鳥取から島根旅行  その2   令和5年8月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

松江に着き、宍道湖を望むホテルに入り、宍道湖と言えば、シジミと湖に
写る夕陽の美しさが有名で、眺めるベストポイントは調べていましたが
残念ながらこの夕、雲に包まれていました。

近くの宍道湖大橋から西方の眺め。




東方は松江大橋。




翌朝、朝食前に散歩に出ると多くのシジミ採り船が宍道湖に浮かんでいました。

宍道湖大橋の真下にも。




日本に生息している代表的なシジミは、淡水にすむマシジミ、汽水域にすむヤマトシジミ
琵琶湖にしかすんでいないセタシジミの3種ですが、市場に出回るシジミの99%以上は
ヤマトシジミです。

宍道湖のシジミは全国の漁獲量の4割以上を占めています。

宍道湖には約300名のシジミ漁業者がいて、シジミ漁の風景は宍道湖の風物詩と
なっています。
漁業者は「ジョレン」という漁具を使って、シジミを漁獲し、大きさをそろえて出荷します。
シジミ資源が枯渇しないよう自主的な資源管理を実施しています。







ホテルの朝食はビュッフェスタイルでしたが、9階のレストランで宍道湖を眺めながら
シジミご飯や、シジミ汁など堪能しました。 (窓に金網があり写真は撮れず)




チェックアウト後、メインの国宝、松江城を訪れました。

まず、駐車前に松江城を一周。





お堀の北惣門橋より天守。






















天守全景。




半世紀以上前、修学旅行で訪れた時にフィルムカメラで撮った松江城。

この時は城前で記念写真を撮ったのみで天守内へは入りませんでした。





城は南向き。



松江城は全国に12城しか残っていない現存天守の1つです。
現存天守は江戸時代またはそれ以前に建てられ、壊れることなく現代に姿を残す特別な
存在。その中でも、慶長16年(1611)完成(の松江城天守は、彦根城、姫路城と並び、
近世城郭最盛期を代表する天守として国宝に指定されています。


入ってすぐ上、井戸ががあり、深さ24m。








鉄砲狭間と矢狭間。












まるで要塞の感あり。                    













五階の天守から360度、松江を望むことができます。                        




 
南方は宍道湖を望み、目の前の三の丸跡には島根県庁。                     





宍道湖に浮かぶ嫁が島。 手前右が松江市庁舎。




西方に天気が良ければ大山も望めるそうです。




慶長16年(1611)に松江城天守が完成したが城主が亡くなり、後継ぎもないことから
家康の次男松平直政が入城し幕末まで10代にわたり松平家が治めた。
中でも七代、松平治郷(不昧公)は財政を立て直したほか、茶人としても知られるところ。







北方からの天守の眺め。



長年願っていた松江城を訪れることができました。


この後、お堀端の武家屋敷の中に「小泉八雲記念館」を発見。
残念ながら近くに駐車場がなく、出雲へ向かいました。





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