無理に子どもと話をしなくても、子育てにはできることがあります | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

子どもはみんな
おしゃべりが好きなわけではありません。

自分の世界で過ごしたり
黙って考えるのが好きな子どもも
たくさんいます。

コーチングを実践しようにも
子どもがあんまり話してくれない。

悩みすぎなくてもいいのです。

 



もちろん
自分自身の聴き方や接し方を振り返り
なおせるところは直したうえで。
の話になりますけどね。





普段から子どもが話しかけてきた際に
「でも」「だって」で返したり
批判的な返事をしたり
子ども自身を否定するような
言葉がけや接し方をしているとか
自分の気分で接し方を大きく変えたりとか
自分がいいと思うこと以外を認めないとか
そういう接し方をしていなければ
いいのです。

後は心配のあまり
本人が「放っておいてくれ」と
言っているのに
関わろうとするなど。

そういうことがなく
特に親子関係が険悪でもないのなら
話してくれないことで
自分の接し方を責めたりする必要は
ないのです。





あまり話さない子どもでも
何か用事で話しかけてきたりすることは
もちろんあります。

そういう時に
きちんと笑顔で気持ちよく
受け答えができていればいいのです。

もちろんたまには
疲れていてあんまり笑顔に
なれなくてもいいですが
子どもの視点で考えてみて
「自分は受け入れられている」
「自分は歓迎されている」
と思えるようならOKです。

 







ごはんも
「自分は受け入れられている」を
伝えるメッセージになりますね。

いつ帰ってくるかわからなくても
いつ起きてくるかわからなくても
子どものご飯を
用意しておいておく。

食べたかどうかは
どちらでもいいのです。

特別手の込んだものを
置いておく必要はないのです。

おにぎりでもいいし
パンでもいいし
なんでもいいのだけれど
「これはあなたの食べ物だよ」
ということがわかるように
置いておいてほしいのです。

それは
「あなたのことを忘れていないよ」
「あなたは家族の一員だよ」
のメッセージだからです。





一方通行であっても
子どものできていること
できたことは認めて
言葉で伝えておきましょう。

反応とか
その言葉から行動してくれるかとか
そんなことは考えずに
まずは認める関わりを増やしていくのです。

 







おうちの中に
自分の居場所があって
安心して過ごせるように
してあげてください。

学校に行けない子
やる気が出せない子
何も取り組まない子は
それをするだけの
エネルギーが足りていないことが
原因になっている場合もあります。

もちろんそれ以外の要因で
そうなっている場合もありますので
個別の対応が必要ですが。

まずは
安心して過ごせる環境で
信頼できる家族とともに
時間をかけて
少しずつエネルギーを
溜めていきましょ。

それを阻害するような接し方だけは
しないようにしていきましょうね。





子どもの持って生まれた気質によっても
接し方や
対応の仕方は変わってくることがあります。

まずは自分と子ども、
子どもを取り巻く家族の気質を知って
どう接していくのか
一緒に考えてみませんか?

自分や家族のトリセツを手に入れて、子育てをもっと楽に!性格診断アドバイス

 

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今日もお読みくださり

ありがとうございます。

 

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