私のブログは…
約9年前、
旦那悪性脳腫瘍グレード4 神経膠芽腫

発症した時からを…
振り返って書いています。
初めからお読みくださる方はコチラから
2歳と5の育児をしながら
33歳旦那
在宅介護が始まりました

 

そして…
8年前に旦那は天国に旅立ちました



旦那の病気がわかったのは…


今から約10年前。


初期症状としては…


あとから振り返ってみると…


自制内の頭痛…だったのかなぁ!?



明らかに、

「頭が痛いーガーン」とか、

「なんかおかしいかも…」という本人の訴えが無かったため…、


今となっては、

初期症状がなんだったのか!?


さだかではないんです。



ただ…


はっきりとしていた症状が、

1つだけありました。



私が、旦那の異変に気づくきっかけとなった、

この場面下差し





旦那は…


触れられるのを


嫌がりました。



病気が発症した時点で、

人に触られることを、

嫌がりました。



それは…、


普通ではない、嫌がり方。


怒りも混じったような、

嫌がり方で…、


「やめろ!!


俺に触れないでくれ!!」



といった感じでした悲しい





結果的には、


その、

旦那としてはありえない、

わかりやすい異変があったら、


「これは普通じゃない滝汗


と、思えたのですが……ショック




もう、その時点で、


旦那を抱きしめることが、

出来なくなっていたのですショボーン





ずっとずっと支え合って来た旦那。


スキンシップは、

お互い大切にしていました。



そんな旦那を…

パートナーを…


1番、苦しい時に、

抱きしめてあげることさえ、

できない状況になっていたのですショボーン





それは…


悲しかったですねぇ悲しい



触れられることを拒否する。

それは脳の病気特有の症状なのかもしれません。


前頭葉が正常に働かなくなったからだと考えられますぐすん



そうだとはわかっていても…、

触れたい場面は沢山ありました悲しい







それから…



私が旦那に、

ちゃんと触れられるようになったのは…


触れても怒られなくなったのは…





亡くなる、

本当、1カ月前くらいのことでした悲しい





再発してから、

もう…、

抵抗する力も、

嫌がる力も、


無くなったからです悲しい





それまでは、

絶対に無理だった、

添い寝をしても、

怒らなくなったのですぐすん


病院のベットに、

そろりそろりと入ってみたの照れ


そしたら、大丈夫だったおねがい



むしろ…、


少し目には涙をためて…


笑うこともできなくなった顔が、

少し緩んだような…


そんな表情で…、


私の方を、

じ〜っと見ていました目




私は目をつぶり、

旦那の胸に耳を当て

旦那の心臓の鼓動を感じながら…

旦那の生命の音を聴くことで、

安心できたのです。




病院のベットで、

2人で添い寝をしたあの時間は。


今でも私の宝物ですキラキラ