慶應義塾体育会スキー部公式ブログ -6ページ目

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30Apr
- 初めまして。近藤優太と申します。
  　みなさま初めまして。日本大学鶴ヶ丘高等学校出身、一年生の近藤優太と申します。この春、総合政策学部へ入塾し慶應義塾體育会スキー部に入部いたしました。アルペンを務めます。どうぞよろしくお願い致します。　　まず初めに私の経歴についてお話させていただきます。私は神奈川県で生まれ東京都で育ちました。全くスキーとは縁もゆかりもない場所で育ったわけですが、スキーが好きな両親に毎週末苗場スキー場に連れて行ってもらい、そこでスキーを始めました。もう通い始めて19年になります。私はこの第二の地元に育てられ、この街が大好きです。またここで弊部のOBである石渡健先輩に出会いました。苗場の地で健先輩の背中を見て育ち、頭も良ければスキーも速く、周りの人を笑顔にする健先輩が憧れの存在になりました。またそれと同時に彼がいたこの慶應義塾體育会スキー部に入ることが目標となりました。　小中学ともに東京都は地元世田谷区の公立校に通っていましたので、当然スキー部はありませんでした。そのため本格的に競技としてアルペンを始めた中学時代は水泳部に所属しながら一人スキー部として活動していました。また高校ではスキー部に所属しながら、陸上部と写真部にも所属していました。これによりいつもいろんなことに興味を持ち、手を出してきた私ですが、やはり人生の軸の一番にはスキーがあります。　スキーを続けることを頭に入れつつ高校2年生時に進学先として慶應義塾を頭に入れて考えていたところ、決まった学問領域にとらわれず、自ら課題を発見し解決していくプロセスを生み出すことのできる大学としてSFCの存在を知りました。その後何度も足を運んだりSFCの先輩方にお話を伺うにつれて思いが強くなり受験することを決めました。　體育会スキー部に入部するにあたり、同級生や先輩方と比べ、今の私のレベルと大きく差があることは自覚しています。当初はこんな自分が入部していいものかと悩んだ時もありました。しかしながら・私はスキーをこよなく愛していること、・慶應義塾體育会スキー部は私の目標であったこと、・人として尊敬する先輩方の存在があったこと、・人生の修羅場に自ら入るのが私のモットーであることから入部を決意しました。　　突然ですがこの場をお借りして今年の目標を宣言させていただきます。インカレ　 20位FISレース　入賞　今の私の実力ではこの目標を達成することは難しいかもしれません。だからこそ小泉信三塾長のお言葉『練習ハ不可能ヲ可能二ス』にもある通り練習に励み、毎日自らを修羅場に置き、目標達成を現実にします。また塾生になった一人として、トレーニングだけでなく勉学にも励み、気品を備え、人望も厚い人にもなるべく成長を目指します。皆様改めましてよろしくお願い致します。　　　慶應義塾體育会スキー部　一年　近藤優太次は本日の部活のワットバイクでのトレーニングにて、54秒もがいた田口煌太郎です。
25Apr
- 初めまして、春日喜行です。
  こんにちは。今年度から體育會スキー部に入部いたします、新潟県立十日町高等学校出身、環境情報学部1年の春日喜行と申します。クロスカントリーを務めます。4年間よろしくお願いします。田舎から急に都会に来たので日々驚くことがたくさんあります。よく駅でティッシュ配りの人を見かけて、最初は「おーすげー」と思っていたのですが、私は花粉症なので、今では自分からティッシュをもらいに行っています。都会はティッシュが無料でもらえるのでいいですね。私は新潟県十日町市出身で、幼い頃からクロスカントリーに触れてきました。特に競技をやめたいと思ったことはなく、いつかスキーを引退する日が来ることについて目を逸らしていました。勉強も頑張りたいという思いがあり、高校2年で競技に区切りをつけようという考えがありましたが、踏ん切りがつかずにいました。そして、スポーツ推薦で大学に入り、スキーを取る代わりに勉強を疎かにするか、スキーに区切りをつけ、勉強して大学に入るかとても悩んでいました。しかし、そこで第３の選択肢として慶應の體育會があることを監督からの手紙で知りました。その手紙がなければ、勉強かスキーかどちらかを捨てていた形になると思うと、監督に感謝してもしきれないです。文武両道を果たすために慶應義塾を選んだのですから、どちらも怠らず、日々励んでいきたいと思います。残念ながら、現在體育會スキー部にはクロスカントリーを専門にしている選手は私しかいません。まだシーズン中どのように動いたらいいか不安でいっぱいです。来年以降はランナーの人数が増えてほしいと切実に思っています。それには、今年の私の成績が大きく関わっていると考えています。「あいつは慶應に行って落ちぶれた」と思われてしまったら、慶應を志望する人が減ってしまいます。そのため、まずは１年目、バッチリ成績を残したいと思います！よろしくお願いします！次は１年生の近藤優太です。
22Apr
- 初めましてこんにちは。遠藤ななです。
  　初めまして、こんにちは。今年度より、慶應義塾大学體育會スキー部に入部致しました。山形県九里学園高等学校出身、環境情報学部1年、遠藤ななと申します。アルペンを務めさせていただきます。これから4年間よろしくお願い致します。　私は、幼い頃からついこの間までずっと山形県の田んぼ、畑の中ですくすく育ってきました。こんな都会に住むのは不思議な感じがしてソワソワしています。人、多い！建物、高い！歩くスピード、速い！コンビニ、近い！幼少期から実家で暮らしていたため、電車での通学や寮生活など初めてのことばかりですが、毎日楽しく過ごしております。最近の趣味は散歩です。夜に日吉内を歩き回っています。　私が慶應義塾大学を選んだのは、勉強もスキーも高いレベルでもっと頑張りたいと思ったからです。もし、慶應義塾大学に合格することが出来なかったらスキーは辞める気でいました。そんな中合格することが出来たのは、監督をはじめ、スキー部のOB、OGの方々、現役の先輩方のおかげです。心から感謝しています。本当にありがとうございます。今年の目標は、フィジカル強化とインカレ入賞です。日本トップレベルの選手が集まっているこのチームで身体的にも精神的にも大きく成長できるように、限られた時間を大切にして日々のトレーニングに励んでいきたいです。インカレで入賞してポイント貢献出来るように全力で頑張るので、どうかよろしくお願い致します。次は、1年春日喜行くんです！　
