ミニ四駆コース量産型2号コース
製作が、翌年の令和2(2020)年に持ち込まれた
様子に関するレポートをしています。
先回までで
立体部分以外の壁構築まで作業が進み
いよいよ、立体部分の構築です。
(立体交差部分の構築2)
(立体交差部分の構築1)
(曲線部分の構築)
(レーンチェンジ部分の構築)
(直線壁部分をテープで接着)
(直線セクションの直線を描く)
(ボードへカーブセクションの弧を描く)
(材料の切り出し)
(即製の自作ミニ四駆用ボードを構成する一枚)
(量産型2号のためのパネル製作の様子)
坂道となるブロックは
上り・下り
の2セットを作る必要がありますから
まずは、筆者楊田が見本として1セット目を主導して作り上げ
”もう1セット、まかせたで”
ということで
2セット目の製作は
家の者に任せました。
先ずは、床面と壁面とを接着
テープで皺が入らないよう、左右のズレが出ないよう、貼り合わせます。
ま、まぁ、多少の皺はご愛敬
坂道部分の強度には、全く、影響ありませんから。
坂道の床部分も接着し
強度を増すための
背面の接着も、進めます。
テープを短めに切って
背面部分を貼り合わせます。
左右、ともに接着できましたら
いち個体として、安定したブロックが出来上がります。
手前側が坂道の床面となりますから
テープがはみ出たところは、鋏(はさみ)でカット
これで
2セット目の坂道も、完成です。
その間に、筆者楊田の方は
立体2階部分の床面の接着糊が乾いたころを見計らって
2階部分のレーンチェンジセクション構築のための
3次曲線を引くための算段をし
目安となる線や点を記し始めました。
A4用紙2枚分の面積の間で
コース幅115mmのレーンが
隣のレーンまで3次元の線を描くように変化するための線引き
A4が2枚分=A3のサイズは
幅が297mm
長さが420mm
要するに
ミニ四駆が約40cm進んだら
左か右に11.5cm移動
するような3次曲線を引かなければなりません。
イメージは、こんな感じなのですが・・・
線を引くための目安点を確定させていきます。
A3サイズの真ん中まで進んで居る場所ならば
115mmの半分、横移動しているよ、とかを意識しながら
回転半径を定めて行ったのですが
やっぱり、今回も、上手く線を引けそうに、ありません。
A4サイズの幅210mmの間に
115mmの半分の横移動をするために
必要な弧(こ)を引かなければならない
というところまでは考えついて
その半径は、意外にも、大きいことにも気付いたため
自作の巨大コンパスを再登場させ
曲線を引いてみたのですが。。。
その結果は???
続きは次回に廻します。
次回もお楽しみに!
・・・・・先回までのおさらい・・・・・
ミニ四駆コース自作量産型2号完成! | エコノミライ研究所のブログ (ameblo.jp)2020-05-05
公開してから、早、4年もの月日が経過しようとしている話題ですが
その間に、ミニ四駆の人気度合い、コースを自作する動きに変化があったのか、よく判りません。
ですので、こういう話題は、出したもの勝ち
我がニッポンを代表する玩具の一つである
ミニ四駆
筆者楊田の家でも、数年前、ブームが到来
危うく、TAMIYAさんのミニ四駆コースを購入させられそうなところ
「ものづくり」のチャンスと判断した楊田
レーン幅11.5cm
コース壁の高さ5cm
を基本として、2024年3月現在、主に2種類、都合4セットのミニ四駆コースを自作しました。
試作1型零号
20181226ミニ四駆コース自作への道4(最終回ではない) | エコノミライ研究所のブログ (ameblo.jp)
使われるごとにコースの傷みが強くなってきたこともあり
次回作の製作が待たれることとなりました。
その間、たったの3ヵ月!
