お世話になっております。3年アルペンの山中新汰です。

 

4年生の皆さん、長い競技生活お疲れさまでした。インカレでの皆さんの滑っている姿、飛んでいる姿、サポートしている姿はインカレ期間の中で最も輝いていました。皆さんの存在が無ければ、クロスカントリー選手がいないこのチームで1部男子7位、1部女子6位といった成績を残すことができなかった思います。夏からの厳しいトレーニングや試合での指導、励ましの声、それらすべてが慶應スキー部のチーム力を作り出したと思います。本当にありがとうございました。

 

4年生の皆さん全員お世話になったのですが、ここでは大変申し訳ありませんが個人的に一番関係が深い、宮崎さんへの感謝を伝えたいと思います。

 

同じ北海道の先輩として、札幌第一高校の先輩、そして慶應義塾大学の先輩として長い間お世話になりました。

お互い中学校時代からは認識しあっていたものの、しっかりと関わりだしたのは高校時代でした。

高校一年生だった私から見た宮崎さんは、誰にでも優しく、勉強でもクラストップであり、スキーでも全国トップでまさに、文武両道を体現する人でした。

私は宮崎さんほど、地道なことをコツコツと努力し続け、トレーニング中に出ている「誰にも負けたくない」オーラを全員に感じさせる程の負けん気が強い人はいませんでした。

宮崎さんの背中を見て、どんな時も手を抜かず、努力し続けなければならないことを学びました。

また、思ったような成績が出ないときも諦めず目標に向かって努力し続ける姿が印象的でした。

一つ下の後輩として、人間として、選手として色々なことを学ばせてもらったと思います。

私生活では私の相談を聞いてくれたり、大学の授業のことで力を貸してくれたり、本当に良い先輩でありながら良い友人でもありました。

本当にありがとう。

 

さて、スキーシーズンも残りわずかとなりました。私に残されたスキー人生もこのままではそう長くはありません。後悔がないよう、今できる全力を尽くして頑張ります!

 

次は大井さんです!