Chajinの 徒然フォトブログ -22ページ目

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

今回、松江城、備中松山城をゆったり訪れることができ、昨日は松山城を紹介
させて頂き、続いて整理するため現存天守12城を記載しようとしましたら、
一度の記入容量オーバーでUP出来ず、二日に分かれてしまいました。


現存天守は12城、国宝が5城、重要文化財が7城になります。

このうち弘前城、宇和島城は未踏で高知城はずいぶん昔、簡単に写真を撮った
程度です。

北から順に現存12城。




 


 

過去に訪れた古城、興味をお持ちの方はご覧頂けますと幸いです。

   



   
他に幾度も訪れる城、城跡。

当地の岐阜城は十数度は訪れたでしょうか。.
稲葉山(金華山)の頂上からは 当時は伊勢湾から濃尾平野を一望できたと思われ、
信長は毎日山を登り、犬山城、小牧城、清洲城、那古野城、伊吹山から関ケ原まで
一望でき、天下布武、天下統一を志したした原点。

 
  安土城    天空の城竹田城   福知山城      熊本城(震災前)

  


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松江城、出雲からの帰路、かねてより訪れたかった残存12城の岡山県
高梁(たかはし)名高い山城、備中松山城、倉敷や岡山に近いなど
高速道路とはいえ山道の長距離、ナビで調べると何とかなりそうで
訪れることができました。

山に囲まれた高梁市。右の臥牛山(標高487m)から南稜線にかけて肉眼で
わずかに望む備中松山城。



標高430m、日本一高い残存山城。

天守は無いが、当地岐阜の岩村城址(標高717m)、奈良の高取城址(標高583m)が
日本三大山城と呼ばれる。




今回は細い山道、上下で管理下さる標高291mにふいご峠駐車場(14台、駐車無料)
まで登れましたが、土日や観光時はシャトルバスになるそうです。

駐車場から城まで結構急な登山になりました。30度超えの暑さの中、駐車場管理の方
から、必ず水を持って気を付けて登って下さいとのアドバイス。



登り続けると初めに現れるのが鐘楼跡。




鐘楼跡から高梁市街。




突然、複雑な石垣が目に入りました。

ここで出会った3人の女性方はこれ以上きつくて無理、もうすぐと思いますがと
伝えましたが、あきらめて帰られました(普通の観光スタイル)。









三の丸跡




松山城、重文3件のうちの一つ、三の平櫓東土塀。




黒門



二の丸跡から備中松山城。








天守全景、天和3年(1683)建築、二重二階、高さ10,93m。昭和16年指定重文。










ここは通路で1階への階段。




一階




一階には畳一枚分ほどの囲炉裏が造られていました。城に囲炉裏は珍しいそうです。




二階へ



2階、やはり狭く、窓には細かい桟が付けられているため、外の写真は撮れず。



関が原合戦以前は毛利氏や多くの城主が入れ替わったが、
戦後、小堀正一(遠州)親子が城主となった。小堀遠州は千利休とも並ぶ
大茶人でもあり、その子の政一(まさかず)が松山城の大改修を行った。

もっとも松山城は江戸時代も城下へ威厳を示すためで、普段は少ない人数で
管理されていたとも伝わる。




天守の裏に建つ二重櫓。こちらも重文。



受付の方に是非裏へ回って二重櫓をご覧くださいと勧められました。










この地は松の木の山が多いため松山と呼ばれ、松山藩、松山城であったが
明治2年に高梁に変更されたと伺いました。
城は愛媛松山城と区別するため備中松山城と呼ばれるようになった。




小さい天守ながら今まで訪れた城に負けず魅力溢れる古城でした。




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松江を訪れたら出雲大社を訪れない訳にはいかないところです。
三度目になりますが、高速を走っても一時間以上を要します。


出雲大社と言えば下の大しめ縄で知られますが、この神殿は神楽殿です。
観光バスで訪れた一度は時間が無かったせいか、駐車場から近い神楽殿で
参拝したのみでした.
   






