ペン字がうまくなりたい大人の方には
競書誌(きょうしょし)の取り組みがオススメです
ということを今回はお伝えします。
まず「競書」というのは・・
毎月作品を送ると翌月に成績が発表されて
成績がよければ段や級がすこしずつ上がっていくという
システムの書道雑誌です。
幼い頃、書道教室に通っていた方には
馴染みがあるのではないでしょうか。
こちら、海遊書道教室で購読している
全日本書芸文化院の競書誌です。
※なお、現在は、日本習字をお手本としています。
競書課題の取り組みは
私の教室に通ってくださる大人の生徒さまに
オススメしています。
真剣に課題に取り組む皆様♡
なぜなら・・
競書課題の取り組みは
忙しい私たち世代にとって
上達するのにとても有効な手段だと思うからです
なぜ有効か。
その理由を5つに分けてお話いたします
①見る目が養われる!
きれいな字を書くには
「きれいな字」と言われる字と
今の自分の字の
どこが違うのか・・
お手本の字を見たり
添削をしてもらうことを通して
「なるほど」
とか
「たしかに」
などと違いに気づく目を養うこと
がとても大切になります。
違いに気づくことが出来たら
もう美文字への道はほぼ到達したようなもの
その違いを見つける目を養うのに
ぴったりの教材が競書誌なのです。
②締め切りがある!
毎月必ず締め切りがきます。
うまく出来たと納得できる月もあれば
うーーんイマイチ・・と思いながら提出する月もあります。
それでも
出すことに意義があります!
この毎月の積み重ねが
美文字到達への道です。
考えてみてください。
何もしないで1年が経過するのと
課題を提出×12回(12カ月)と・・・
その力の差は1年後には歴然です!
1年は本当にあっと言う間に過ぎます。
それを有効に使うかどうか・・ということです。
付けペンで競書誌に取り組む生徒様(奥)も。
③達成感がある!
毎月、競書誌がご自宅に届きます。
そこでご自分のお名前を見つける高揚感や喜びたるや…
毎月、ドキドキしながら達成感を感じられるって
大人になるとなかなかない事ですよね?!
とっても嬉しく
また頑張ろう!と思えるのです
提出した作品が優秀作品に選ばれると
写真で掲載されることもあります。
写真版に載った生徒さまの作品⬆︎
評もいただけます。
これまたご本人は嬉しいですし
周りの生徒様もいい刺激を受けますね
結果を見て
次回は頑張ろう…!と心に誓う月もあると思います。
それでも課題を提出することが出来たご自分を
ご自身で褒めていただきたいです!
1つ作品を完成させたことの頑張りは
相当なものですから
奮起する気持ちを次回に繋げていきましょう!
④同じ教室の仲間と切磋琢磨できる!
同じ教室に通うお仲間と一緒に出すので
お互いの頑張りに刺激を受けます
⑤毎月の負担金額がリーズナブル!
競書誌の購読は毎月料金がかかります。
ですが
1,200円ほどです(日本習字の場合)。
これ、かなりお得じゃないですか?
比較してしまうのが、私のジム通いの黒歴史・・
過去2,3回、ジムに登録し通おうとしましたが
毎回続かない私
1度か2度行って、その後は全く行かないジムに
毎月けっこうな金額を自動引き落としで払う・・
というのが数ヶ月続き…そして
ついに退会する・・というのを続けてきました。
ようやく私にはジム通いは向いていないと学びましたので
以降、入会していません・・
それと比べると、競書誌の購読って
なんてお得なの?!と思います。
(思いません?? 私が関西人だから?)
……
ということでメリットを書かせてもらいました。
書いてびっくり!
5つもメリットがありましたよ
書きながら私も頭を整理することが出来まして
モチベーションが維持できる理由が
わかりました
ぜひ大人の方でペン字の上達を望む方には
競書誌の課題に取り組んでいただけたらと思います。
(お忙しくて提出できない月が続いてもOKですよ)
私も出産や子育てなどで数カ月
提出出来ない時期もありました。
では実際にどんな課題に取り組むの?
と気になりますよね
次の記事では、全日本書芸文化院の大人のペン字の
段級別の課題をご覧いただこうと思います。
それでは
につづく。
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