31Mar
- 感謝を胸に
  お世話になっております。４年主務の水井菜那花です。ついに最後のブログとなりました。私は４年で唯一のマネージャーなので、ここではそんな私にしか書けない思いや感謝を書きたいと思います。まず、スキー部に入るきっかけは、当時から友人である同期でアルペンの高橋璃子からある日突然「スキー部のマネージャーやらない？」と言われたことでした。言われた時はかなりびっくりしましたが、すぐ興味を持ち、とんとん拍子で昨年度主務と副務だった先輩方や監督とお会いし、入部することになりました。最初はスキーについて全くわからないうえに、９年間バスケをしてきたので、マネージャーとして活動するのが初めてで不安を抱いていました。しかし、優しく、時には厳しく指導してくださるマネージャーの先輩方の存在が非常に心強く、とにかく頑張ろうと感じたのを覚えています。留学している間も仕事をしっかりこなしていた先輩、マネージャーの仕事をしながらも選手に付き添い各地を回っていた先輩、お世話になったお二人を本当に尊敬しています。他にも昨年度引退した先輩方にはたくさん感謝がありますが、長くなるので割愛させていただきます。入ってからおよそ２年半、選手のためを思って行動するという監督や先輩の教えを大切にしてマネージャーの仕事に努めてきました。主務になってすぐの頃は、マイペースで大雑把な自分がみんなの代表として１年間務めきれるのか非常に不安でした。しかし、慶應スキー部を愛し、選手を第一優先に考えてくださった監督にたくさんご指導いただたおかげで、"即行動かつ正確に"をモットーに業務をこなすことができました。監督やOBOGの皆様のおかげで少しずつ成長することができ、今日まで選手のサポートを全うすることができたと思います。慶應スキー部の顔という重要な役目を果たし、貴重な経験を得たことを強みとして今後も精進してまいります。また、個人的な話になりますが、OBOG会の会計と総務担当の先輩お二人にはかなりお世話になりました。今年度主務になってすぐ決算報告という大きな仕事が待ち構えておりましたが、お二人のおかげでしっかりとこなすことができました。また、毎月のミーティングで業務のことや、選手との関わり方などご相談に乗っていただき、アドバイスをいただけことにも大変感謝しております。この場をお借りして、お二人に心より御礼申し上げます。さて、次は、後輩へのメッセージを書きたいと思います。慶應スキー部の特徴として、各々が自由に伸び伸びとできる環境である、一方で自分の目標を達成するためには各々でトレーニングを頑張り自らを追い込まないといけない環境であります。そんな環境で、切磋琢磨しながら着実に成長しているみんなを心から尊敬しています。特に、今年度のインカレでは、全員が思い思いにスキーをして輝くかっこいい姿を見て感動しました。少数精鋭ながらにも、強い選手や努力家の選手ばかりで、みんなのサポートをすることができて光栄でした。これからも顔出しに行くから仲良くしてね！最後に、マネージャーの二人へ。ちょっと頼りなかったかもしれないけど、１年間ついてきてくれてありがとう。素早く仕事をしてくれる二人のおかげで、とても助かりました。あと２年間、みんなのサポートに励むことになるけど、二人なら大丈夫だと思います。楽しみながら、さらに成長していってください。何かあったらいつでもサポートします！！明日からは、第１００代主将・船本新大時代になります。来年にはスキー部創立１００周年を迎え、より一層OBOGの皆様との繋がりを強化して、更なる高みへと羽ばたくことでしょう。みんなの活躍を楽しみに、陰ながら応援しています。慶應スキー部関係者の皆様、これからもご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました！慶應義塾体育会スキー部主務　水井菜那花
29Mar
- 有望な後輩たちへ
  日頃からお世話になっております。今年度主将を務めさせていただきました田口慧です。ついに最後のブログとなってしまいました。本来、高橋の次でしたが投稿が遅くなり大変申し訳ございません。ここでは4年間支えてくださった全ての方々へ心からの感謝をこめて、想いを綴りたいと思います。　私のスキー人生は約17年にわたり、先月のインカレにて引退という形で一区切りがつきました。現役時代を思い返すと、私のスキー戦績は高校3年生までは右肩上がりで、幸いにも大きな挫折と怪我をせずにいました。そのいいイメージを持ったまま、憧れと希望を持った慶應義塾スキー部として初めて挑んだ1年目のインカレ代替大会で前十字靭帯を損傷してしまいました。当時はコロナ禍でトレーニングできる環境が限られていたことや、初めての怪我ということも相まって不安な日々が続きました。焦らないように、ゆっくり有酸素から始め、周りの選手からは出遅れたものの、雪上に復帰することができました。しかし、競技成績は低下しました。少し踏み込んだ書き方になってしまいますが、今まで負けていなかった選手に負け、ずっと僅差で戦ってきたライバルたちはどこか少し遠い存在に見えました。そんな時に、山中や鈴木をはじめ、沢山の頼もしい後輩が活躍する姿を見て自分を奮い立たせることができました。結果的に、引退まで怪我の状態が良くならず、思うような滑りをすることさえ叶いませんでした。