この大しめ縄は傷み具合により4~6年ごとかけ替えられるそうです。
長さ13,6m、重さ5,2t、同県飯南町で一年以上をかけ延べ千人以上の町民が手伝って
作られます。 このしめ縄の吊り木は樹齢150年以上の檜材。








東側、隣が出雲大社本殿。




出雲大社の御祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。





本殿の東側に東十九社。








東北方から望んだ本殿。




本殿の真北には祭神を素戔嗚尊(すさのおのみこと)とする素鵞社(そがのやしろ)。









本殿北隣の岩を撫でてお参りする方々。                               



彰古館                                                       



本殿の西には西十九社。 旧暦10月の神無月(出雲では神在月)に全国から集まられた   
 神々のお宿。                                                     








稲佐の浜。  初めて訪れましたが、出雲大社から1kmほどの日本海の浜。          
 






神無月には、日本中の神々がこの浜に着かれて出雲大社に向かわれる。            
実は、神無月に出雲大社へ行かないといわれている神様がいます。               
それが天照大御神(あまてらすおおみかみ)をはじめとする天津神と呼ばれる神々。     
確かに、伊勢神宮は10月に祭祀「神嘗祭」があります。                        
さらには「各地の神様は出雲大社へ行かない。行くのは『分け御霊』である」という説も    
あります。                                                    
                          
 
            






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松江に着き、宍道湖を望むホテルに入り、宍道湖と言えば、シジミと湖に
写る夕陽の美しさが有名で、眺めるベストポイントは調べていましたが
残念ながらこの夕、雲に包まれていました。

近くの宍道湖大橋から西方の眺め。




東方は松江大橋。




翌朝、朝食前に散歩に出ると多くのシジミ採り船が宍道湖に浮かんでいました。

宍道湖大橋の真下にも。




日本に生息している代表的なシジミは、淡水にすむマシジミ、汽水域にすむヤマトシジミ
琵琶湖にしかすんでいないセタシジミの3種ですが、市場に出回るシジミの99%以上は
ヤマトシジミです。

宍道湖のシジミは全国の漁獲量の4割以上を占めています。

宍道湖には約300名のシジミ漁業者がいて、シジミ漁の風景は宍道湖の風物詩と
なっています。
漁業者は「ジョレン」という漁具を使って、シジミを漁獲し、大きさをそろえて出荷します。
シジミ資源が枯渇しないよう自主的な資源管理を実施しています。







ホテルの朝食はビュッフェスタイルでしたが、9階のレストランで宍道湖を眺めながら
シジミご飯や、シジミ汁など堪能しました。 (窓に金網があり写真は撮れず)




チェックアウト後、メインの国宝、松江城を訪れました。

まず、駐車前に松江城を一周。





お堀の北惣門橋より天守。






















天守全景。




半世紀以上前、修学旅行で訪れた時にフィルムカメラで撮った松江城。

この時は城前で記念写真を撮ったのみで天守内へは入りませんでした。





城は南向き。



松江城は全国に12城しか残っていない現存天守の1つです。
現存天守は江戸時代またはそれ以前に建てられ、壊れることなく現代に姿を残す特別な
存在。その中でも、慶長16年(1611)完成(の松江城天守は、彦根城、姫路城と並び、
近世城郭最盛期を代表する天守として国宝に指定されています。


入ってすぐ上、井戸ががあり、深さ24m。








鉄砲狭間と矢狭間。












まるで要塞の感あり。                    













五階の天守から360度、松江を望むことができます。                        




 
南方は宍道湖を望み、目の前の三の丸跡には島根県庁。                     





宍道湖に浮かぶ嫁が島。 手前右が松江市庁舎。




西方に天気が良ければ大山も望めるそうです。




慶長16年(1611)に松江城天守が完成したが城主が亡くなり、後継ぎもないことから
家康の次男松平直政が入城し幕末まで10代にわたり松平家が治めた。
中でも七代、松平治郷(不昧公)は財政を立て直したほか、茶人としても知られるところ。







北方からの天守の眺め。



長年願っていた松江城を訪れることができました。


この後、お堀端の武家屋敷の中に「小泉八雲記念館」を発見。
残念ながら近くに駐車場がなく、出雲へ向かいました。





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8月に入って記憶にないほどの熱夏、夏休み、お盆休暇と過去にないほどの多忙な
日々を過ごしています。お盆の頃には中部地方はもちろん、関東、関西、遠くは長崎から
車で戻りましたという方まで、六十年もの間愛される抹茶アイスのグリーンソフト、昔から
変わらないオムレツ、イタスパ、中華そば、抹茶のかき氷など、懐かしい味を楽しみに訪れて
下さるお客様方で行列状態です。

