梅雨の晴れ間、季節を変えて4度目になるでしょうか、上高地を訪れました。
高山市の平湯温泉からシャトルバスに乗って30分ほど、大正池で途中下車、
高度1500m程で涼しさを味わいながら、大正池から10kmほど、梓川沿いに4時間ほどの
散策を楽しみました。
大正4年に焼岳の大噴火により梓川が堰き止められてできた池、大正池。
新緑に包まれた池の美しさと、雪の残る穂高連峰の美しさに目を奪われます。
子供の頃見た、大正池に林立する枯れ木の写真の美しさ、不思議さを今でも忘れられませんが、
100年を経て、数本しか残っておりません。
20数年前、初めて訪れた時にはその景色に出会えることを唯一の楽しみに出かけたのですが
もちろん今と変わりませんでした。
焼岳
焼岳の噴火口から溶岩が梓川まで流れた軌跡が今もくっきり残されています。
今でもこの地で唯一噴煙が見られる活火山。
梓川の左岸の遊歩道を新緑を楽しみながらまず田代橋まで。
夏休み前、散策する方はわずかで、静けさの中、ウグイスの鳴き声、新緑を楽しみながら
進みます。
緑の絨毯に覆われた田代湿原から穂高連峰。
田代池。湿原の小さな池ですが冷たい、澄んだ水の流れが美しい。
梅花藻の緑がが池底に映えますが、花はまだ早いらしく全く見られませんでした。
大正池から3kmほどで田代橋へ。
さらに田代橋から左岸を新緑や梓川の清流、残雪を抱く穂高連峰の美しさを楽しみながら
30分ほどで上高地一番の名所、河童橋に至ります。
河童橋。
観光客の多くはバスターミナルから河童橋へおとずれ、この近辺の散策や土産物屋さんに
1,2時間立ち寄るだけで帰られるようです。
中国語圏の観光客の多さも目につきます。
河童橋上から穂高連峰の雄大さを楽しんでから左岸を明神橋、明神池へ一時間強、そこからは
右岸を下ってやはり一時間ほど散策を楽しみます。
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