しかし、この4年間を慶應義塾スキー部の一員として過ごさせていただいたことは、私の財産となりました。特にこの一年は、主将として活動させていただき、1人の人間として大事なことを学ぶことができました。主将らしいことを何かひとつでもできたかと言われれば、そこは心残りがありますが、この一年私についてきてくれた部員のみんな、ありがとう。後輩たちへ　最後のミーティングでも伝えましたが、学生スポーツの時間は限られています。私個人としやり切れず悔いの残る形にはなってしまいましたが、後輩たちには残された時間を存分に使い切ってほしいと思います。オフシーズン初めの地道な有酸素期、シーズン前の筋持久力など、苦しい時間も沢山ありますが仲間と乗り越え引退のその時まで突っ走って欲しいと思います。　来年は創部100年目となる節目の年になります。慶應義塾スキー部には実力者が沢山います。部員一丸となりインカレでのさらなる活躍に期待しています。　そして、私が高校生の受験期間から、熱心なご指導を賜った土井監督をはじめとするOB・OGの皆様には深く感謝申し上げます。入学後、私自身が受験生指導をする立場となり、当時高校生だった私には計り知れないほどの弊部OB・OGとの繋がりを感じることができました。ついに私もOBの皆様への仲間入りをいたしますので、先輩方のような現役を陰で支えられる存在になりたいと思っております。春からも都内におりますので、もしお会いする機会がありましたらその際はどうぞよろしくお願いいたします。慶應義塾大学スキー部主将田口慧
27Mar
- 慶應スキー部の皆様へ
  お世話になっております4年アルペンの宮崎純奈です。とうとう、慶應スキー部として書く最後のブログが回ってきてしまいました。あっという間で、とても寂しい気持ちです。話したいことは全てブログに書くと後輩に言ったので、文章を書くのは苦手ですができるだけ伝えられるよう頑張ります。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。慶應スキー部の監督、OBOGの皆様へ——まず、4年間本当にありがとうございました。高校3年時の春、高いレベルでスキーと学業を両立できる環境に惹かれて、慶應への受験を決断しました。受験期は、身の丈に合わない選択をしたのではないかと不安を感じたこともありましたが、当時のスキー部の楽しそうな雰囲気を見て自分もその環境に入りたいという強い思いと、現役とOBOGの皆様の親身なサポートのおかげで、入塾することができました。4年間を振り返ると、個性豊かで自由な雰囲気や、各々がそれぞれの目標を持ち切磋琢磨できる環境や、縦と横のつながりが強い風潮は慶應スキー部特有の素晴らしいところだと心から思います。加えて、何か困ったことや不安なことがあった時に、気軽に相談に乗ってくださったり、色々な面で支えてくれる温かい部活でした。このような環境に導いてくださった監督をはじめとする慶應スキー部の関係者の皆様、本当にありがとうございました。今後は、OGとしてできる限りスキー部のサポートをしていけたらと思うので、引き続きよろしくお願いいたします。——自分のスキーの経験を通して後輩へ伝えたいこと——私のスキー競技人生は決して順風満帆なものではありませんでした。中学2年時に全国大会で優勝し、競技人生は順調かと思いきや、高校1年時に怪我をして、スキーが怖くなり思い通りに滑ることができなくなりました。それ以降、成績が低迷し、「宮崎純奈は落ちた。」と陰で言われることもありました。昔から一緒にスキーをしてきた友人たちが輝かしい成績を残して行く中、私はどん底に落ち、苦しく悔しいシーズンが続きました。その中でも、結果を残したいと思い、スキーが速くなるためにはどうしたら良いのかをひたすら考え、必要だと思ったことは全て実施してきました。それらがどれだけ結果に結びついたかはわかりません。ただ、どんな結果で引退したとしても、やり切ったといえるくらいの努力はしてきたので後悔はないですし、結果的に、引退シーズンに大学在学中での最高戦績を残すことができたので良かったのかなと思います。これらの経験を通して後輩に伝えたいことは、２つあります。まず、「後悔なくスキーをやり切ってほしい」ということです。結果が出ないと苦しく悔しいと思います。でも、そこで諦めて練習をサボったり手を抜くと今まで積み上げてきたものが全て無駄になってしまいます。たとえ結果が出なかったとしても、苦しい中で試行錯誤して努力してきた経験は、今後の人生に活かすことができると思います。だから、途中で諦めずに最後までやり切ってほしいです。もう1つは、「スキーを楽しんでほしい」ということです。私は、結果に執着しすぎて、スキーの楽しさを忘れることが多々ありました。だけど、スキーは本当に楽しいスポーツです。スキーそのものの楽しさはもちろんですが、全国各地に行き、年齢問わず様々なバックグラウンドを持ったスキーヤーと交流できることも、スキーの醍醐味の一つだと思います。そんな環境を作ってくれる家族を含めたスキー関係者の皆様への感謝の気持ちを忘れずに、スキーというスポーツをとことん楽しんでほしいです。長くなりましたが、とにかく後悔なく楽しんでスキーをしてねってことです。何かあったらいつでも連絡してね！陰ながら応援しています！！——次は、1年間主務としてスキー部を支えてくれた水井那菜花です！
19Mar
- ラブレター