そんな多忙の中、連休を頂いて山陰を訪れました。

まず半世紀以上前の修学旅行以来三度目になりますが、通り道の鳥取砂丘は外せません。

じりじりと太陽が照り付ける中、汗は吹き出し、半袖の腕はたちまち真っ赤。
流石に訪れる観光客は少ないような。





砂の壁にいつぞや大学名を大きく落ち書きしてヒンシュクを買ったことがありましたが
今では条例で罰金ものだそうです。







最高部。  以前にはきれいな風紋が見れましたが今回は足跡ばかり。





すぐ下へ降りて海を楽しむご家族。












各所に長い砂浜はありますが、これほどの砂丘は他にはない。






島根に向かって国道を走ると神話の白うさぎの里を偶然発見。









子供の頃読んだ記憶があり。
白うさぎが隠岐より因幡へ海を渡りたくて、ワニ(サメ)にどちらが数が多いか数えてみようと
海に並ばせて数えながら進みましたが、陸につく寸前、だましたことを口にすべらしたため、
怒ったワニに身の皮を剝がされてしまいました。
先に通った兄神達は塩水で体を洗って陽で乾かせば治ると教え、さらにひどくなって
泣き悲しんでいるところを弟神の大黒様が見つけ、真水で洗ってガマの穂の上で寝転ぶ
よう教え、元の体に戻りました。
兄弟の神様たちは因幡の国に八上比売(やかみひめ)という美しい姫がいるという噂を聞き、みんなで会いに来たものですが、姫が選んだのはうさぎから話を聞いた大黒様でした。





大黒様、八上比売、白うさぎの砂像。




白兎神社






次は、三朝温泉でも名高い三徳山三佛寺の奥院、国宝、投入(なげいれ)堂へ。

堂は断崖で近づく道すらない垂直な崖に浮かぶとも建つとも表現しがたい
優雅な姿。近年の調査により平安後期の作とされ、日本最古級の神社建築とも
言われる。

寺院の受付を訪ねると3,4時間かかり今からでは無理と言われ、県道の少し奥に
投入堂を拝める遥拝所を勧められた。
遥拝所から山の上の投入堂までは直線距離で600mほどもあり、肉眼では厳しく、
高倍率の望遠鏡が設置されています。

私は500mmの望遠レンズをつけて撮ってみましたが、寸前に雨が降ったこともあり
だいぶ靄っています。




平安時代に奈良地方の修行僧、役行者(えんのぎょうじゃ)は法力でお堂を手のひらに
乗るほどに小さくし、大きな掛け声と共に断崖絶壁にある岩窟に投入れたと言われ、
「投入堂」と呼ばれるようになりました。




この後、江島大橋、大根島を通って宿泊地の松江へ向かいます。

残念ながら名高い大山(1709m)は雲の中でした。


縁のない地でこの地域の地理に疎かったのですが、境港や米子は鳥取県、日本海、美保湾
から境水道で海水が繋がって中海になり、中海の島は島根県、境水道の北の半島は島根県に
なります。
宍道湖は中海から大橋川などを通じて宍道湖になり海水と淡水の中間の塩分をもつ
「汽水(きすい)湖」になります。





鳥取側から中海の江島へは江島大橋が架けられています。






この江島大橋はダイハツのCMで「ベタ踏み坂、アクセルを踏みっぱなしするほど
きつい坂」として一躍有名になりました。


この橋を下ってきましたが、急には感じませんでした。

橋を降りた場所から望むとそれほどでもない。




ところが、大根島へ渡って対岸から望遠で望むと次の写真になり、ベタ踏み感が出ます。
およそ2kmあり、手持ちの望遠で切り取っていますがだいぶ霞んでいます。



宍道湖へ通じる大橋川に架かる中海大橋。




この後宿泊地の宍道湖畔のホテルへ。翌日は松江城を楽しみます。



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