巴(ともえ)御前~幼なじみの源義仲を愛妾となって支えた美貌の女武者①
こんにちはまたまたご無沙汰していて申し訳ありませんでした仕事と残業に追われ、中々思うように執筆活動ができませんでしたそれでもいつもアクセスしてご愛読していただいている読者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです本当にありがとうございます今日は前回の記事「静御前」と同じ時代に美貌の女武者として活躍した『巴御前』を取り上げていきたいと思います巴御前は静御前とは対象的なタイプの女性で、武術に優れ、愛する人と一緒に命がけで戦った女武者として有名ですいわゆる格好いいタイプの女性ですね巴御前は信濃国信州木曽谷の豪族・中原兼遠の娘として生まれ、育ちました。幼いとき、巴御前の母が源氏の血筋で、頼朝や義経の従兄弟であった木曽義仲の乳母をしていた縁で、義仲の父が殺されたことをきっかけに兼遠を頼って暮らすようになってから、巴御前とは幼馴染みとして共に木曽で過ごすようになりました義仲より3歳下で、仲の良い幼なじみとして育った巴御前にとって、強くてたくましく、更に美男子で情に厚い義仲は憧れの存在で、ずっとそばにいたいと願うようになりました。将来、義仲の従者として活躍することを夢見て、巴御前は幼いころより兄たちと共に、馬に乗って刀や弓も操り、武芸の鍛錬に努めました。義仲にとっても巴御前は髪が長く、色白の容姿に優れた美人で、誰よりも心の内を知り、話せる相手であり、父を亡くして孤独に育った義仲にとって巴御前は次第に信頼できるパートナーとなっていきました。そして共に時間を過ごす中で、自然とお互いを大切に思い、愛し合うようになっていきましたしかし、二人は正式な夫婦として結ばれることはありませんでした。というのも、巴御前の父、兼遠が二人の思いを感じつつも、おとなしい巴御前の姉の山吹を結婚させたり、義仲自身も政略的な意味からも他の豪族の娘とも婚姻を結んで、信濃国を治め、勢力拡大を狙ったからでした。巴御前は愛する人が自分の正式な夫となれない運命を始めは嘆きましたが、愛する人の今後を考え、また正式な妻として家で夫を待つのではなく、愛妾として戦場を共にするほうが常に一緒にいられると考え、複雑な心境を心の内におさめて、愛妾として共に平家を倒して源氏の世の中を切り開く同志としての道を歩むことを決意しますこうして巴御前は義仲の挙兵後、彼と共に、戦場を駆け回りました色白で容姿端麗の美人が、戦場に出たとたん荒武者へ変貌し、弓を引き、日本刀を持てば、相手がたとえ鬼や神でも相手にするぐらいの気迫で、義仲を助けて優れた武勇を発揮しました(すごい)『平家物語』にも、「荒馬乗りで強弓引きの剛のもので、鬼神も相手せんとする一騎当千の強者であった」と記載されているほどでした。義仲軍の一方の大将として戦場を疾駆し、義仲も巴御前と共に戦い、彼女を頼りとしました。そして平家10万人の大軍を破り、源平の勢力を逆転させた戦いとして有名な『倶利伽羅峠の戦い』では大活躍し、さらに勢いに乗って進軍して、ついに平氏は都で義仲と戦うことなく、一門で都落ちする道を選びました。1183年7月、平氏追討の最大の功労者として、源頼朝・義経軍より早く京の都に入った義仲と巴御前は、都の民からも大歓迎で迎えられましたそして後白河法皇から義仲は、平氏を追討した功績に対して「朝日将軍」の称号が与えられました。この時が義仲と巴御前にとって、人生の絶頂期でした巴御前も「朝日将軍」として称えられた義仲を近くで見つめて、光り輝く愛する人の姿に、感動で胸がいっぱいになったことでしょう。しかし、この二人の幸運は長くは続かなかったのです・・・(次回に続く)今日も記事をお読みいただき、ありがとうございましたまた次回お逢いしましょうホテル京阪 京都駅南楽天トラベル源平姫 -落葉の章ー 静御前/建礼門院徳子 ほか (集英社みらい文庫) [ 藤咲 あゆな ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}木曽駒高原 森のホテル<長野県>楽天トラベルTAOYA木曽路楽天トラベル木曽御岳温泉 つたや季の宿 風里楽天トラベルホテル木曽温泉黄金の湯 グランピングONTAKE楽天トラベル源頼政と木曽義仲 勝者になれなかった源氏 (中公新書) [ 永井晋 ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}乱世を駆ける 木曾義仲と巴御前[本/雑誌] (単行本・ムック) / 「木曾義仲と巴御前」楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}木曽義仲 (読みなおす日本史) [ 下出 積與 ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}女武者の日本史 卑弥呼・巴御前から会津婦女隊まで (朝日新書812) [ 長尾剛 ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}源平姫 飛花の章 平時子 / 巴御前ほか 集英社みらい文庫 / 藤咲あゆな 【新書】楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}