  ４年アルペンの高橋璃子です。この自己紹介をするのも今回で最後です。２月２２日、１６年間のアルペンスキー競技人生が完結しました。本当に幸せな競技人生でした。１６年間、私の競技人生を物理的精神的に支えてくれた家族、どんなときも一緒に闘い続けてくれた仲間、選手である前に人として成長させてくださったコーチ、大学生活を乗り越えさせてくれた友人、万全のレース環境を整備してくださる県連・スキー場関係者の方々、本当にたくさんの方々の支えがあって、”引退”という節目を迎えることができました。本当に、ありがとうございました。１年生のインカレから、４年生になったら何を書こうか、ずっと考えていました。そして今、実際にその局面に立たされているのですが、いざ書き始めてみると、何から書けばいいのか、何から振り返ればいいのか、全く思い浮かびません。自分の中で、いろんな感情と思い出が混在しているというか、整理しきれないというか。飽和状態です。それほど１６年間のアルペンスキー競技人生は、特に大学4年間は、自分の中に常に存在し続ける大きな存在だったのだな、と思います。一筋縄ではいかないというか。しかしその中でも、常に一貫していたのは、”スキーが好き”という想いでした。アルペンスキーに出会えたことが、私の始まりで、幸せで、自慢で、財産で、人生です。高校で少し結果が出てしまった分、もっと上の景色が見たい、見られるんじゃないか、そう自分に期待しながらも、大学では全く結果を残せず、あの場所にもう一度戻りたい、と、もがき苦しさを感じることが多かったです。はじめてスキーを嫌いになりかけました。はじめてスキーを辞めそうになりました。それでも今私がこうして、学生スポーツとしての”引退”という節目を迎えることができたのは、”スキーが好き”という想いがあったからだと思います。結局嫌いになれなかったし、辞められませんでした。この想いは、決して私一人で築き上げることはできませんでした。ーーー始まりから終わりまで私のアルペンスキー人生は、「スキーをやらせるなら、タイムが出て言い訳の効かないアルペンを」という母の考えが始まりだったそうです。その言葉の通り、最後の最後まで、言い訳のしようがない結果でした。しかし、アルペンスキーを始めていなかったら、ここまで続けていなかったら、あの仲間たちに出会って、いろんなところに行って、いろんな景色を見て、いろんな経験を積んで、何よりもこんなにたくさんの”人”に恵まれることはなかったと思います。だいぶ負担をかけ続けてしまいました。そのことに申し訳なさを感じます。しかしそれ以上に、2人の存在が、私がスキーを頑張り続けるための原動力でした。お父さん、お母さん、スキーに出会わせてくれて、スキーを続けさせてくれてありがとう。あともう数年だけ脛かじらせてください！友人であり家族でありライバルでありどの思い出を振り返るにも、必ず存在しているのがサンダーボルトレーシングの愉快な仲間たちです。びっくりするくらい同じ時間を過ごして、おそらく知らないことはないです。大学生になってからは、家族以上に同じ時間を過ごしていたかもしれないですね。この愉快な仲間たちに出会って、一緒にスキーをして、同じ場所で同じ時間を過ごして、スキーの楽しさ、厳しさを知ることができました。私がここまでスキーを続けた理由は、この人たちともっと一緒にスキーをしたい、そう思ったのが最大の理由です。サンボルなしに、私のスキー人生は語れません。タイムで一喜一憂して、レースでは鼓舞しあって、プライベートでどうでもいいことをしまくって、本当に最高なチームメイトでした。普段は恥ずかしくて、酔っ払ったときくらいしか言えないけど、ずっと一緒にスキーしてくれて、ありがとう。一足お先に失礼します。アットホームの権化高校までスキー部に所属していなかった私が、どうやってここに至るまでアルペンスキーを競技として続けてきたのか。それは間違いなく宮城県連という存在があったからです。いつも温かく迎えてくれる宮城県連の環境は、実家のような安心感に包まれた、帰るべき場所でした。学校の生徒でもなく、子どもであるわけでもなく、言ってしまえば全く関係のない選手でした。それなのに、大会についてきてくださって、会場まで車に乗せてくださって、いろんな話を聞いてくださって、そのおかげで、自分のペースでスキーを続けることができました。ちょっと上の景色を覗くことができました。本当に本当にたくさんお世話になりました。いつも生意気言ってごめんなさい。いつも相手してくれてありがとうございます。これからは、ちょっとずつ還元していきます！待っててください！人生最高級の出会いと最大級の転機学生の目標として「法科大学院合格」と「インカレポイント獲得」の２本立てを掲げる覚悟ができたのは、間違いなく、いつも隣で勉強してくれていた2人のおかげです。大リスペクトな人たちです。本当に一番苦しいとき、私を寮から引っ張り出してくれて、一緒にいてくれて、話を聞いてくれて、ご飯を食べて、ちょっと現実逃避して、また机に戻る。あの日常がなかったら、今のこの感情で”引退”という節目に辿り着ける着くことはできませんでした。今のこの景色を見ることはできませんでした。こんな中途半端野郎をここまで引っ張り上げてくれてありがとう。これからも、いろんな景色見に行こうね。それまであと数年、あとちょっと、踏ん張ろうね。スキー速いやつが一番えらい私はおそらく、スキー界の潮流に乗り切れていないスキーヤーでした。文武両道とかなんとか言いながらも、結果的には中途半端に終わってしまったような気がします。びっくりするくらい参考にならない先輩だったと思います。それでもスキー界に残って、スキーをここまで続けることができたのは、慶應スキー部だったからです。慶應スキー部は、対話を通して、それぞれが進む道を理解して、尊重してくれる場所です。これほどスキーの競技レベルが高いのに、スキー以外の場面においても個人を尊重してくれる環境は、どこを探しても見つからないと思います。本当に貴重な環境です。各々が様々な可能性を追求することができる、慶應義塾という環境だからなのかな。その環境にいるからこそ、多くの葛藤があると思います。でも、その葛藤こそが、自分自身の成長に大きな影響を与えたと、引退した今になって実感しています。その葛藤を乗り越えた経験は、何ものにも変え難い、特別な財産です。逆を言えば、越えようとしなければ、何も得られないと思います。踏ん張れ。スキー界の異端児として、自分の可能性を追求し続けて欲しいです。