平成最後の年である
平成30年の3月頃
量産型1号を製作し
ミニ四駆コース自作への道17 量産型第一号完成 | エコノミライ研究所のブログ (ameblo.jp)
必要な部材を切り出し、固定用の100均仮止めテープも次々と買い足し
もはや、「材料費ゼロ」が不可能なことも悟りましたが
原材料費を1000円程度に圧縮することは、簡単に実現可能なことを実証。
こうしてできた量産型初号機
何方(どちら)かのyoutube動画は
再生回数が60マン回を越えています。
そして
今回より
量産型2号コースの製作記録を綴ろうとしています。
基本設計は試作型、量産型1号と変わりませんが
入手した段ボールのサイズの関係もあり
幅900mm強、長さ500mm強のパネルを
4枚使う予定です。
まずは、材料の切り出しから始めて行きます。
平成最後の年である
平成31(2019)年4月頃に実施したときの様子です。
立方体を形成するための段ボールを開いて
真ん中を切り出し
互い違いとなるよう、重ね合わせることで、板の真ん中部分の強度を高めることができますから
この状態で
養生用テープを貼り合わせます。
固定できていないもう一方の端部分もテープ固定していきます。
コチラも表面の固定から始まって
裏面へもテープで固定しまして
2周目のテープカット
これにて
先ほどよりも更に強度を増したボードとなりました。
それでも、何か足りない。
それは、ボードの端の方の不安定さが気になりましたので
板の端部分の養生も実施
ボードの端が不安定なので
これにて一枚の板として使えるハズです。
板を裏返してキレイに貼り合わせ
板の完成です。
ボード4枚でコース1セット分を製作することができますが
直線部分を延ばしたり
バンクユニット製作もするかもしれません。
今回作成したボードのサイズを確認してみましょう。
長さが約51cm=510mm
幅は約91cm=910mm
というわけで(何が)
コース外周の半径は44cm=440mmであれば
直径が88cm=880mmなので
91cm×51cm=910mm×510mm
に収まるコース製作が可能であることを確認できました。
そして、組み立て・収納に伴う運搬を容易にするため
ボード幅の真ん中、縦方向の端部分に
5cm×15cmの穴を空けました。
取っ手部分の製作のため
カッターで次々と切り出しました。
これで、運搬も楽になります。
次に部品取りするのは
コース壁部分です。
コース高さ5cm=50mm
のためには
幅210mm×長さ297mmというA4サイズの型紙を
幅50cmで切断すれば
A4型紙1枚あたり
4本のコース壁を切り出すことができます。
その他にも、別サイズの部品を切り出します。
立体交差をするためのS字立体カーブユニット製作のため
幅11.5cm=115mmの床部分となる部材の切り出しも実施しました。
コースレイアウト設計図でも
切り出した壁部分や立体床部分などの部品点数をメモして
必要部数の切り出しができているのかを確認しました。
立体交差部分の切り出しも目安線を引いていますから
自力でカット可能です。
このように
量産型2号
製作のための
準備が進みました。
ところが!!
肝心の量産型2号を組み立てたであろう様子のカメラ撮影した記録がありません。
それは、どういうことだろう。。。
というわけで(何が)
情報整理したところ
上述のような状況であることを判断しました。
その翌年である
令和2(2020)年に
量産型2号コース作成を実施していたということです。
切り出した副産物として
幅10mmの細長い端材が大量に発生してしまいますから
仮止めテープにて
端材を数枚、縦に結び付けまして
50cm物差しよりも長い部材を作ろうと気づいた次第
コース設計図には
大小、様々なコースレイアウト線を描いていますから
最大で440mmの半径となる半円を線引きする必要もありますので
繋ぎ合わせた部材に穴を空けて行きます。
空けるのは、部材の端の方に1個箇所
そして、曳きたい半径に相当する場所
合計で4か所の穴を空けます。
コンパスの針部分で一刺し、したいところですが、これがナカナカ、刺さりませんで
やっとのことで空けることができました。
最大半径440mm
コースセンター部分の半径325mm
コース内側半径210mm
となるよう
物差しのメモリに合わせて
紙の部分に記しを付け穴を空け
