朝7時頃から高松城址、玉藻公園を散歩しながら散策し、ゆっくりホテルの朝食を頂いてから
栗林公園へ向かいました。
香川県管理の高松城址、栗林公園とも、夏季は陽のある時間、早朝5時半から夕方7時まで
門が開かれ入園可能で、他地域では考えられないことと思われました。
はじめて訪れた国の特別名勝庭園の栗林公園です。
団体旅行の皆さんが観光写真を撮られる栗林公園の松の樹がきれいな場所です。
最初北園へ向かいましたが、池のハスも終わりかけて、広大ながら特別の見所もなく、地元の
アマチュアカメラマンらしき方にお尋ねすると見所ルートを教えて頂き、その庭園路を進みました。
オニバス池
石壁
掬月亭
南園は江戸時代初期に造られた大名庭園。様々な池がありますが、後方の紫雲山から流れ出る
水で、全てつながっているそうです。
栗林公園の最高ビューポイントと言われる飛雲峰からの景色。
日本三名園と言えば、水戸の「偕楽園」、金沢の「兼六園」、岡山の「後楽園」ですが(こちら以前
訪れました)、栗林公園は世界が認めた庭園美で木石の雅趣が三名園よりすぐれているとも
言われます。
丸亀城へ向かいます。
日本の城はかって2万5千以上あったと言われますが、現在一般的に見学できるのは200城ほど。
その内江戸時代以前からの天守が現存しているのは12城です。
北の弘前城、愛媛宇和島城、丸亀城が未踏でしたが、今回ようやく訪れることが出来ました。
標高66mの亀山に築かれた平山城ですが「石の城」と形容されるように丸亀城は石垣の名城として
全国に有名です。
重要文化財一の門、二の門
三層三階の現存木造天守です。石落としや狭間があり、唐破風や千鳥破風で意匠を凝らしています。
この天守は四国内で最も古く万治3年(1660)に完成、日本一小さな現存天守です。
2018年10月の西日本豪雨で石垣が崩れ全国的なニュースになりました。
いままで訪れた一番小さい天守。
天守から丸亀港
家内は事故に遭ってから坂道や長い階段は登れませんので下の案内所、売店で待たせての
急ぎの訪問でした。
亀山から今治、今治城址もおとずれ、しまなみ街道を因島から尾道へ向かいたかったのですが
時間オーバーしそうで、ショートカットして瀬戸大橋から宿泊地の倉敷へ向かいました。
瀬戸大橋の右端が讃岐富士と呼ばれる飯野山(422m)。
倉敷は昨年訪れたばかり
翌朝倉敷のホテルを出てやはり一度は訪れたかった尾道へ向かいました。
千光寺
境内の石鎚山
千光寺から尾道の絶景
尾道と言えば坂の町と言われますが、やはり家内が坂道を歩けないこともあってこの景色を楽しんで
帰路につきました。
長年の夢であった瀬戸内の景色、高松や丸亀の景色、城址、瀬戸大橋などの景色を満喫
することが出来ました。

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