晴天に恵まれた美濃、岐阜城から大桑城址へ  令和4年12月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

当地大垣は朝起きると雲一つない晴天。なじみの濃尾平野の景色を楽しみに岐阜へ出かけ
ました。

初めての岐阜駅前、岐阜シティタワー43の展望台を訪れてみます。
駅前には黄金色に輝く信長像。

11月6日の岐阜信長まつりには、今年、木村拓哉が信長に扮して行列に加わると言うので
岐阜は大盛り上がり。当日は快晴に恵まれ、駅前からの金華橋通りにはかってないほどの
大勢の観客が押し寄せました。その後一週間ほどNHKはじめ日本中のTV、新聞などで紹介され
キムタク効果恐ろし。 地元の私の古巣、岐阜放送(ぎふチャン)の生中継では開局以来の
最高視聴率との報告がありました。




西方は東海道線大垣方面、まだこの日は雪のない伊吹山。



遠くには雪の能郷白山、左右の直線は長良川堤防、道路は忠節橋通り。




左のビルは柳ケ瀬再開発ビル、その後ろが高島屋岐阜、その奥のビルが移転した岐阜市役所。




金華山頂の岐阜城、後方は雪が少し被る御嶽山。

左手前の山の上がかってプラネタリウムがあった水道山公園。
紅白の岐阜放送テレビ塔、その左上がNHK岐阜のテレビ塔。





今回は時間の都合でロープウエイで金華山へ。
岐阜公園は紅葉に包まれていました。









信長祭りの前日には木村拓哉と伊藤英明が岐阜城へ登り、特別に夜も夜景を楽しんだ
ようです。




城内の実物大信長像。(複製)
信長が本能寺の変で亡くなった後、大徳寺に信長の菩提を弔う位牌所として総見院が
建立され、一周忌法要が天正11年(1583)6月に一周忌法要が行われ、その為に
制作されたと伝わる。




天守から東方、長良川の上流。  少し雪に覆われた御嶽山と北アルプス。




真下は長良橋。




西方、長良川の金華橋、その奥が忠節橋、 伊吹山。




手前は司町、岐阜県庁、岐阜大学病院跡に建設された岐阜市役所。 右隣の低層の建物は
岐阜メディアコスモス、岐阜市立中央図書館。




西南、木曽川の流れと多度山。




南は名古屋駅前の高層ビル群。 右手前は木曽川公園のツインアーチ138。







金華山から私が生まれ育った町、お墓参りを兼ねて山県市大桑、大桑城址へ。

岩村城、苗木城、などと共に歴史好きには人気の城址になりました。




NHK大河で「麒麟がくる」が放送された時に観光客が増え、登山道には階段や
ロープが整備され、楽に登れるようになりました。 




城主、土岐頼芸が斎藤道三の幾度もの攻撃で逃げ落ちる時、この井戸に金鶏の置物を隠したと
伝わり、この山を「金鶏山」とも呼ばれました。私たちは単に「城山」と呼んでおりました。

頂上下の「切井戸」。井戸は此処しかないので上の台所へ運んだと思われ、子供のころ
数度訪れた大昔から変わらず。








井戸のそばには崩れた石垣跡。



数年から発掘調査が行われてきました。




城跡。




土岐頼芸城址、裏面を含め、苔と風化で読み取れず。



407,5m、古城山(金鶏山)三角点。




見晴らしの良い場所にミニチュア城。






目の前は私が生まれ育った大桑の集落。中央遠方の山頂にかすかに岐阜城を望む。

土岐家が美濃を収めて大桑は古来美濃の中心地、我が祖先も百姓侍と思われる。
村には市場、柏野(かやの)、市洞、斧田、雉洞など集落があり、我が家の近くには
「高札」と言う地名もありました。
私が子供の頃でも年寄りは頼芸を「土岐の殿様」と呼び、道三に攻められ、兵糧攻めにされた
際には米を流して、下から水を流したように見せたなどの伝説を聞かされ、
攻めあぐた道三軍に城山裏、青波地区の御婆さんが下から火を付ければ簡単に落とせると
教え、その通りになったことから、大桑と青波は400年も経っても仲違いをして結婚などは
決して許されなかったと聞かされたものでした。











クリスマスイブの本日、全国的にも多雪被害のニュースが続いていますが、
朝、当地も今年初雪、10センチ程の積雪がありました。







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