この部分で円を描くことが可能となる
という戦術です。
この自家製コンパスをもって
余裕で半径44cmの半円を描くことが可能となります。
早速
簡易コンパスにて
最大半径440mmの半円を描くこととします。
写真には写って居ませんが
ボード端の真ん中部分には
コンパスの針を刺して
簡易コンパスの一片が動かないように固定してあります。
ボードの端から1cmほど内側に中心点を設定しましたから
10mmほどの直線部分が存在しますので
ここは、短い定規を使って
ボードの端まで線を書き足します。
カーブセクションさえ出来てしまえば
直線セクションの線引きは簡単です。
曲線用ボードと直線用ボードを並べて
コース幅が合うように確認しながら
50cm物差しで直線を描きます。
続きまして
立体交差部分の製作に取り掛かります。
A4型紙の縦の長さを命一杯活用するべく
ミニ四駆マシンが
297mm進むことで
レーン壁の高さである50mmを登るような坂道を
型紙と仮止めテープで構築していくのです。
先ずは
2階部分の床となるエリアを
A4型紙2枚分=A3用紙相当
の面積としますので、
並べた2枚の型紙間の真ん中にテープ止めをしまして
貼り合わせる3枚目のA4型紙には
まんべんなく、木工用ボンドを塗布しまして
2枚でA3の大きさとした型紙に貼り合わせます。
ミニ四駆の重量はそれほど有りませんので
2階床部分の真ん中の歪みさえなければ良いので
強度的には、これで十分です。
続きます作業は
坂道の路面となる部分の製作です。
レーン幅115mm=11.5cm相当の幅ですから
そこそこの幅があり
型紙1枚ではクルマの重量で床が曲がるおそれもあることから
2枚を貼り合わせて強度を増します。
A4型紙の幅が297mmなので
A4型紙1枚当たり、2枚の部材を切り出すことができますので
この2枚が1セット
合計で2セット製作します。
貼り合わせると
糊のりが食み出さない程度に塗布して
貼り合わせ
糊が乾くまで、暫く置いておきます。
直線部分のコース幅は11.5cm、高さは5cmで
長さは約50cmですから
1本当たり29.7cmの型紙製の壁のうち、一部を切り落として
テープで2枚をを縦向きに接着し
ボードの幅相当の直線部分を
9本
作成します。
直線部分の床との接着については
2枚の板が段差に成らないように床面と接着してくれ
との指示をするのみで
家の者に全面的に任せるとしまして
筆者楊田の方は
懸案のレーンチェンジ部分の線引きにチャレンジします。
ミニ四駆マシンが
走行距離50cmを進む間に
11.5cmあるレーン幅相当分の
横移動
を止まらずに完了させなければなりませんから
直進から
20cmほど進みながら左回頭して
更に
20cmほど進みながら右回頭する
間に11.5cmの横移動が完了する
という3次元曲線を引かなりません。
曲線を描くために
急遽用意した自作の巨大コンパスに
線を引くためのポイントに穴を空け
いざ
曲線引きを開始
したのですが
今回、またしても、思うように引くことが出来ませんでした。。。
3次元曲線引きに悪戦苦闘している間にも
家の者が次々と
直線部分の接着を実施
ボード1枚分の直線セクションが完成しました。
レーンチェンジ部分に限っては
コース壁の高さを、規定の5cmよりも1cm高く設定して
床面と接着していきます。
先ず、端の部分を固定しておき
ボードの真ん中、25cmほど進んだポイントで11.5cmの半分
5.75cm分の弓なりな曲線となるように
仮止めをしまして
複数枚の壁部品のつなぎ目に段差ができないよう
テープで固定しながら
目視でテキトーですけれども
ミニ四駆マシンが止まらないように
3次元曲線を成立させまして
比較的細かな手作業となりますが
テープ幅を2cm程度の細めとし
床と完全に接着して行きます。
徐々に、接着していない隙間部分がありますと
ミニ四駆マシンが壁と強く接触すれば
剥がれてしまう惧れがありますので
なお引き続き
隙間を埋めるべく
接着を進めます。
これだけ密着すれれば
相当のスピードが出ない限り
ミニ四駆突入による壁剥離の心配は、ないでしょう。
壁部分は2面接着しなければなりませんから
ボードの端と端
それぞれに1枚づつ
基準面
のように仮止めを実施しまして
壁を立ち上げ
これまた目視で
先行して接着した壁と
幅が前後しないよう
曲面を決めて仮止めを実施し
