今からちょうど40年前、1986年3月23日の出来事。
その日は3月末と言うのに朝から降雪、強風の荒天でした。
当時は伊勢原のアパートに住んでいました。
昼過ぎ頃だったと思いますが、いきなり停電発生。
まぁ、停電というものはいきなり来るものですが・・・
一人暮らしを始めて間もない頃だったので、暖房は電気コタツのみ。
ろうそくも懐中電灯もありません。
しばらくは布団にくるまって寒さに耐えていましたが、夕方を過ぎると部屋の中は真っ暗に・・・
いくら待っても停電は復旧しません。テレビも付かないので状況がわかりません。
もちろん、携帯なんて存在しない時代です。
駅前のコンビニ(当時は文字通り7寺~23時営業のセブンイレブン)でろうそくでも買おうとしたのですが、コンビニも停電。
ろうそくは売り切れ。
相模川の向こう(海老名方面)なら買い物できるかもしれないと、車で戸沢橋方面に向かいました。
R129と交差する戸田交差点、ジーンズのマルカワの手前まできたところで・・・・
なんか道路にデカいものが横たわっていて通れないような気がしました。
規制などはまだ行われておらず、付近の人々数名が立ちすくんでいるだけ。
一体何がどうなっているのか全くわかりませんでした。
偶然カメラを持っていたので慌てて撮ったのですが、ワイパーが写り込んでしまいました。
車から降りて近づくと、橋のようなものが落ちてきて、道路を塞いでいるように見えました。
こんなところに橋なんてなかったと思うけどなぁ・・・
状況がやっと理解できました。
畑の中にあった送電鉄塔が倒れて、道路を塞いでいるのです。
地面には落ちた黒い送電線が、巨大なヘビのようにのたうち回っています。
まわりを見回すと、別の送電鉄塔もすべて倒れています。
うそでしょーーーーー
停電の原因はこれだったのですね。
この後の記憶があまりないのですが、おそらく停電復旧までとんでもない時間がかかりそうなので、実家に避難したのではないかと思います。
あとからわかったのですが、水分の多い雪(雪は全部水分だけど・・・)が送電線にくっついてしまい、強風にあおられて鉄塔が芋づる式に倒れてしまったそうです。
当時は携帯もスマホもない時代です。
カメラを持ち歩くこともあまりなかったので、ほんとに偶然にフィルムに収めることができました。
現在のほぼ同じ場所で撮った写真です。
戸田交差点はいつのまにか立体交差になっていましたが、マルカワは健在ですね。
懐かしい昭和の思い出です。




















































































