みなさま初めまして。

日本大学鶴ヶ丘高等学校出身、一年生の近藤優太と申します。この春、総合政策学部へ入塾し慶應義塾體育会スキー部に入部いたしました。アルペンを務めます。どうぞよろしくお願い致します。

 

 まず初めに私の経歴についてお話させていただきます。私は神奈川県で生まれ東京都で育ちました。全くスキーとは縁もゆかりもない場所で育ったわけですが、スキーが好きな両親に毎週末苗場スキー場に連れて行ってもらい、そこでスキーを始めました。もう通い始めて19年になります。私はこの第二の地元に育てられ、この街が大好きです。またここで弊部のOBである石渡健先輩に出会いました。苗場の地で健先輩の背中を見て育ち、頭も良ければスキーも速く、周りの人を笑顔にする健先輩が憧れの存在になりました。またそれと同時に彼がいたこの慶應義塾體育会スキー部に入ることが目標となりました。

 小中学ともに東京都は地元世田谷区の公立校に通っていましたので、当然スキー部はありませんでした。そのため本格的に競技としてアルペンを始めた中学時代は水泳部に所属しながら一人スキー部として活動していました。また高校ではスキー部に所属しながら、陸上部と写真部にも所属していました。これによりいつもいろんなことに興味を持ち、手を出してきた私ですが、やはり人生の軸の一番にはスキーがあります。

 スキーを続けることを頭に入れつつ高校2年生時に進学先として慶應義塾を頭に入れて考えていたところ、決まった学問領域にとらわれず、自ら課題を発見し解決していくプロセスを生み出すことのできる大学としてSFCの存在を知りました。その後何度も足を運んだりSFCの先輩方にお話を伺うにつれて思いが強くなり受験することを決めました。

 

 體育会スキー部に入部するにあたり、同級生や先輩方と比べ、今の私のレベルと大きく差があることは自覚しています。当初はこんな自分が入部していいものかと悩んだ時もありました。しかしながら

・私はスキーをこよなく愛していること、

・慶應義塾體育会スキー部は私の目標であったこと、

・人として尊敬する先輩方の存在があったこと、

・人生の修羅場に自ら入るのが私のモットーであること

から入部を決意しました。

 

 突然ですがこの場をお借りして今年の目標を宣言させていただきます。

インカレ  20位

FISレース 入賞

 今の私の実力ではこの目標を達成することは難しいかもしれません。だからこそ小泉信三塾長のお言葉『練習ハ不可能ヲ可能二ス』にもある通り練習に励み、毎日自らを修羅場に置き、目標達成を現実にします。また塾生になった一人として、トレーニングだけでなく勉学にも励み、気品を備え、人望も厚い人にもなるべく成長を目指します。

 

皆様改めましてよろしくお願い致します。

 

   慶應義塾體育会スキー部 一年 近藤優太

 

 

 

次は本日の部活のワットバイクでのトレーニングにて、54秒もがいた田口煌太郎です。