3次元曲線であることを確認しながら
1枚づつ接着を進め
端から順にテープ止めにて
次々と隙間を埋めて行きました。
こうして2枚目のボードユニットが完成
直線約1mセクションと
直線50cm+レーンチェンジセクション
の完成です。
分割したボードに必要な壁が次々と構築されていきますから
ボードどうしを繋いでも
ミニ四駆マシンが壁とぶつからずスムーズに進むため
連結部分の工作を始めます。
連結に用いるのは
事務用の黒紐です。
このままでは長すぎるので
半分に切ります。
ボードは4枚使用しますので
接合部は3×2=6箇所となります。
接合部分には紐(ひも)を通しますので
急激な引っ張りで段ボールが破れないよう
テープで補強しておきます。
黒紐の先端は、解(ほつ)れないようプラスティックで強化されていますので
写真ではパッと見、みづらいでしょうけれども
コンパスの針で穴を通してあります。
その穴に黒紐と通して
片一方に堅結びをしておきます。
これで
接合に関する設(しつら)えも完了
一度、組み合わせてみて
引いた直線と曲線とのズレがないことを確認し
曲線ユニットの構築作業を開始します。
ただ、曲線部分は
常にミニ四駆マシンと壁とが
接触するゾーンとなりますから
場合によっては
壁を破壊することもありましたので
予め仮止めテープを
壁の内側にあたる面のみ全面に貼りつけます。
内回りの内側部分に立てる壁の枚数分と
外回りの内側部分に立てる壁の枚数分の
前面に仮止めテープを貼り合わせます。
テープの幅も丁度、50mmと
ミニ四駆コース壁の高さと同じですから
端の部分さえズレなければ
貼り合わせは楽ですけれども
何枚も貼り合わせを実施するため
意外にも、気を遣いました。
例によりまして
曲線を貼り合わせる作業ですから
曲線であるように
適当に仮止めを進めて行きます。
特に難しいのは
壁と壁との境目を
テープによって重なり合わないように接合することでしたので
この部分は慎重に作業を進めました。
そこで家の者は思いつきました
前年の夏
鹿威しを製作するために導入していた
グルーガンの存在を。
グルーガンの使い方をマスターしていた家の者
ミニ四駆コースの曲線壁の付け根部分を
目視で曲線に沿って
グルーガンで固定して行きます。
そうしましたら
なんということでしょう!!
あれだけ苦痛であった
曲線部分のテープ貼りから解放され
次々と壁部分が構築されていきました。
床と壁との接着強度は未知数ですが
曲線部分の構築自体が
非常にスピーディに構築可能となりました。
壁の高さが5cm=50mmですが
立体交差部分のみは1cm=10mm嵩上げしているため
高低差60mmとなるよう
予め切断した台形の型紙に
並行線を描いておきます
描いた線こそ
坂道部分の床面となる部分です。
線に合わせるように床面用型紙を重ねて
テープで固定します。
一直線に貼り合わせるだけですから
A4型紙の縦297mm分のテープにて
一気に壁部分と床部分を接着します。
床面の表側だけでなく
床面の裏側もテープ止めをします。
上下、両側からテープ止めしなければ
ミニ四駆の自重に耐えることができず
坂道の床面が剥がれてしまうことを防止するためです。
ですが
坂道の地面に近いゾーンは
裏面の接着幅が短めです。
坂道部分だけの接着ですと
「H」形状で不安定であるため
床部分にも型紙を貼り合わせ
安定した立体形状とします。
これを2セット組み立てるため
2セット目も貼り合わせ増し始めます。
1セット目でどのように組み立てるべきか、家の者も見届けましたから
続きは任せて
2セット目の床面のラインを引きます。
1セット目の床面、底面の接着を、家の者が完了したようですので
坂を登り切った部分の後ろへも
型紙で貼り合わせました。
後ろ部分も貼り合わせれば
坂道部分の強度が更に増す、という算段です。
後ろ部分の接着は適当
ガチガチに貼り合わせることはありませんが
縦のところはキッチリ貼って居ました。
坂道の高さが60mm
それに合わせて高めの壁60mmパーツを
115mmの長さでカットした背面部分を貼り合わせましたが
若干ながら
坂道の後ろ側に隙間が見えますけれども
坂道の床部分と壁部分とは
テープでガッチリと固定されていますから
ミニ四駆の自重でも床面が剥がれる心配は、無さそうです。
久しぶりに特集する
ミニ四駆コース自作シリーズ
次回もお楽しみに!
