その時その時の私が自分で考えて決める。これも自分軸のひとつです。 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

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大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

子育ての悩みで
「自分軸を持ちたい」
というのをお聴きすることがあります。

ブレない自分とか
ブレない自分軸。

自分の中に
1本筋が通っていると
どんな時も
明確に答えが出せて
揺れ動かない。

そんなイメージが
ありますよね。

これは
子育てに限らず
生き方全般において
手に入れたいと思っている人は
多いと思うのです。





木に例えたら
強い風にもびくともしない
大木のイメージでしょうか。

 



でもおかんは
ちょっと違うイメージを
持っています。

強い風にびくともしない大木でも
想定以上の強い風が吹けば
枝が折れたり
幹が折れたり
根っこからごっそり抜けて
倒れてしまうことだって
あるのです。





それよりも
風が吹けばその風の方向に
大きくしなり
決して折れない竹のほうが
実は強いのではないかと
思っています。

常に定点にあるのではなく
もちろん根っこは
一点に張りますが
絶えず揺れ動き
その中で
その時その時で
考えて答えを決めていく。





実は
ブレない自分を求めているときって
「考えて決める」ことが
しんどくなっている時なのかも
しれません。

自分で考えて決めるのって
勇気がいります。

責任が伴うことも
多いです。

間違った判断をしたときは
自分で引き受ける覚悟も
しなくちゃいけない。

そう思うと
スパっと正解を見つけて
決められる人になりたい。

これ以上うじうじと悩みたくない。

 



そんな思いから
ブレない自分になりたいと
思ってしまうような気も
しているのです。





けれど実際の日常や人生は
揺れて動いて
考えて悩んで
決断しては
また揺れて
その繰り返しです。

スパっとなんて
決断しているようで
その内面は
実はそんなにピシッと
していないことも多いと
思うのですよ。





ただし
竹がどれだけ揺さぶられても
その根っこは動かないように
どれだけ迷っても悩んでも
揺れない部分は
誰にでもあります。

それが
自分の心の声です。

本当の自分は
どう感じているのか
どうしたいと言っているのか。

その自分も
もちろん迷います。

けれど
本当の自分が決めたことに
きちんと耳を傾けて
その自分の声に従って
行動する。

そこはブレなくていい部分であり
それこそが
実はブレない自分だったり
するのではないでしょうか。

 







ただし
考えても仕方ないことや
いちいち考える時間を
省きたいことについては
考えなくてもいい工夫も
できますよね。

食事のメニューを考えたり
着ていく服を考えたり
それが大好きで
考えることが楽しい人は
別として
そこに時間を取られるのが
好きではないなら
考えなくていいシステムは
作れます。

また
自分があれこれ考えていても
どうにもならないことだって
たくさんありますので
それにはいち早く気づいて
考えないという選択を
取ることも必要です。





本当に「考える」が必要な時には
きちんと考えて
自分の心の声を聴ける
そんな自分になること。

セッションでは
そんなお手伝いも
しております。

自分で自分の考えを引き出し
決断して行動できるように
なるためのノートの書き方を
手に入れたいときは
方眼ノート講座へどうぞ。

お子さんや
周りの誰かの
「考える」や「決める」を
サポートしたい方は
コーチング講座へどうぞ。

今あなたの「なりたい自分」は
どんな自分ですか?

 

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今日もお読みくださり

ありがとうございます。

 

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