発達障害児の子育ては一人ひとり違う。だから自分で考えて工夫してみる力も必要になります。 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

子どもが発達障害と診断されると
それだけで
「発達障害」というくくりで
見てしまうかもしれませんが
人の性格がみんな違うように
発達障害といっても
みんなそれぞれ違いがあります。

どんなことが得意で
どんなことが不得意なのかとか
困りごとや日常生活での支障の程度
今いる家庭や学校などの環境の差
もともと持って生まれた性格
などなど
大まかなカテゴリーが
「発達障害」というだけで
細かく見ていくと
みんなひとりひとり
違うのです。

発達障害とまでは
判断できないグレーゾーンもありますし
発達障害ではなく
HSC(とても繊細な子ども)なのかも
しれません。

 







大きなくくりだけで
子どもを見て
「どうしよう」
「どう育てればいいの?」
と考えていても
答えは見えてきません。

大事なことは
一人ひとりを見ること。

そして
細かくしっかりと観察すること。





子どものことを理解し
対応や接し方を考える土台は
この観察から始まります。

観察するとは
事実を見ること。

そこに自分の主観的は
入れないようにしなくては
いけません。

〇〇だ。
は事実ですが
〇〇だからしんどそうだ。
は主観が入っています。

主観が入ると
どうしても考え方が偏ったり
先入観や思い込みに
囚われがちになります。

そうすると
観察する意味がなくなってしまうのです。

主観に引きずられて
物事を判断してしまうからです。

 







なのでまずは
観察して見えている事実と
自分の心の中で出てくる主観とを
しっかり切り離して考えること。

そして次に
観察した結果から
どう対応するのがよりベターなのかを
自分なりに考えて
それを実践してみます。

答えは教科書に書いてあったり
専門家が持っているものでは
ないのです。

我が子の子育ての答えは
子どもと自分の中にしか
ありません。

それが正しい答えかどうかは
実際に自分が出した接し方に沿って
子どもに対応してみて
その後の子どもの反応を見ながら
判断していくしかありません。





ここでも観察が
必要になってきますね。

主観を入れずに
日々子どもを観察し
その行動の原因は何で
どう対応すれば
どうなるのかを予想し
対応を決めて
実際に実践していく。

ひたすらその繰り返しです。

 







また子どもは日々成長していきますので
同じ対応を続けていっても
いずれうまくいかないことが
出てきたりもします。

その時はまた
観察に戻って
やり直していくのです。





こう書くと
発達障害児の子育てって
大変なのだな。

と感じるかもしれませんが
実際には
発達障害があってもなくても
子どもへの対応は同じで
持って生まれた性格や
子どものいる環境は
人それぞれ違いますから
やはり
観察し、考えて、実践する
というプロセスは
同じように踏んでいく必要が
ありますね。

 







観察してわかる事実と
自分の中から出てくる主観に
きちんと線引きをする。

そこが苦手だという方には
方眼ノートをおススメします。

ルールに従って
ノートに書きこんでいくだけで
事実と主観を分けて考えられるように
なりますよ。

またこの方眼ノートの
メソッドに沿って考えることで
実はコーチングの実践も
やりやすくなるのです。




そもそもコーチングとは
相手の可能性を引き出し
相手が望むゴールまで
一緒に伴走していくための
会話のやり方です。

けれど
会話のやり方なので
頭の中でそれを組み立てて
やっていかなければならず
また日常会話とは
また違ったものなので
学んでも実践できないとも
よく言われます。

身につけるためには
ひたすら時間をかけて
実践していくしかないと
言われてきたのです。

それが
方眼ノートを使って
コーチングの実践をすると
誰でも割と簡単に
コーチングの実践ができるのです。

だからおかんは
子育てコーチングとセットで
学んでいただくことを
おススメしています。

 






合わせて
自分の持って生まれた性格と
お子さんの持って生まれた性格
そして
それ以外の家族の性格を知ることで
子どもが今いる家庭という環境について
さらに深くわかるので
お子さんへの接し方のヒントも
見つかりやすくなります。

自分と子どもの性格について
どこがどのように違うのか
そこから
より良い接し方や
声かけの方法を探していく。

それが
これからの子育てのやり方だと
おかんは考えています。





同じように育てても
同じように育つわけではありません。

それは
持って生まれたものが
それぞれ違うし
持っている特性も
それぞれ違うし
今いる環境も違うからなのです。

細かく言えば
一人目の子どもと
二人目の子どもですら
その立ち位置の違いや
生まれてきたときの環境の違いから
性格には違いが出てきます。

だから
観察し
考えて
それぞれの接し方を見極め
それでいいかどうかを
実践して確かめていく必要があるのです。

 







ひとりで取り組むのが
不安だったり
無理だと思う方は
ぜひコーチをつけて
取り組んでいきましょ。

全部を丸ごと学んで実践していくのもよし

「気質」×「コーチング」×「ノート術」で人生も子育てもうまくいく~ハンサムおかんの子育て塾~

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子育てコーチングだけ
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と選んで学ぶことも
できますよ。

自分や家族のトリセツを手に入れて、子育てをもっと楽に!性格診断アドバイス

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今のしんどさも
変わっていきます。

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今日もお読みくださり

ありがとうございます。

 

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