周りに正解を求めようとしないでください。自分が苦しくなるだけだから。あなたたちが進もうとしている道が正解だよ。苦しくなったら、いつでも相談してね。慶應スキー部としてあり続けさせてくれて、本当にありがとうございました。来年度からは仙台に鎮座しているので、気が向いたら寄ってください。喜びます。最初で最後の同期部活に所属したことがなかった私にとって、同期という存在は１ミリも想像がつきませんでした。なんかキラキラしていそう、みたいな。そこに彗星の如く現れたのが、稚内産ストイック系無限胃袋の純奈です。ここまで正反対の人間はなかなかいないと思います。MBTIとかも含めて。本当にたくさんのことを話しました。あの時間があったからこそ、今の関係値があるんじゃないか、私はそう思ってます。いかがでしょう純奈さん。朝ラン付き合ってくれてありがとう。話聞いてくれてありがとう。インターバル引っ張ってくれてありがとう。怒ってくれてありがとう。スキーにちゃんと向き合うということを教えてくれてありがとう。諸々ありがとう。間違いなく私の慶應スキー部人生を支えてくれた恩人です。あとは個人宛のラブレターに綴りたいと思います。ーーーと、長々といろんな思いの丈を綴ってしまったことに罪悪感を感んじながらも、この場をお借りしないと発散できる場所がない、という切迫感に駆られて勢いのままに書いてしまいました。最後なので許してください。流石に恥ずかしすぎるので、ここでの話はこの場に留めておいていただけると嬉しいです。胸に閉まっておいてくださいお願いします。届いてほしい誰かに届いていればいいな！それだけ、本当に多くの方々の支えあってのアルペンスキー競技人生でした。この”人”に恵まれなければ、出会っていなければ、こんなにもスキーへの想いが溢れることはありませんでした。結果を残しきれなかった悔しさに勝る、周りの”人”から与えていただいた幸せがいっぱい転がっていました。スキーを好きであり続けることができて、本当によかった。皆さんのおかげです。幸せです！4月からは、地元の仙台に戻って、東北大学法科大学院に進学します。3年間、全く想像もつかない生活が待ち構えています。司法試験？何それ美味しいの？の状況です。勉強はやはり嫌いです。正直、生き抜けるかだいぶ不安です。ですが、あまりにも受けたご恩が大きすぎるので、弁護士になって、また戻ってきます！蝮の階段と坊平でのレペを思い出したいと思います。行ける気がしてきました。みんなそれぞれの場所で、それぞれの道で、頑張ろうな！本当に、たくさんたくさんお世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします！またどこかのゲレンデで~＾＾高橋璃子
15Mar
- 最後の試合-スキーを通じて学んだこと-
  お疲れさまです。お世話になっております。4年ジャンプの大井駿です。先日インカレを終え、明日の引退ジャンプを控えております。「伊藤杯シーズンファイナル」の出場をもって、選手としてスキーに関わるのは最後になります。幼稚園の年中から現在までを考えると本当に長かった。などと思ったりします。スキーを始めたのは姉の影響で地元の少年団に入団し、高校を経て現在の慶應義塾体育会スキー部に至ります。大変お世話になりました。私がスキーで学んだことは主に3つです。1つは「継続」です。私の言う「継続」とは全力の努力と熱量を持った状態で取り組むことです。継続は力なりなど格言がありますが本当にその言葉を体現できたのはスキーだけです。2つ目は「観察」です。自分より能力の高い人は数多くいます。競技力を向上させるためにはその人たちの準備や普段の生活、時間の管理、考え方や練習方法、技術を自分に落とし込めないかと探すことが必要でした。そして最後に「取捨選択」です。課題を解決するためのアプローチは数多く存在します。アドバイスを求めると人によって回答が変わります。人の意見を自分の中に落とし込めるかを考えて行動し、合わなければやめる。こういった取捨選択の連続でした。この3つの学びを社会人として活かせるように精進したいと思います。そしてこれまでと変わらずOBOGの先輩方にはご指導ご鞭撻よろしくお願いします。さて、明日の試合が迫ってきております。限られた貴重な時間を過ごさせていただきます。楽しんで飛ばせていただきます。応援ありがとうございました。慶應義塾体育会スキー部4年大井駿
10Mar
- ありがとう
  お世話になっております。3年アルペンの山中新汰です。４年生の皆さん、長い競技生活お疲れさまでした。インカレでの皆さんの滑っている姿、飛んでいる姿、サポートしている姿はインカレ期間の中で最も輝いていました。皆さんの存在が無ければ、クロスカントリー選手がいないこのチームで１部男子７位、１部女子６位といった成績を残すことができなかった思います。夏からの厳しいトレーニングや試合での指導、励ましの声、それらすべてが慶應スキー部のチーム力を作り出したと思います。本当にありがとうございました。４年生の皆さん全員お世話になったのですが、ここでは大変申し訳ありませんが個人的に一番関係が深い、宮崎さんへの感謝を伝えたいと思います。同じ北海道の先輩として、札幌第一高校の先輩、そして慶應義塾大学の先輩として長い間お世話になりました。お互い中学校時代からは認識しあっていたものの、しっかりと関わりだしたのは高校時代でした。高校一年生だった私から見た宮崎さんは、誰にでも優しく、勉強でもクラストップであり、スキーでも全国トップでまさに、文武両道を体現する人でした。私は宮崎さんほど、地道なことをコツコツと努力し続け、トレーニング中に出ている「誰にも負けたくない」オーラを全員に感じさせる程の負けん気が強い人はいませんでした。宮崎さんの背中を見て、どんな時も手を抜かず、努力し続けなければならないことを学びました。また、思ったような成績が出ないときも諦めず目標に向かって努力し続ける姿が印象的でした。一つ下の後輩として、人間として、選手として色々なことを学ばせてもらったと思います。私生活では私の相談を聞いてくれたり、大学の授業のことで力を貸してくれたり、本当に良い先輩でありながら良い友人でもありました。本当にありがとう。さて、スキーシーズンも残りわずかとなりました。私に残されたスキー人生もこのままではそう長くはありません。後悔がないよう、今できる全力を尽くして頑張ります！次は大井さんです！
