Happy Dance ☆ Enjoy Dancing ♪
いや~スゴイ
激しい闘いでした
まれにみる大激戦
見てるこっちまで 肩凝りましたワ
2025年5月18日 (二日目)
於 大分県宇佐市「宇佐神宮」にて
第83期名人戦 第四局
藤井聡太名人 VS 永瀬拓矢九段 が行われ
一日目、5月17日 藤井名人 先手番
永瀬九段の作戦により 61手目で「千日手」が成立
千日手とは
同一の局面が4回現れた場合に成立
回避するにはどちらかのプレイヤーが手順を変える必要がある
但し、回避する事によって局面を不利にする事もあり
分かっていても回避不可能な場合もある
これにより
二日目 5月18日は
封じ手無しで 先後入れ替えで指し直し局となり
永瀬九段 先手
残り時間は
藤井名人 3時間44分
永瀬九段 6時間26分
圧倒的不利になった藤井名人は一日目終了後
「先手番なので本意ではないが、やむを得ないのかな」
と悔しさをにじませていた
二日目 指し直し局
永瀬九段が圧倒的有利な中
均衡が続き 60手を過ぎた辺りから
徐々に藤井曲線が見られるように
そのまま有利に進め見事に勝ち切るかと思われた終盤
両者時間が逼迫する中、
藤井名人に失着が飛び出て逆転
うなだれる聡太名人
秒読みの中、永瀬九段にも失着
そして、またまた藤井名人が失着
永瀬九段が今度こそ逃さず着実に寄せ切った
第83期名人戦 は藤井名人の3勝1敗となり
次戦5局は 5月29・30日 於:ホテル山水=茨城県古河市
千日手のチャンスをものにした永瀬九段であるが、
本当の恐ろしさは
藤井名人を相手に千日手を誘導するという研究熱心さ
現時点では最強の挑戦者と言えそうだ
【名人】藤井聡太七個目のタイトル に追記
・【叡王】藤井聡太 三つ目のタイトル 2024/6/20失冠
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