Chajinの 徒然フォトブログ

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

春の妖精(Spring ephemeral)と呼ばれるカタクリ、春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、
あとは地下で過ごす草花。 度々ご紹介するセツブンソウ、福寿草、二輪草なども
その仲間。

今回も関市大久保のカタクリ群生地を訪れました。











入場料、駐車料を払う訳でもなく、毎年のこの山をお世話される地元の方々の
ご苦労を思わずにはいられません。




片栗粉(かたくりこ)は、本来はカタクリの地下茎から作られた澱粉の粉。
大量生産され市場に流通している多くの片栗粉はジャガイモ(馬鈴薯)から製造される
馬鈴薯デンプンである。主に調理用粉・和菓子材料として使用される。




カタクリの花は全て下を向いており撮り難いのですが、花弁の中央の「サクラ」と
呼ばれる模様の美しさが尊ばれます。








多くのカメラマンの方々は岐阜蝶の出現を粘り強く待っておられますが、
この日は難しいようです。

一昨年の岐阜蝶。

私など岐阜蝶を数時間も待つ根気がありませんので、運任せになります。 







春に入ると一度はこの可憐な花にお目にかかりたい。

 
にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ
 
私の店
 創業110年  すいぎょく園
お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト 


高山に春の訪れを告げる「山王祭」は、旧高山城下町南半分の氏神様である
日枝(ひえ)神社(山王様)の例祭です。毎年4月14日、15日。
昨年に続き4月14日は私共の店休日で私の誕生日、初めて家族で出かけました。
 
宮川沿いの市街地は車は通行止めが多く、高山駅前近くに駐車、15分ほど歩いて
メイン会場である陣屋跡へ到着。
 
14時から三両の屋台のからくりが披露されます。
陣屋前広場は観光客で埋め尽くされていました。

屋台の後方。

 
 
からくり披露が始まっていましたがとても見える位置まで近づけません。
 
 
元禄5年(1692)、飛騨を支配していた金森氏が江戸幕府の命令で出羽国(現在の山形県と
秋田県の一部)の上山に国替となりました。
同年、江戸幕府は飛騨を直轄領として役所を設置し、幕府から派遣された代官(12代からは
郡代)が飛騨支配のための執務を行いました。
幕末には全国に60数ヶ所あったといわれている代官・郡代所の中で、当時の主要建物が
残っているのは、この高山陣屋のみです。
 
 
高山陣屋の近くにある日枝神社御旅所は、神社の祭礼時、ご神体
乗せた神輿が巡行の途中で休憩または宿泊する場所。
春の高山祭りで、神社を出発したご神体はこの御旅所で一泊されます。
 
 
 
 
日枝神社から中橋近くに通じる神明町通りに残る8両の屋台が飾られており、
屋台を楽しみながら日枝神社へ向かいます。
インバウンド客を含め多くの観光客、人、人、人で屋台や広い景色が写真に撮れません。
 
 
 


 


 
屋台の「見送り」と呼ばれる後方の幕の絵を見るのも楽しみ。

 
 

 
 

 
神社へ向かうと「御巡幸」と呼ばれる行列に出会いました。
獅子舞、裃姿の警護など伝統の装束をまとった数百名が練り歩きます。
 

 
この獅子舞の頭を操るのは高校生の可愛い女の子でした。舞いながら練り歩くのは
大変な運動量と思われます。
 
高山祭には学校は休みになり、屋台のある町は全員参加で祭りを盛り上げられます。
 
 

 
行列が続きましたが、人が多くて写真が撮れませんでした。
 
春祭りの日枝神社。今回は本殿まで登れず。
 
 
 
名高い宮川に架かる中橋。 桜は咲き始めたばかり。昨年は満開でした。
 


 
 
上三之町の古民家喫茶で休憩しましたが、格子窓からのぞく町を歩く観光客の八割方は
インバウンド客。この地で泊って白川郷へでも行かれるのでしょうか。
 
屋台に提灯ともる宵宮を楽しむ予定もありましたが、五時ごろから雨模様で中止の
可能性高く、駐車した駅近くへ向かいますと、運、タイミングよく、からくりを終わった
二両の屋台が巡行してきました。
 
トップは楽人たちが屋台バヤシを奏でながら先導する「神楽台」。
 
 


 

 
 

 
 
 
 
 
帰途につきましたが、やはり雨のため宵宮は中止、翌日15日も雨のため祭り行事は
中止になり、各屋台蔵では晴れ間を縫って屋台を公開、三両の屋台は蔵の中で
からくり奉納を行い、多くの方が訪れたそうです。
 