04Mar
- 2024年度スキー部
  平素より大変お世話になっております。3年アルペンの船本新大です。4年生の皆さん、長いようで短い競技生活お疲れ様でした。そして、3年間本当にお世話になりました。ありがとうございました。一つ上の代ということもあり、皆さんの背中を見て成長してきたと言っても過言ではありません。多くのことを学ばせていただきました。大学、スキー部は卒業してしまいますが、これからも人生の先輩として仲良くしてください！さて、そんな皆さんが最後のブログでとても熱いメッセージを残してくれると思うので、その邪魔にならないように私は簡潔に書いてパパッと回したいと思います。まずはインカレについてですが、私個人としては「悔しい」インカレになってしまいました。ここでタラタラ反省を述べても何もないので、来年必ずポイントを取ることを宣言して、この話は終わりにします。花輪という遠い地に足を運んで応援してくださった皆様ありがとうございました。個人スポーツがチームスポーツになるということを今までで最も実感できたインカレだったと思います。お疲れ様でした！もう一点、来年度のスキー部についてです。私は来年度主将の役職をいただくことになりました。正直驚いております。私なんかが主将で大丈夫なのか。4年生から伝えていただいた当初はこのような不安な気持ちしかありませんでした。でも、たぶん今まで主将を務めてきた歴代の先輩方も最初は同じように不安だったと勝手に思ってます。何も成績を残せていない私だからこそ見せられる姿、創り出せるチームがあると思います。インカレで目標を達成できる強いチームにすることはもちろんですが、来年私たち現3年生の代がスキー部を卒業していくときに、後輩たちが「船本新大主将時代」を経験できてよかったと心から言える、そんなチームにできたらなと思っています。みんな一緒にいいチームを創ろう！次は、新汰です！
01Mar
- 輝く舞台
  皆様、いつもお世話になっております。3年アルペンの河野太郎です！繋がるブログのバトン、インカレについて私も感じたことを綴りたいと思います。インカレ、とてもとても素敵な舞台でした。1年間目標とし練習に励んだ舞台であったからというのもありますが、何より応援の力がその舞台を作り上げたのだと実感しました。インカレの滑りの動画を見た人が、皆口を揃えてすごい応援だねと。甲子園で塾高が優勝した時にも言われていた応援を力にすることの意味がわかった試合となりました。幼い頃から個人スポーツに励んできた自分にとって、チームのために戦うことはとても貴重でかけがえのない時間、経験です。スキー部の仲間に感謝したいです。そしてスキー部を応援してくださった皆様ありがとうございました。結果としては、入賞しポイント獲得とはなりませんでしたが、昨年よりも着実にポイント獲得に近づいた結果と感触があったので来年こそはと鼓舞し精進したいと思います。最後に引退された4年生の皆様お疲れ様でした。ラストレース、皆さんとても輝いて見えました。数多くのことを経験し苦労し積み重ねてきたのだと思います。自分も輝いていたと、言われる選手であろうと強く思わされました。4月から自分の代が最高学年に。歴代の先輩方に恥じぬ取り組みを行い、チームを引っ張っていければと思います。本当にありがとうございました！次は船本新大です！
27Feb
- 4年生という大きな背中。
  お世話になっております。３年アルペンの川手倫幾です。自分にとって3回目の花輪インカレが終わりました。男子女子共に目標順位まで届きませんでしたが、出場した全種目にて入賞することができました。インカレにて、応援、サポート、ご支援を頂きましたOB.OGの皆様方、本当にありがとうございました。そして、4年生の皆様、長いスキー人生お疲れ様でした。今シーズンは暖冬ということで、スキー界全体が雪不足に悩まされたシーズンでした。その中でもインカレを開催して頂いた花輪スキー場や学生スキー連盟をはじめとする多くの関係者の皆様に心より感謝申し上げます。さて、船本新大が主将として活動を始めるまで残り2ヶ月を切りました。これまで古野先輩、長屋先輩、田口先輩と多くの先輩方にお世話になりました。かっこいい先輩方の後ろ姿を見てきたからこそ、自分自身が4年生になることへの実感が湧いてきません。気づけばあと1年しかスキー部として部員のみんなとトレーニングやスキーをすることができません。長いようで短い、そんな4年間の最後の年は何事にも今までのベストを更新できるような年にしたいと思っています。次は3年の河野太郎です！
- 初インカレ
  　お世話になっております。来年から副務を務めさせていただきます清水朋です。　　　まずはじめに四年生の皆さん、そして主務の菜那花さん本当にお疲れ様でした。　　　今回のインカレで僕自身はアルペンの選手の凄まじい活躍を応援させていただいた傍、僕自身はノルディックチームに帯同させていただきました。ジャンプ台の横のコーチボックスという場所で風を読み、ビデオを撮り、スタート合図を送ったりなどしました。コーチボックスにいらっしゃったコーチ陣たちはジャンプ界で昔から互いを知っており僕自身んは完全な部外者感がありましたが、また一つ、スキーコミュニティーの中のジャンプ界をこの機会に知ることができとても新鮮でした。……と、今東京に帰ってきてこのように感じていますが大会期間中は割と憂鬱でした。。。学生コーチは1部だと慶應の僕だけであり、全く知らないの箱の中で不安が募りました。しかしインカレラストジャンプの駿さんと見事1年生ながら入賞を果たした幹登のジャンプを1番の特等席で見れたのは間違いなく財産です。来年は駿さんがコーチとして来てくれるかもしれないとのことなので期待しています。本当にかっこよかったです。　またコーチボックスでサポートしてくださった他大の監督・コーチの皆様本当にご迷惑をおかけしました、そしてサポートありがとうございました。　来年からは悠一郎と二人体制になります。一層責任感を持ちながら選手のサポートの努めていきたいと思います！　次は川手倫幾さんです！
