金華山 岐阜城 その2  平成30年12月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         




岐阜城天守最上階の突き出し回廊から東方、長良川上流。



御嶽山(3067m)上部はは雪に包まれていました。



北側は斉藤道三に滅ぼされた土岐頼芸の大桑城跡(中央の少し尖った場所)。



西北の雪に覆われた山は能郷白山(1,618m)。



西方は雲に包まれた雪の伊吹山、下方は長良川、手前の橋は金華橋、次が忠節橋。






長良橋の北は長良川球場や陸上競技場。 ドームは各種催事が行われるメモリアルセンター。

放送局に勤めた大昔、毎年の夏の高校野球中継、スポーツ音痴の私は、ナベツネさんではないけれど
先輩からバッターが打ったらサードへ走るのかファーストへ走るのか知っているか、などまで
カラカワレ、動員されて慣れないTVカメラまで経験した懐かしい地です。
バックネットとバックスクリーンの違いが分からなくて、TVカメラを逆方向にパーンして
笑われたほどでした。

右上の小山は道三が隠居した鷺山城趾。



南方方向、中央右端は木曽川です。




望遠で名古屋駅のビル群。清洲城は見つけられませんでした。




小牧城(中央の小山)、下の線が名神高速。



南東には犬山城。

この金華山からの素晴らしい景色、空気のきれいな道三、信長の時代には東西の要の地、濃尾平野、
伊勢湾、関ケ原まですべて望め、「天下布武」が芽生えたと思われます。
私も何度訪れてもこの景色に惹かれます。










岐阜市では岐阜城すぐ下で新たに信長が築いたとみられる石垣が発見され、発掘されたという
報道があり、それも見たくて今回訪れ、城の受付の方にもお聞きしましたが、土嚢やシートに
包まれてほとんどその姿を見ることができませんでした。




今回はロープウェイ駅のすぐ隣に入り口がある「百曲り登山」道」を初めて下りました。

昭和59年(1984)、ルイスフロイスの紀行文から始まった信長居館跡の発掘調査は終わったようで、
奥の方まで入れるようになっていました。







岐阜市から発表された居館想像図。



上の図で滝が二条流れる岩壁。下の砂利場は池の跡。

三重の塔は大正天皇即位記念に大正5年、岐阜市が建設したもの。





 五年ぶりぐらいでしょうか、奥の滝、朱色の橋まで入ることができました。

 発掘調査は殆ど終わりましたが、土嚢が積まれていてあまり見た目は良くありません。
 公園内の資料館を訪れましたが、居館の再建も具体的には決まっていないとのことでした。
 この水の流れも金華山からの自然のものではなく人工的な水だそうです。












山岳登山と一緒で、結構キツイ金華山ですが、到達した山頂の岐阜城からの景色の素晴らしさで
疲れも吹っ飛びます。


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