関係記事

 

-「朝鮮」の由来-

 

 

・南北朝鮮の国旗・国章

 

 

時事通信社 『朝鮮要覧1973』現代朝鮮研究会より

 

 

・韓国と北朝鮮の国旗および国歌の説明

 

 

 

 

『"Aegukga" South Korea National Anthem English lyrics』

 

https://www.youtube.com/watch?v=CceXXXubvdE

 

 

 

『North Korean National Anthem - "Aegukka" (KO/EN)』

 

https://www.youtube.com/watch?v=WjV2EErPHdg

 

 

・朝鮮地図(朝鮮民主主義人民共和国/大韓民国)

 

 

 

【北朝鮮 行政区分】

 

咸鏡北道(ハンギョンプット)/咸鏡南道(ハンギョンナンド)/兩江道(リャンヘド)/慈江道(チャガンド/平安北道(ピョンアンプット)/平安南道(ピョンアンナンド)/江原道(カンウォンド)/黄海北道(ファンへプット)/黄海南道(ファンへナンド)

 

※北朝鮮の「江原道<北>」(カンウォンドプッ)と呼ぶ

 

【韓国 行政区分】

 

江原道(カンウォンド)/京畿道(キョンギド)/慶尚北道(キョンサンプット)/慶尚南道(キョンサンナンド)/忠清北道(チュンチョンプット)/忠清南道(チュンチョンナンド)/全羅北道(チョンラプット)/全羅南道(チョンラナンド)

 

※韓国の「江原道<南>」(カンウォンドナン)と呼ぶ

 

まえがき

 

「近くて遠い国」と呼ばれてきた朝鮮の存在が、ここ一、二年のあいだに、急速に身近かなものに感じられるようになった。高松塚古墳壁画の発見を契機に古代の日本と朝鮮の関係があらためて関心を集めただけでなく、国際政治の舞台でも朝鮮問題が脚光を浴びるようになり、「中国のつぎは朝鮮だ」などという言葉も登場してきた。これに反映して、出版会では、「静かな朝鮮ブーム」というべき現象が起こっている。

 

それにもかかわらず、現在の南北朝鮮の政治、経済、文化、社会の実情がどれだけ一般の日本人に理解されているかというと、やはり、くびをかしげざるを得ない。こと朝鮮に関しては、なぜかある種の「とっつきにくさ」を感じると語る人が、いまなおすくなくないのである。これは必ずしも情報不足のためだけでなく、明治以降こんにちまでの日本・朝鮮関係の歴史と日本人の思想状況の関連という、大きな問題をふくんでいるのだと思われる。さらに、その理由の一つとして、現代の朝鮮問題と朝鮮事情を、善隣友好を願う立場から系統的に研究する専門的な研究機関が、これまでわが国に皆無に近い状況だったこともあげなければならない。

 

現代朝鮮研究会は、そうした点への反省に立ち、朝鮮問題、朝鮮事情研究の発展を願うわが国各界の有志によって、一九七二年二月に結成されたささやかな民間研究団体である。発足後日も浅くまだきわめて弱体であるが、今回、時事通信社の企画により、本書の刊行にこぎつけ得たことは幸せであった。これを機会に各方面のご支援、ご鞭撻を受けつつ、より充実した研究活動を進めていきたいと念願するものである。

 

本書は、当面の南北朝鮮事情を総合的かつ簡潔に紹介することによって、実務にも研究にも役立つハンド・ブックとなるように編集したつもりである。そのため、編集者の主観がはいることを極力さけるようにし、権威ある公的ないし準公的な資料にもとづいた客観的な記述に努力した。編集にあたって、大韓民国の紹介を先に、朝鮮民主主義人民共和国の分をあとにしたのは、『時事年鑑』の例にならっただけで他意はない。資料は入手できる限り最新のものを使用したが、朝鮮民主主義人民共和国の経済統計については、一九六四年以降の数字の詳しいものが対外的に公表されていないため、一部を推計によって補わざるを得なかった。また、朝鮮の南と北とで呼び方を異にする歴史的事件の名称や、南北の公式統計で食いちがう地理上の数字などについては、できるだけその双方を併記するようにした。

 

力量の不足から、不十分な点がすくなくないと思う。読者のご指摘によって改善に努力していきたい。

 

なお、本書の内容は現代朝鮮研究会のこれまでの研究成果を踏まえたものではあるが、執筆は事務局長である川越敬三と会員西條晃ほか若干名が分担しておこない、全体の調整には川越があたった。従って文責はもっぱら川越が負うべきものである。

 

最後になったが、本書の編集、執筆については、内外の多くの機関、団体、個人から資料提供、助言その他のご協力を頂き、また時事通信社出版局書籍部の田島昌夫部長、舞田一夫次長の多大のご尽力があった。

 

厚く感謝申し上げる次第である。

 

一九七三年四月一日

 

現代朝鮮研究会

 

事務局長 川越敬三

 

 時事通信社 『朝鮮要覧1973』現代朝鮮研究会 (1~4頁より)

 

 

・近代日本人の「朝鮮観」について

 

‐明治時代の朝鮮観その1(征韓論①)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その1(征韓論②)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その1(征韓論③)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その2(自由民権派の認識①)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その2(自由民権派の認識②)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その2(自由民権派の認識③)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その3(脱亜論者の場合①)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その3(脱亜論者の場合②)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その3(脱亜論者の場合③) ‐

 

