが、他のヒーターは全部ガードでブロックされているので乾かせないのです。
ソニック 「あ~~~!そろそろ洗濯物を引き取りに行かなくちゃ」
ロット 「よろしく。俺はガルちゃんと留守番してるよ」
まあ、ガル1人で留守番はさせられないし、日が沈むと一気に寒くなるのであまりガルを連れ出したくはないし、私が1人で行くのが順当でしょう。シャワーの後で出かけると湯冷めして風邪を引きやすいものね。
綺麗に仕上がった洗濯物を受け取り、広場を通って帰ります。日は沈んでいますが、まだ残照で薄明るい空。広場の中央のクリスマスツリーが輝きだしています。あら?昨日はあった、ツリーの周囲の屋台が無くなってる?
去年、ロットがトンナート(ピエモンテの料理。仔牛肉のツナソース掛け)を買ってきてくれたのは、ここのお肉屋さんかしら?お店の前は人でいっぱいです。
すごい行列になっています。
↓ こちらのレストランは、明日、1月1日の夜のディナーを予約してあります。うきうき♪
このレストランの真上くらいに、私たちが泊まっている部屋がありました。
この夜はお惣菜を電子レンジで温め、パスタを茹でて食べました。
さあ、早めに寝ましょう。
↓ こちらは坂の上の、フライテーヴェ広場側の景色クリスマスツリーの向こうに見える、緑の電飾のある建物が、昨年泊まったホテル。
↓ こちらは坂の下、スキー場側に向かう景色。
ところが、シャッターを下ろしていても、外の喧騒がものすごいのです。
午後11時過ぎくらいから爆竹が鳴りっぱなし。
大学生くらいの若者の団体さんでしょうか?大声で歌いながら道を歩く人々。
坂の上の広場でも、坂の下のスキー場でも、カウントダウンイベントをしているらしく、スピーカーを使っているらしい音楽や声が聞こえてきます。
うーん。午前零時からの花火は覚悟していたけれど、これは予想外だった・・・・。
去年は午前0時くらいまでレストランにいたし、宿は坂の上。ちょっとはスキー場から離れていた分、静かだったのね。
2019年になり、午前1時を過ぎても、まだ窓の外はとても賑やか。爆竹が鳴り続けています。
安眠、プリーズ><。
ストックは上?下?に続く。