22Feb
- インカレを終えて
  平素よりお世話になっています。来年度より主務を務めます2年マネージャーの青木悠一郎です。先週まで花輪にて行われたインカレですが、まず最初に1年が経つのが早いなと感じました。私自身2度目のインカレとなるのですが、去年はマネージャーとして入部して、スキーのことが何も分からず、ただただ選手たちの健闘する姿勢に感動していました。今年は去年とは違いクロスカントリーの選手がいなかったことから、よりアルペン・ジャンプの選手を間近でその勇姿を見ることができました。特に今年はコロナ禍が明け、"應援"がよりいっそう際立っていました。應援指導部の熱狂的な応援に、選手とOBOGの方々が一体となり心から応援する姿は、慶應スキー部ならではと感じました。塾高の甲子園の時にも感じたことですが、慶應の應援は選手をより元気付ける、とても素晴らしいものだと思います。来年度は、インカレに出場する種目が増えると思うので選手のサポート・応援がより一層楽しみです。4年生のみなさんには大変お世話になりました。今までありがとうございました。代交代を終え来年度より主務を務めさせていただくのですが去年の心さん、今年の菜那花さんの主務としての姿勢を見てきたので、選手が競技に全力で取り組めるよう、マネージャーとして全力でサポートしていきます。来年度もどうぞ慶應スキー部をよろしくお願いします。次は、来年度副務を務める同期の清水朋です！
21Feb
- 愛しく儚いアルペン人生
  いつも弊部を応援してくださっている皆様、こんにちは。2年アルペンの鈴木一生です。19日をもちまして、インカレが閉幕しました。2回目の出場となる今年は去年の反省を活かし、まずはゴールをしてしっかりとポイントを積み重ねることに注力しました。結果としてはGSで10位、SLで3位と1点も取ることができなかった去年からは進歩した姿を皆様に見せることができたと思います。昨年も感じたことではありますが、改めてインカレという舞台では、より慶應義塾という組織の団結力、「社中協力」の精神を感じることができ、沢山のOBの方や、遠路はるばる駆けつけてくださった応援指導部の皆様の応援を受けて滑ることができたことを本当に光栄に思います。この場を借りてお礼申し上げます。スタートやゴール、コース脇からの大歓声を浴びながら滑ること、大学を背負って真剣勝負をすることは本当に刺激的であり、言葉に表せないほどの高揚感がありました。また、今回の大会を最後に、私の一歳年上の世代がスキーを引退していき、スキー人生の儚さ、アルペンスキーという競技の素晴らしさを改めて痛感した大会になりました。今大会で引退した4年生のみなさん、本当にお疲れ様でした。そして引退おめでとうございます！最終日SLの後のみなさんの晴れやかな表情、そして思いの丈を語ってくださった翌日のミーティングでは思わず涙が溢れてしまいました。先輩達が見せてくれたように、私も引退するその日まで、後悔のないようこの素晴らしき競技に取り組みたい。と思いました。さあ気持ちを切り替えて、シーズン後半戦です。悔いの残らないよう、全力で頑張ろうと思います。皆様、応援のほど宜しくお願いします！次は来年度主務を務めます、青木悠一郎です！
18Feb
- インカレ
  お世話になっております。2年の清水小春です。現在私たちは秋田県花輪スキー場にて第97回全日本学生スキー選手権大会に参加しています。今年度はランナーがいないためアルペンとスペシャルジャンプのみの出場となりましたが、出場した全日程で慶應の選手が入賞するという結果となりました。今大会において応援してくださったOB・OGの皆様、応援指導部の皆様、伊藤トレーナーをはじめとするトレーナーの皆様には改めて感謝申し上げます。大会ではマネージャーの清水がジャンプ選手のサポートを行ってくれたり、OBである中澤先輩が現地でアルペンのコーチを務めてくださったりと、まさにチーム一丸となって挑み、得点した3日間だったように思います。さらに応援指導部による現地での応援はどの大学よりも熱く、私たち選手にとってとても力になる存在になっていました。1年に1度この素敵なチームのために戦える機会があることは、とても幸せで光栄なことだなと改めて感じました。また今大会では引退となる4年生の勇姿を見届けることができました。主将が満身創痍で挑む姿や、主務の献身的なサポート、宮崎さんのポイント獲得、高橋さんの諦めずゴールする姿勢、大井さんの2本目の逆転などを見て、さすが4年生だな。と感じました。本当にかっこよかったです。これに尽きます。最後に、個人的な話になりますが、非常に手のかかる私を入学当初から寛大な心で受け入れてくださっていた4年生の皆さん、2年間ありがとうございました！ちゃんと背中見せられたかな。とか言わないでください。みなさんのおかげでほんとに学びの多い2年を過ごすことができてたんですよ！！長いスキー人生、マネージャー、本当にお疲れ様でした！次は2年鈴木です。
12Feb
- 学生チャンピオンシップ