‐明治時代の朝鮮観その3(脱亜論者の場合④)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その4(近代史学者の解答①)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その4(近代史学者の解答②)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その4(近代史学者の解答③)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その4(近代史学者の解答④)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その4(近代史学者の解答➄)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その4(近代史学者の解答⑥)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その4(近代史学者の解答⑦)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その5(社会主義者・人道主義者の朝鮮観①)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その5(社会主義者・人道主義者の朝鮮観②)‐

 

‐明治時代の朝鮮観その5(社会主義者・人道主義者の朝鮮観③)‐

 

‐シリーズ記事を終えて(日本人の朝鮮観の伝統とこれから先について)‐

 

 

・試される「本質」に迫る態度

 

韓流ブームから15年以上たち、今日における日本の「朝鮮半島」に対する認知度や関心度は、過去と比べ物にならないくらい進歩しました。

 

しかしながら、拉致問題や核やミサイル、慰安婦や徴用工問題など、そういう「係争事」が南北朝鮮と日本の間で持ち上がるたびに、いつもの「反日」や「テロリスト国家」だの、本質的な議論を避けるために、自分たちが「有利になる」単語を作りだしては攻撃する人たちがいたり、過去のネガティブな歴史的イメージと、戦後における日本が置かれた政治的立場など、実にさまざまな要因が複雑に絡み合い、結果的に、お上(かみ)から植え付けられた「思い違い」を、朝鮮半島やその出身の人たちに擦り付けている。

 

新聞やテレビ、はたまた週刊誌にしろ、韓国や北朝鮮に関する「情報」は、どれもこれも似通ったものばかりで、もちろん内容は良くない。さらにメタ的な視点に立つと、こうした構造自体が、どれだけ異常なことか、私たち日本人が政治や社会を見る中で、そのような劣悪な環境が、自分たちをより「画一化」させ、将来の日本国の選択肢を狭め、結果的に自らを不幸にしていることに気付かねばならないと思うことです。

 

 

・いつもの「負けパターン」に入らない為には

 

‐自分が吹っかけた喧嘩の筋も通せないアメリカ‐

 

こちらの方でも書かせていただいたが、その続きとして、ここ数日の覚せい剤使用の芸能人の「出所話」や、某大企業社長の「再逮捕劇」など、これらを延々とルーティーンのように回し、とことん大事なことは報じない。

 

これでジャーナリズムを語るのだから笑えもしない。

 

それを見る人たちに、「何も残さない」のだから。

 

自分たちの都合の悪いことは、一切見ず語らずして、何が民主主義だと、ちゃんちゃらおかしいし、もともと本家宗主国含め、この国にそんなものはないと思っていたが、ただただ願うことは、そういう「歪(いびつ)な環境」に、自分たちがいることを認識するところから始まって、物事に取り組むべきだということです。

 

ハッキリ言って、大手マスメディアは信用できない。

 

もっとも肝心な情報は伝えないし、多くの人々が「上から与えられた指令」を、ただ淡々とこなすサラリーマン感覚で仕事をしている「現実」にしろ、仮に一般企業ならそれぞれの人生や自己実現ために、大いに頑張っていただいて問題ありませんが、彼らはそれで「国民や社会を誘導する」立場にあるのですから、当然自らの役割に伴う責任からしても、これは重大かつ深刻な内容をはらむわけです。

 

ゆえに、結局大メディアから右に倣えで、それを国民感情なり「大勢の人々の認識」だからと称して、ある種の金科玉条のように押し付け、社会を「そういう空気」に包んで、結果それに靡いてしまうことは、自分たちが「いつものドツボ」に嵌っていることでしょう。

 

 

・「大切な人たち」を埋もらせない努力

 

残念ながら「スラップ訴訟」は有効?

 

日刊IWJガイド「橋下徹氏からのスラップ訴訟裁判で法廷に立った岩上安身の過緊張が解けず、ついに自律神経専門の主治医からドクターストップ! 2週間の安静が必要なため、4月前半のインタビューは全て4月後半へと延期となりました。何卒ご了承ください」 2019.4.5日号~No.2395号~(2019.4.5 8時00分)

 

大本営広報部、覚醒剤使用者がひさびさに出てきたことや、再逮捕と豪華な船の話を延々語るが興味ない。税金を勝手に使われたらしき問題は気になる。

 

植草一秀の『知られざる真実』 安倍政治を象徴する塚田副大臣発言文字起こし

 

マスコミに載らない海外記事 『トルコの問題はイドリブ戦線の力学を変えるだろう』より

 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-486b.html

 

「本当のジャーナリズム」の例をひとつあげるのなら、アサンジ氏や上記の内容含め、本当に命の危険やリスクを冒してまで、それぞれが『最も強い相手』に挑み、神経をすり減らしてまでも立ち向かい続けることだと、私自身は思います。

 

そして、ささやかな努めとしては、こうした人たちを紹介するブログやその他情報なりを、逐一サンプリングしながら、一人でも多くの方々にお伝えすることだと思います。

 

もちろん、今回の朝鮮に関する歴史や、関連する幾多の政治問題に関するシリーズ記事も、そのような範疇に含まれます。

 

 

<参考資料>

 

・時事通信社 『朝鮮要覧1973』現代朝鮮研究会

 

・Youtube動画『"Aegukga" South Korea National Anthem English lyrics』

 

https://www.youtube.com/watch?v=CceXXXubvdE

 

・同 『North Korean National Anthem - "Aegukka" (KO/EN)』

 

https://www.youtube.com/watch?v=WjV2EErPHdg

 

・マスコミに載らない海外記事 『トルコの問題はイドリブ戦線の力学を変えるだろう』

 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-486b.html

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As

 

 

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