子育ての際には
親視点だけではなく
子どもの視点から
見えるものに
どれだけ気づけるかも
重要です。
親からすると
当たり前の言葉や接し方も
子どもから見ると
嬉しいとは思えない
場合だってあるからです。
その一つが「心配」です。
子どものことを
心配する親って
周りから見たら
それほど悪いとは
思われません。
逆に
突き放す親の方が
冷たいとか
色々言われる(苦笑)。
でも
本当に大事なのは
周りから親である自分が
どう見られるか
ではなく
子ども自身が
親の行動によって
どう感じるか
ですからね。
そう考えると
過剰な心配は
やはり子どもにとって
プラスにはなりません。
子どもの性格によっては
過剰ではなく
普通に心配していることを
表明しただけでも
「自分は信頼されていないのか」
「自分には無理だと思われているのか」
と感じてしまうことだって
あるわけです。
もちろん逆に
「心配してくれて嬉しい」
と思う子だって
いるかもしれません。
なので
自分自身が子どもだったころ
あるいは
今も親との間では
親子関係があるわけですから
親からの心配に対して
自分自身がどのような感情を
持っているのかを
しっかり考えてみるのは
いいと思います。
おかんはどちらかというと
心配をかけたくない。
と思う性格なので
心配されていることに気づくと
心配させてしまって
申し訳ない気持ちになります。
割と猪突猛進型というか
突っ走るので
失敗も多く
心配されて当然くらいの人間ですが
それでも
心配をかけたくない。
という気持ちは
とても強いのです。
そんな自分をふまえて
感じるのは
その心配を応援に変えて
子どもに送りませんか?
ということ。
心配という気持ちを
そのままストレートに
子どもにぶつけるのではなく
応援という気持ちでくるんで
子どもに渡すのです。
応援してくれる人がいる
味方でいてくれる
それは
子どもにとって
とても心強いもの。
心配するな
とは言いません。
でも
心配を子どもには
ぶつけないでほしいのです。
自分の力を
見くびられている
と感じると
プライドが傷つきますし
心配されすぎて
自分はできない子
と感じてしまい
自己肯定感が下がることも
あるでしょうからね。
逆に
応援される子は
自分には応援される価値がある
と感じられるので
自己肯定感は上がりますよ。
子どもにだって
プライドはあります。
特に思春期の子どもの
プライドは
大事にしてほしいのです。
心配や否定、批判で
壊すことだけは
しないでくださいね。
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今日もお読みくださり
ありがとうございます。