  お世話になっております。一年アルペン山本紗羽です。　ちょうどアルペン部門では2/1〜韓国FEC、2/6〜9 菅平学生チャンピオンシップが行われました。私は後者の方に大会参加しました。初めて慶應のスキー部で動く大会でした。普段バラバラのアルペン部員が集まったことで夏の練習の雰囲気を感じられ、またスキーに対する一人一人の真剣な表情が見れてとても新鮮でした。　結果は慶應スキー部では先輩方がGS、SL両種目入賞しており私も負けじと頑張りたいと思いました。私の結果はというと完敗に終わってしまいました。1ヶ月前に軽度のヘルニアになってしまったり、インフルエンザにかかったりと自己管理不足を痛感しました。腰の痛みも酷かったため、休養しリハビリ•トレーニング後初の大会でした。多少の不安もあったことから実力を発揮できなかったと感じています。短い期間ではありますがインカレまでしっかり自分に集中して今の精一杯の実力を発揮できるように努めます。そして、今大会ではインカレ前の大会ということもあって、大学ごと団結して挑んでいました。あと数日で初めてのインカレが幕を開けようとしています。一人一人悔いが残らないように滑りきりたいと思います。四年生の引退も迫ってきて悲しい気持ちもありますが、最高の笑顔でお疲れ様でした！と言いたいと思います。次は清水小春さんです。
08Feb
- インカレまでもう少し
  お世話になっております。ジャンプ部門１年の森野幹登です。２月に突入し、ウィンターシーズンの半分が終わったというところでしょうか。先日、期末試験のため大学へ戻ったのですが、大雪の続く札幌から東京へ行くと、暖かい気温で春の匂いがして、まるで別世界のようでした。そんな冬なのにスキーとは無縁の東京で望んだ試験ですが、『撃沈』の２文字でした。こうなった原因はおそらくオンライン授業やオンデマンド授業を多数取り、サボり癖がついてしまったことでしょう。あちぁ〜。非常に悔しいし、情けない気持ちでいっぱいでした。来年からはオンラインで楽だからという理由で授業を選択するのではなく、なるべく自分が本当にやりたい興味のあるものを取るようにしようと思いました。なんとか単位取れていてくれ、そう願うばかりです。そしていよいよ初めてのインカレが近づいています。よくインターハイとは違った良さのある大会というようなお話を聞きます。多くの大学、チーム、OB,OGの方々が訪れるので、新しい出会いや発見、貴重な経験ができることにとてもワクワクしています。またシーズン中はスキーチームの現役全員で集まる機会がほとんどないので久々に顔を合わせるのがとても楽しみです😁インカレ頑張りましょう！！そして応援よろしくお願い致します次は1年の山本紗羽です。
29Jan
- あと少し
  　いつもお世話になっております。一年アルペンの蛭川恒です。　さて1月も終わる頃となりましたが、慶應義塾大学の学生は後期期末試験の真っ只中です。私も経済の勉強をしている休憩時間にこのブログを書いております。私は試験が5教科あり、2教科は既に授業中に終わらせました。しかし、残りの3教科は全て法学部政治学科の必修、選択必修科目となり、単位が取れないとなかなか来年以降の負担が増えてしまい、留年という文字が頭をかすめます。という訳で、ここ最近は必死に勉強しているのですが、大学の勉強は難しいということをひしひしと感じます。中身はもちろんなのですが、どの授業にも言えることは範囲が膨大であり、授業ノートがA4用紙50枚以上に及ぶ科目も平然とあります。そこで、全てやっていてはキリがないため勉強の効率ということが求められますが、それが非常に難しく、やるべきこと、やらなくていいことをどういった塩梅で取捨選択すればいいのかいつも苦慮しております。まだ正解はないのですが、とにかく多様な友達にどうやって対策をしているか聞き、それらを合わせればいいのではないか、という非常に他力本願な結論に辿り着きつつあります。とにかく、自分のやるべきことは明確になっているので、それらを試験までにこなすのが今の課題となっております。　こういった具合で最近は中々スキーができておらず、スキーがしたい気持ちでうずうずしております。本当は今すぐにでもスキーがしたいのですが、叶いませんのでテストが終わり次第すぐに菅平へ向かい、学チャンへのトレーニングを積みたいと考えております。学チャンまであまり練習ができませんが、そこで持ってるベストを出しきることが目標です。やはり、スキーと学業の両立はとても難しく全スキーヤーの抱える命題かと思いますが、私なりの答えを導いていけたら幸いです。　次は、1年の森野幹登です。
27Jan
- 初めての韓国へ行きます
  お世話になっております。アルペン一年の切久保絆です。　私はこれからFECに出場するために韓国へ行ってきます。もう2月になり、ここからが本番というように感じます。そして、この韓国が終わったらインカレが始まります。私は今年初めてのインカレなのでどのような雰囲気なのか楽しみです。慶應の球場でよく見る応援団の方やチアの方が来てくださると聞いたので、写真撮りたいです。チアの方はあの服装で来るのでしょうか。寒そうですよね。また、早稲田大学でエアリアルというフリースタイルを行っている、保育園からずっと一緒の友達もインカレに来ると聞いているのではやく会いたいです。少し話は変わりますが糠平FISのGSとSLでのレースで優勝することができました。ここで昨年と違うところを言うと、2本目に挑む気持ちです。私は昨年までとても2本目が弱いタイプでした。1本目が良いほど、「ゴールしなきゃポイント取れない」とか不安なことを考えてしまって、自分の普段の滑りができていないことが課題でした。しかし、今年は不安があっても、「死なないから大丈夫」で乗り越えられています。一見、その言葉一言だけで何が変わるのだろうかと思うかもしれません。ですが、何回も何回も言い聞かせることで、本当に大丈夫だと思ってくるし、とても良い滑りをしている自分のイメージがついてくるのです。まだ滑り慣れている糠平でしか、2本揃えられたことがないのであまり自信を持って言えないですが、この自分の成長に、白馬高でずっと見てくださったコーチにも褒められたので嬉しく思います。この気持ちを忘れないで韓国に挑みたいと思います！次は、アルペン1年アルペンの蛭川恒です！