この記事のシリーズ
20181226ミニ四駆コース自作への道4(最終回ではない)
ミニ四駆コース自作への道5 材料費ゼロを目指せ(2019.2.6)
ミニ四駆コース自作への道6 床面を極める(2019.2.13)
ミニ四駆コース自作への道7 コーナーを傾けるには(2019.2.20)
ミニ四駆コース自作への道8 バンクパーツ完成間近(2019.3.6)
ミニ四駆コース自作への道9 バンク部分完成!(2019.3.13)
ミニ四駆コース自作への道10 量産型第一号の製作へ1(2019.3.27)
ミニ四駆コース自作への道11 量産型第一号の製作2(2019.4.3)
ミニ四駆コース自作への道12 量産型第一号3(2019.4.17)
ミニ四駆コース自作への道13 量産型第一号4(2019.4.24)
ミニ四駆コース自作への道14 量産型第一号5(2019.5.1)
ミニ四駆コース自作への道15 量産型第一号6(2019.5.8)
ミニ四駆コース自作への道16 量産型第一号7(2019.5.15)
ミニ四駆コース自作への道17 量産型第一号完成(2019.5.22)
<コース概要>(発砲ボードバージョン)
発砲ボード一枚のサイズ
幅60cm×長さ90cm
なので、三枚を併せて
幅90cm長さ180cm
・曲線作成
コース外周の外経は88cmの直径のため
半径44cm
コース内周の外形は半径44cm-11.5cm=32.5cm
コース内周の内径は32.5cm-11.5cm=21cm
・直線作成
ボードの端から1cmの遊びを設けるためコース幅11.5cmを確保するには
コース外周の内側壁部分は端から12.5cmの直線に壁を設置
コース内周の内側壁部分は端から24cmの直線に壁を設置
・平面レーンチェンジ部分
壁の高さを7cmとし、二次曲線加工は、ミニ四駆の車幅通りとなるよう、曲線半径の長さに注意すれば大丈夫
ただ、レーンチェンジ開始から終了までの長さの設定に悩んだけれども、A4の幅の二倍である42cmとし、二階部分との整合性を確保
・立体交差の坂道部分(二組作る)
(1坂道部分)
型紙サイズがA4なので、坂道の長さが最大で297mmしか確保できないけれども、とりあえず幅11.5cmに切り取り、型紙一枚で二枚切り出し、それらを木工用ボンドで貼り合わせる。
(2坂道壁部分)
一階の高さを7cmとしたため、二回部分の壁を5cm確保するには12cmとしなければならないが、1cm余分に確保した結果
床面29.7cm、切片7cmと13cmの台形の型紙二枚を切り出し
(3床面部分)
A4型紙を幅11.5cmで縦に切り出し(二組作るため、二枚切り出し)
上記2、3を先ずテープでつなぎ合わせ、台形状とし、1坂道部分を壁の片方に接着、そして、反対側も接着すれば完成
・立体交差二階床面部分
A4型紙を横向に二枚並べて、切り取って余った部材を裏から貼り合わせて床面としての強度を確保
一階レーンチェンジと同様、開始から終了までに42cmで完了するよう、コース壁接着
以上のような各パーツを組み立て、組み合わせたのがコチラとなります。
坂道床面部分には必ず隙間ができますから、幅11.5cmの部材を余分に切り出しておき、適当に隙間を埋めて下さい。
坂道部分の裏側にも、余った部材で張り合わせ、剛性を高めています。