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藤井聡太 最後のタイトル【王座】 右矢印 

 

追記型記事

2023年10月11日スタート

 

最年少七冠 藤井聡太くんにとって

 史上初の八冠 最後のタイトル獲得なるか

  八個目のタイトル 狙うは【王座】

 

これまでのタイトルの道のり

【棋聖】藤井聡太 最初のタイトル

【王位】藤井聡太 二つ目のタイトル

【叡王】藤井聡太 三つ目のタイトル 2024/6/20失冠

【竜王】藤井聡太 四つ目のタイトル

【王将】藤井聡太 五つ目のタイトル

【棋王】藤井聡太 六個目のタイトル

【名人】藤井聡太 七個目のタイトル

 

 

  【王座】

 

日本経済新聞社及び日本将棋連盟主催のタイトル戦

 

1953年に一般棋戦としてスタートし1983年からタイトル戦に格上げされる

 その前は 「世代別対抗将棋戦」 と呼ばれていたらしい

 

一次予選二次予選、を経て 

 二次予選の勝者とシード者の計16名による 挑戦者決定トーナメント

  (現時点での戦績です)

 トーナメントなので 一つ負ければそこで終わりという厳しい闘い

 タイトル戦のように 一つ負けても 次こそ!、、とはならないのだ

 

 

歴代タイトル保持者は9名(※タイトル戦に格上げされて以降)

 羽生善治棋士 の 19連覇が光る 通算24期

 永世王座は 中原誠棋士 と 羽生善治棋士 のみ

 永瀬拓矢棋士 が過去4連勝で王手をかけている

 

 

  ここまでの道のり  藤井聡太 王座へ

 

藤井くんにとって これまで 唯一 険しく遠かった 【王座】への挑戦権

 これだけ強くても、たった一回負ければ終わるトーナメント

 

 ※ 他のタイトル保持者は 一次予選、二次予選はパスされる

    よって藤井聡太7冠は69期より  挑戦者決定トーナメント より対局となる

 

   

 

2018年(藤井くん当時四段から六段へ)

 挑戦者決定トーナメント準決勝 斎藤慎太郎八段(当時七段)に敗れる

 

2019年(藤井くん当時七段)

 挑戦者決定トーナメント一回戦 佐々木大地七段(当時五段)に敗れる

 

2020年

 2次予選3回戦 大橋貴洸七段(当時六段)に敗れる

 

2021年(藤井くん当時 王位&棋聖2冠)

 挑戦者決定トーナメント一回戦 深浦康市九段に敗れる

 

2022年(藤井くん当時 棋聖&王位&叡王&竜王&王将5冠)

 挑戦者決定トーナメント一回戦 大橋貴洸七段(当時六段)に敗れる

 

2023年

 5月10日 対 中川大輔八段戦 87手にて勝利 2回戦へ 棋譜

 

 6月20日 2回戦 対 村田顕弘六段戦

   「新・村田システム」を繰り出し土俵際まで追い込んだ村田六段でしたが

   最後に放った聡太7冠の逆転満塁弾により 95手投了 棋譜

 

 6月28日 準決勝 対 羽生善治九段 

   タイトル100期を目指す羽生九段との互角の勝負は夜まで平行線のまま進み

   持ち時間ギリギリになった段階で徐々にリードし 羽生九段 123手投了 棋譜

   挑戦者決定戦は8月4日に行われる

 

 8月4日 挑戦者決定戦

   先手番 159手にて 豊島九段投了、、、まさかでしたね~あせる

   両者秒読みに追われる中 聡太くん 壮絶な戦いを制しました 棋譜

 

   どちらかというと 「豊島九段の根負け」とも思える終結

    長い闘いお疲れ様でした 拍手拍手拍手

 

    

 

  棋譜を見れば 王将戦の 対羽生戦と同じく

  全国将棋ファンが大注目した壮絶な闘いでした 笑い

  藤井7冠 晴れて 盟友 永瀬拓矢王座に挑戦です

 

8月31日

 神奈川県秦野市「元湯 陣屋」にて第一局が打たれ

 藤井7冠 150手を以て投了

 永瀬王座が1勝を上げる 棋譜

 これにより 藤井七冠 先手番連勝記録は 12でストップ

 次回第二局は9月12日予定

 

9月12日

 第2局 藤井七冠 後手番

 111手辺りから 両者1分将棋となるも

 その後100手余りを打ちつなぎ 

 214手にて永瀬王座投了

  近来 稀に見る大将棋でした 棋譜

  

  終盤では 入玉宣言法 という特殊な「宣言勝ち」を収める直前に

  藤井七冠が見事 詰みを決め勝利

  ※ これまで入玉宣言法で勝負がついたのは一回きり

  2022年4月20日 野原未蘭女流初段ー竹部さゆり女流四段戦に於いて

  野原女流初段が史上初の「宣言勝ち」

  藤井くんはそれ以来二度目となったかもしれなかった

 

9月27日

 第3局 藤井七冠 先手番

  これまでも何度も目にしてきた藤井マジック

  今回はもう、さすがに逆転は無いだろうと皆が思っていた矢先

 

  終盤 AI評価値  藤井4% VS 96% 永瀬 の局面から 

  

 

  永瀬王座が秒読みに追われ 66手目を打った瞬間 評価値が変わり目ハッ

  解説者からも「信じられない」と 唖然となる中の大逆転

  81手を以て 永瀬王座投了

  これにて 2勝1敗、藤井七冠 夢の八冠へ リーチがかかった

  次の対局は 10月11日

 

10月11日

 第4局 藤井七冠 後手番

  AmebTV, youtubeで多くのファンが見守る中

  どちらも好守連発の前半

  永瀬王座やや有利の中盤から

  後半やや盛り返し

  終盤 秒読みに追われながら評価値が二転三転する中

  138手を以て永瀬王座投了

  藤井聡太 3勝1敗にて 前人未到の八冠達成す まじかるクラウン

 

 

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