露宇戦争1131　ロシアは「武装反乱」を促したとしてワグネルのトップを非難

**********************************************

https://www.bbc.com/news/world-europe-66005256

ロシア、ワグネル長官を「武装反乱」を促したとして非難

2023年6月23日21時GMT

クリスティ・クーニー著

BBCのニュース

　ロシアのワグネル傭兵団のトップが、ロシア軍が自国の部隊に致命的なミサイル攻撃を行ったと非難し、反乱を扇動した疑いで捜査されている。

　エフゲニー・プリゴジンは、軍指導部の「悪」を阻止し、「正義のために行進」することを誓わなければならないと述べた。

　当局は攻撃を否定し、同氏に「違法行為」を中止するよう要求した。

　大統領プーチンは状況を認識しており、必要なあらゆる措置を講じていると大統領プーチン報道官は述べた。

　これはロシア国内の内紛の驚くべき激化を表している。

　ワグネル・グループは、ウクライナでロシア軍とともに戦ってきた民兵組織である。ここ数カ月、プリゴジンはロシアの軍事指導部に対する批判をますます強めている。

　ソーシャルメディアプラットフォームのテレグラムに投稿された音声メッセージの中で、同氏はワグネルキャンプに対するロシア軍の攻撃で「膨大な数」の戦闘員が死亡したと述べたが、自身の主張を裏付ける証拠は示さなかった。

　「（ウクライナ戦争で）我々の若者たちと何万人ものロシア兵の命を殺した者たちは罰せられるだろう」と彼は語った。

　「抵抗しないでください。抵抗する者は脅威とみなされ、破壊される。それは、我々が向かう途中の検問所や航空会社にも当てはまる。」

　「大統領権限、政府、警察、ロシア警備隊は通常通り作動する。」

　「これは軍事クーデターではなく、正義の行進だ。われわれの行動はいかなる形でも軍隊に干渉するものではない。」

　プリゴジン指導者が過去にその指導者を称賛していた在ウクライナ・ロシア軍副司令官将軍セルゲイ・スロビキンは、「軍団を止めて基地に戻す」よう求めた。

　「私たちは同じ血を引いており、戦士だ」と彼はビデオで語った。「我が国にとって困難な時期に、敵の手に乗ってはならない。」

　ロシア国営メディアは、ロシアの治安当局であるFSBがプリゴジンを「武装反乱を呼びかけ」、ロシア国内で武力内戦を起こそうとしたとして刑事告訴を開始したと報じた。

　FSBはまた、ワグネル戦闘員に対し、プリゴジンの命令に従わず、逮捕のための措置を講じるよう呼びかけたと伝えられている。

　ロシア国防省は声明で、ロシアによるワグネルキャンプへの攻撃に関する「ソーシャルメディア上で拡散されたプリゴジンの報道はすべて真実ではなく、情報による挑発だ」と述べた。

　ロシアのインタファクス通信によると、クレムリンも「必要な措置が取られている」と述べた。

　ウクライナ国防省は金曜日遅くのツイートで「我々は監視している」とだけ述べた。

　この発言は、5月にプリゴジンが兵士の遺体に囲まれて立ち、十分な弾薬を提供しなかったロシア国防相セルゲイ・ショイグと参謀総長ワレリー・ゲラシモフを激しく非難したビデオメッセージの後に発表された。

　同氏は金曜日初め、ウクライナでの戦争は「ショイグが元帥になるために」始まったと述べた。

　「国防省は国民を騙し、大統領を騙し、ウクライナによる狂気の侵略があり、ウクライナが北大西洋条約機構(NATO)圏全体とともに我々を攻撃する計画を立てていたという話を伝えようとしている」と述べた。

*********************************************

仮訳終わり

過去の記事

KGGのブログ