 
昨年の春祭り
 
 
にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ
 
私の店
 創業110年  すいぎょく園
お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト 

 
3月中旬から5月初旬にかけて開催される垂井町相川の鯉のぼり一斉遊泳。




今年で39年を迎えた相川水辺公園の鯉のぼり、満開の桜、雪の残る伊吹山を望む景色。




北へ向かい池田町、池田山山麓、美濃揖斐茶で名高い茶園と桜。







遠方は金華山。



願成寺古墳に咲く桜。







大津谷公園




揖斐川の上流、根尾川を北へ、淡墨桜を訪れます。

大垣から根尾へ通じる樽見線。




淡墨桜もほぼ満開。 
左は大正12年(1,923)に観音堂建立を記念して植えられた薄墨桜二世。







樹齢1500年と伝わるエドヒガンザクラ、日本三大桜のひとつで、大正11年に国の
天然記念物に指定されています。

まさに樹齢1,500年を感じる幹。これほどの老木が毎年美しい桜の花を咲かせてくれるのに
出会うと元気を貰えます。







観音堂の上から。







淡墨桜公園から雪を抱いた能郷白山。岐阜県本巣市、揖斐郡揖斐川町と
福井県大野市にまたがる1,617mの山。



根尾能郷よりさらに北、寒村に咲く桜、能郷白山。




今年は長期間、桜を楽しませて貰えましたが、大垣市内ではそろそろ葉桜になって来ました。


にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ
 
私の店
 創業110年  すいぎょく園
お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト 




我が家の近くに大垣城の掘割でもあった水門川の船着き場があり、桜の季節に
舟下りが催されます。


川を覆う桜を楽しみながら船町港までおよそ30分の乗船。



桜に包まれた大垣城。



江戸時代初期には短期間で藩主として4家が交替したが、寛永12年(1635年)以降は
摂津国尼崎藩より戸田氏鉄が10万石で入り、幕末・明治維新期まで存続した。

戸田氏鉄像。



赤色が目を引く「陽光」。



城下の大垣公園。平日ですが家族や友人と楽しむ人あり。




歴史郷土館の前庭の桜。



揖斐川から桑名へ通じる水門川は舟便が盛んで、川港の少し上流に船溜まり。
遠くには雪が残る伊吹山。















4月下旬から5月上旬、新緑の季節には同じコースをたらい舟(船頭一人、二人乗り)で楽しむ
たらい舟下りが開催されます。




川港、川港灯台、運搬に使われた舟が常時係留されています。




芭蕉の奥の細道結びの地の芭蕉像。
約5か月かけて東北・北陸地方をめぐり、その道のりはおよそ2,400Kmにもおよび、
この地の高弟の家で2週間ほど、疲れをとって舟で下り、生家の伊賀上野へ
向かいました。
最近のTV番組で芭蕉を取り上げ、高齢で2400kmも歩く体力、関所もフリー、
仙台では俳句の会は開いておらず、幕府の許可を得た忍者の偵察ではなかったか
という解説もありました。









金華山北山麓の鵜飼い桜。
岐阜護国神社境内にあるこの桜は、その昔花数の多さで鵜飼で獲れる鮎の量を
占ったことからこの名がついたと言われています。
樹齢百年といわれるエドヒガンザクラで、幹周り約2.5m高さ約8mの大木。





山の上の稲葉神社へ参拝に訪れる前に手を洗い清めたことから付けられた御手洗池。

慶長5年(1,600)関が原合戦の後、岐阜城主織田秀信は福島正則、池田輝政らに攻められ
落城した。
その際、多くの奥女中らがこの池で投身自殺をはかったと伝わる。







岐阜市と中国杭州市が友好都市(1972)になり、その後10年を記念して
造られた記念公園。




長良橋。5月に始まる鵜飼い観覧船が多数係留されています。
子供の頃にはこの河畔道路の桜見物が有名で、露店が多数並び家族で訪れた記憶あり。
同じように夏には海なし県の岐阜では長良川、この地での水泳も盛んで小屋が建ったり
したものです。




にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ
 
私の店
 創業110年  すいぎょく園
お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト 



昨年に続き、知多半島最南端に近い聖崎公園の河津桜を楽しみに
出かけました。




北隣が大井漁港。



海岸から少し階段を登ると展望台。











1955年に静岡県賀茂郡河津町の飯田勝美が河津川沿いの雑草の中で1mほどの
原木を偶然発見し、庭先に植えたことが由来。1966年から開花し、当初、発見者の
飯田家の屋号から「小峰桜」と地元で言われてきたが、その後の学術調査で今までに
無かった雑種起源の栽培品種であると判明し1974年に「カワヅザクラ(河津桜)」と
命名された。半世紀少々の新しい桜です。

二月から三月、長期にわたり楽しむことができる。




頂上の聖観音像の広場にも河津桜が植えられています。




昨年は絶え間なくメジロが多数、桜の蜜を吸いに来て始めて可愛い姿を写真撮り放題
でした。それも期待して出かけたものですが、今年はヒヨドリが飛んできてメジロは
殆ど現れません。
少し粘って見れたのは次の一枚のみ。




展望台から30年ほど前に造られたマンション群、「チッタナポリ」。

後方は日間賀島。その後方、うっすら篠島。




聖崎公園は、弘仁5年(814年)に弘法大師(空海)が修行の為に海から上陸された地とされています。 昭和59年、その言い伝えを元にして像が建立されました。





にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ
 
私の店
 創業110年  すいぎょく園
お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト