河童橋の上から望む梓川のコバルトブルーの清流と雄大な穂高岳連峰。


橋の端の看板。


河童橋から南側には焼岳。


梓川左岸を明神に向かって一時間強、新緑の中を進みますが、すぐ先の支流の美しさに
いつも目を奪われます。

明神岳。

最近豪雨があったのか、梓川のあちこちに倒木、えぐられた土手が見られました。

明神橋。
河童橋から梓川の左岸沿いを上流へ、徒歩1時間あまり。明神から梓川に架かる明神橋を渡ると明神池へ到着します。

明神神社奥宮。

明神池は一之池と二之池、大小2つからなる池で、池畔には穂高神社奥宮が鎮座する神域です。
梓川の古い流路が、明神岳からの崩落砂礫によってせき止められてできた池で、明神岳から常に
伏流水が湧き出ているため、冬でも全面凍結しないそうで透明感あふれる水面が空を映し
静寂が広がります。




日本近代登山の父、W・ウェストンの山案内人として知られる上條嘉門次。
彼のひ孫に当たる4代目がここ嘉門次小屋の当主です。明治13(1880)年に建てられた当時の
雰囲気を伝える小屋です。

囲炉裏(いろり)で焼いた香ばしい岩魚を毎回楽しみます。

山男達の料理そのものですが、美味しく頂きました。

明神からは木道が多い右岸を一時間ほど河童橋へ帰ります。
何処を歩いてもウグイスの鳴き声が響き渡っていました。

梓川へ流れる支流の美しさ、冷たさに多数出会います。




景色や食事をゆっくり楽しんで2時間半ほどで河童橋へ戻りました。
山の天候はうつろですのでこれほどの雄大な景色を楽しめることはなかなかないようです。
1500mほどの高地ですので、下界の暑さとは比べ物にならない清々しい散策を楽しませて
頂きました。

河童橋から5分ほどのバス停から平湯の「あかんだな」駐車場へ戻ります。
何度訪れても違った景色を楽しませてくれる上高地でした。
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