こんばんはおねがい由希絵です!

今回も奈良旅の続きで『光明皇后』と『鑑真』にゆかりのある奈良旅の場所をご紹介いたしますハート

 

光明皇后と対面したと記録に残っている『鑑真』が作った『唐招提寺』に行ってまいりましたキラキラ

『薬師寺』から歩いて10分もかからないうちに着きました。以外と近かったです。

とても静かな風情で、鑑真和上の思いが伝わってくるような不思議な感覚になりました。

どうしてこのお寺に行きたかったというと、中宮寺の『半跏思惟像』と同様、私の住んでいる地域の

近代美術館でかなり前ですが『鑑真和上展』が開催され、そこで国宝の『鑑真和上坐像』を間近で見ることができ、

感銘をうけ、またこのお寺で見たいと思ったからです。

 

美術館の展示で鑑真様のお像を見た時、不思議なことに涙が自然とこぼれてきて、しばらく鑑真様のお像の前でポロポロ涙を流し続けました。えーん(さぞや展示を見ていた他の人達の目には奇異に映ったことでしょう・・・)

美術館の展示であんなに涙が出たのは生まれてはじめてでした。えーん

私的には鑑真様が温かく優しい気持ちで私を見てくださり、その温かさと優しさが私に伝わった感じがしたのです。

しかも展示を見た後、美術館での鑑真和上展でのグッズ売り場にあった緑色の勾玉のストラップを大好きな祖母のために買って送り、祖母がとても喜んでくれていたと聞いていて、しかも祖母の死後、それを大事にしまってとっておいてくれたと聞いたので、一段と鑑真様への想いが強かったのですキラキラ

 

そのような強い思い入れがあり、是非ともまた鑑真様のお像を見たかったのですが・・・しかし!残念なことに、『鑑真和上坐像』は年に3回の特別開帳の日しか見れないらしく、ショックガーンアセアセアセアセ

せっかくまたお逢いできるかと思ったのに・・・残念えーん

開山堂に鑑真様のお姿を写した「御身代わり像」があるということで、そこで参拝してきました。

 

鑑真和上は日本からの招きに応じて日本の仏教の発展のために5回の渡航の失敗も諦めず、失明して盲目になりながらも6度目の渡航でようやく日本に来ることができ、戒律だけでなく大陸の文化を伝え、日本の仏教や文化の発展に大いに寄与しましたキラキラ

本当に素晴らしい高僧で、唐招提寺の敷地内に鑑真和上の墓所もあり、私も行って手を合わせてきましたが、私が入ったときも出たあとも出入りする人達がいて、参拝する人が途絶えないというのもうなずけます。

それだけ、1200年以上たっても日本人に慕われて尊敬され続けている鑑真様は本当にすごい功績のお方ということを実感しましたキラキラ

ちなみに御朱印も『鑑真和上』の御御影御朱印を選び、購入しました!

 

鑑真の来日後に光明皇太后は聖武上皇と共に鑑真と会い、そして鑑真から東大寺の戒壇院で正式に仏僧として出家する儀礼である授戒を授かっています。光明皇太后(聖武天皇が娘の孝謙天皇に譲位して上皇になっていたので、光明皇后も皇太后になっていました)もきっと鑑真和上と会って、お話しして、強い感銘を受けたのでしょう。鑑真和上と光明皇太后との出逢いも必然だったのかもしれませんおねがい

 

今日も記事をお読みいただき、ありがとうございましたハートまた次回、お逢いしましょうおねがい

 

 

 

 

 

 

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