2020年10月に鹿児島と宮崎の温泉をレンタカーで巡った旅のお話は5日目。
そろそろ最後のお昼ご飯である。
まいど載せているこれまで行程のリンク集をまた。
<初日>
<二日目>
<三日目>
<四日目>
<五日目>
京町温泉郷に再び戻ってきて1湯入ったあたりで空腹を覚えた。
朝から何も食べずにウロウロし続けていたのだ。
11時20分頃だったが、もうランチ営業を始めている店を発見。
慶珉(きょうみん)というラーメン屋で、このえびの店が本店とのこと。
赤い看板には強烈激うまら~めんとある。
宮崎で初めてのラーメン屋だし、どれどれ、期待してみよう
慶珉 えびの本店
昭和53年創業らしい。
温泉街で40年以上続いてきたのだがから、地元の人にも旅人にも支持されてきたのだろう。
11時20分頃だとさすがにまだ店内は空いていた。
一人だがテーブル席へ案内してもらう。
せっかくだからお得なお昼のメニューから選ぼう。
このメニューは平日の11時~15時まで。
先述通り、腹が減っている。
がっつりいきたいので、右上か左下だろう。
唐揚げより半チャーハンに惹かれ、右上の「きょうみんセット」に決定。
いや、半チャーハンではなく、チビ焼き飯だ。
待つ間に卓上アイテムを観察。
小盆の上は平均的な並び。
ぎょうざのたれ、ラー油、ニンニクあたりを使った。
その手前のタッパーウェア。
鹿児島のラーメン屋には必ずと言っていいほどあった食べ放題の漬物。
宮崎でも普通にあるのかな。
さっぱりとして口直しにもってこい。
10分弱で「きょうみんセット」がまとめて到着。
やっぱりラーメン、餃子、チャーハン(焼き飯)は黄金トリオだな~
まずはらーめんから。
具は鹿児島のラーメンでもおなじみの細いもやし、薄いチャーシュー、青ネギ、海苔。
スープは豚骨だが臭みは無く、それでいて独特なコクがあって美味しい。
野菜をたっぷり使っているそうだ。
重くないけど後を引くスープ。
途中から少しだけニンニクを投入。
これもよく合った。
ストレートな麺はコシもよい塩梅。
看板にあった強烈とは思わないが、全体的に優しいけどしっかり旨味が感じられるラーメンだった。
チビ焼き飯。
ノーマルの焼き飯の量が分からないので相対的なチビ具合が判断できないが、ぼくには十分な量。
最初からご覧のように真ん中から割れていたのはご愛敬(^-^;
その断面をば。
やはりしっかり野菜が使われているのがわかる。
ご飯はパラっと仕上がっており、しょっぱくはなく程よい味付けだった。
ちょっと甘いコクが感じられて、ぼくは好きなタイプ
餃子は3個。
緑色がかって見えるのは皮の色ではない。
こちらの餃子、餡は野菜しか使用してないのだ。
正真正銘の野菜餃子。
その野菜は非常に細かく切られている。
皮が薄いので、野菜の緑色が表に透けていたのだった。
ラーメンスープでも焼き飯でも餃子でも野菜がとれて、実はバランスのよい食事だったのでは。
ごちそうさんでした
イイ感じに満腹、満足の1150円也。
慶珉 えびの本店
宮崎県えびの市大字向江943
0984-37-0336
昼 11:00~15:00
夜 17:00~L.O.20:30
2020年10月入店