ミニ四駆コース自作への道12 量産型第一号3 | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

 
ミニ四駆もラジコン車も
 
基本、電動モーター駆動
 
Erectric Viecle = EV
 
なわけでありまして、
 
ミニ四駆
ラジコン車
電動カートERK
電動バイク
超小型4輪EV
 
というレベルアップを経て
 
軽四輪EV
普通車EV
貨物型EV
 
導入へと導けば
 
少しは状況も変わるだろう
 
という期待を(勝手に)抱いています。
 
今週も張り切って
 
ミニ四駆コース自作への道のネタ
 
続けて行きます。
 
 
材料費ほぼフリー2レーンコース自作の3回目です。
 
その前にすこうし間が開いたのでおさらいをします。
 
 
 
イメージ図を確定し
 
1外側コースの外側
2外側コースの内側 兼 内側コースの外側
3内側コースの内側
 
という、三本の半円をコンパスで描き
 
 
若干の直線を引きまして
 
 
このような
 
半円コーナーパーツを2セット作成します。
 
 
次に
 
直線並びにレーンチェンジパーツ
 
の作成に入ります。
 
 
ボード全幅が90cmならば、
 
端から1cmづつ内側に直前を引けば88cm
 
で半径44cmの倍
 
ですから、パーツを繋げてもズレません
 
 
あとは1レーン辺り幅11.5cm刻みで
 
2本づつ直線を引けば
 
第一段階は完了です。
 
 
そして
 
 
レーンチェンジ部分の線引きにチャレンジですが・・
 
 
今回も失敗です。。
(固定ポイントは45°の状態でもっと右)
 
 
そんなわけで、結局のところ
 
今回も最終手段
 
フリーハンドの術!!
 
結局は感覚に頼ってしまいました。。
 

ここまでが
 
先回までの制作過程のダイジェストでした。
 
次に取り掛かるのは
 
いよいよ
 
コース壁部分の接着作業!
 
 
 
壁部分は
型紙をあらかじめ
必要サイズ
必要部数を
切り出しています。
 
 
例えば
A4型紙だと
用紙の幅は21cmなので
 
TAMIYA公式ルール
 
壁の高さが5cmだと
 
四枚切り出すことができます。
 
そのようにして
切り出した型紙を
どんどん
ダンボールボードに
貼り合わせて行くのです。
 
 
この作業には
家の者にも担当してもらいました。
 
 
一度経験したので
やり方は分かっています。
 
 
この作業は忍耐力が求められることも
分かってきました。
 
仮止めテープは、横向きだと簡単に
手で千切ることができますので
 
適当なピッチで切り出す段取りも
 
重要な工程の一つとなります。
 
 
2人以上で分担しながら
次々と壁部分を貼り合わせていきます。
 
 
壁のどちら側でも良いので
接着していない空白部分が
無いようにテープを貼っていきます。
 
そうでなければ
片側しか貼れていない部分が強度的にヨワいため
最悪、ミニ四駆走行の結果、
壁部分が剥がれてしまう可能性があります。
 
 
とはいうものの
たとえ壁が剥がれるとしても
簡単に補強できますから
 
兎に角
 
このように
早めに具体的な形を成立させてゆくと
 
早く完成させたい!
 
という衝動に駆られます。
(これが不思議と実に楽しいことなのです。)
 
 
張り合わせ開始から1時間位経過しました。
 
 
黙々と貼り合わせてくれています!
 
 
パーツがどんどん完成してゆきます
 
 
曲線パーツが完成しますと
 
次はいよいよ難関の
 
 
例のパーツ組み立てに入ります。
 
この配置を見たら
 
分かる人には解ります(よね?)
 
 
次回も、材料費ほぼフリーミニ四駆コース自作のお話
 
続けさせて戴いて居ます。
 
お楽しみに!!
 
エコノミライ研究所
所長 楊田芳樹
 
 
 
 
 
 
(2019.4.17)
 
次回記事は
(2019.4.24)
です。
 
<コース概要>
 
発砲ボード一枚のサイズ
幅60cm×長さ90cm
なので、三枚を併せて
幅90cm長さ180cm
 
・曲線作成
コース外周の外経は88cmの直径のため
半径44cm
 
コース内周の外形は半径44cm-11.5cm=32.5cm
 
コース内周の内径は32.5cm-11.5cm=21cm
 
・直線作成
ボードの端から1cmの遊びを設けるためコース幅11.5cmを確保するには
 
コース外周の内側壁部分は端から12.5cmの直線に壁を設置
 
コース内周の内側壁部分は端から24cmの直線に壁を設置
 
・平面レーンチェンジ部分
壁の高さを7cmとし、二次曲線加工は、ミニ四駆の車幅通りとなるよう、曲線半径の長さに注意すれば大丈夫
ただ、レーンチェンジ開始から終了までの長さの設定に悩んだけれども、A4の幅の二倍である42cmとし、二階部分との整合性を確保
 
・立体交差の坂道部分(二組作る)
(1坂道部分)
型紙サイズがA4なので、坂道の長さが最大で297mmしか確保できないけれども、とりあえず幅11.5cmに切り取り、型紙一枚で二枚切り出し、それらを木工用ボンドで貼り合わせる。
(2坂道壁部分)
一階の高さを7cmとしたため、二回部分の壁を5cm確保するには12cmとしなければならないが、1cm余分に確保した結果
床面29.7cm、切片7cmと13cmの台形の型紙二枚を切り出し
(3床面部分)
A4型紙を幅11.5cmで縦に切り出し(二組作るため、二枚切り出し)
 
上記2、3を先ずテープでつなぎ合わせ、台形状とし、1坂道部分を壁の片方に接着、そして、反対側も接着すれば完成
 
・立体交差二階床面部分
A4型紙を横向に二枚並べて、切り取って余った部材を裏から貼り合わせて床面としての強度を確保
一階レーンチェンジと同様、開始から終了までに42cmで完了するよう、コース壁接着
 
以上のような各パーツを組み立て、組み合わせたのがコチラとなります。
 
 
坂道床面部分には必ず隙間ができますから、幅11.5cmの部材を余分に切り出しておき、適当に隙間を埋めて下さい。
 
 
坂道部分の裏側にも、余った部材で張り合わせ、剛性を高めています。