お世話になっております。年主務の水井菜那花です。

ついに最後のブログとなりました。


私は年で唯一のマネージャーなので、ここではそんな私にしか書けない思いや感謝を書きたいと思います。


まず、スキー部に入るきっかけは、当時から友人である同期でアルペンの高橋璃子からある日突然「スキー部のマネージャーやらない?」と言われたことでした。言われた時はかなりびっくりしましたが、すぐ興味を持ち、とんとん拍子で昨年度主務と副務だった先輩方や監督とお会いし、入部することになりました。最初はスキーについて全くわからないうえに、年間バスケをしてきたので、マネージャーとして活動するのが初めてで不安を抱いていました。

しかし、優しく、時には厳しく指導してくださるマネージャーの先輩方の存在が非常に心強く、とにかく頑張ろうと感じたのを覚えています。留学している間も仕事をしっかりこなしていた先輩、マネージャーの仕事をしながらも選手に付き添い各地を回っていた先輩、お世話になったお二人を本当に尊敬しています。

他にも昨年度引退した先輩方にはたくさん感謝がありますが、長くなるので割愛させていただきます。


入ってからおよそ年半、選手のためを思って行動するという監督や先輩の教えを大切にしてマネージャーの仕事に努めてきました。

主務になってすぐの頃は、マイペースで大雑把な自分がみんなの代表として1年間務めきれるのか非常に不安でした。しかし、慶應スキー部を愛し、選手を第一優先に考えてくださった監督にたくさんご指導いただたおかげで、"即行動かつ正確に"をモットーに業務をこなすことができました。監督やOBOGの皆様のおかげで少しずつ成長することができ、今日まで選手のサポートを全うすることができたと思います。慶應スキー部の顔という重要な役目を果たし、貴重な経験を得たことを強みとして今後も精進してまいります。


また、個人的な話になりますが、OBOG会の会計と総務担当の先輩お二人にはかなりお世話になりました。今年度主務になってすぐ決算報告という大きな仕事が待ち構えておりましたが、お二人のおかげでしっかりとこなすことができました。また、毎月のミーティングで業務のことや、選手との関わり方などご相談に乗っていただき、アドバイスをいただけことにも大変感謝しております。この場をお借りして、お二人に心より御礼申し上げます。


さて、次は、後輩へのメッセージを書きたいと思います。慶應スキー部の特徴として、各々が自由に伸び伸びとできる環境である、一方で自分の目標を達成するためには各々でトレーニングを頑張り自らを追い込まないといけない環境であります。そんな環境で、切磋琢磨しながら着実に成長しているみんなを心から尊敬しています。特に、今年度のインカレでは、全員が思い思いにスキーをして輝くかっこいい姿を見て感動しました。少数精鋭ながらにも、強い選手や努力家の選手ばかりで、みんなのサポートをすることができて光栄でした。

これからも顔出しに行くから仲良くしてね!


最後に、マネージャーの二人へ。

ちょっと頼りなかったかもしれないけど、年間ついてきてくれてありがとう。素早く仕事をしてくれる二人のおかげで、とても助かりました。

あと年間、みんなのサポートに励むことになるけど、二人なら大丈夫だと思います。

楽しみながら、さらに成長していってください。何かあったらいつでもサポートします!!


明日からは、第100代主将・船本新大時代になります。来年にはスキー部創立100周年を迎え、より一層OBOGの皆様との繋がりを強化して、更なる高みへと羽ばたくことでしょう。

みんなの活躍を楽しみに、陰ながら応援しています。

慶應スキー部関係者の皆様、これからもご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。


ありがとうございました!


慶應義塾体育会スキー部

主務 水井菜那花